あやめ@捻れた世界と時間遡行軍と戦う世界と猫世話係
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2023年02月11日(土)
【ジェイ監】
Episode9 一つだけ知っていることがある
(2/6)
#twstプラス #ジェイ監 pic.twitter.com/j8aOroMquX
posted at 23:16:22
あとこれは気持ち悪くないから言っても大丈夫だよって言われたので告白するのですが、今回の原稿仕事云々との調整失敗してマジでしんどくて本当に落とすかもしれないと思っていたんですが、DMとかぐぐるフォームの感想をスクショとって眺めて頑張れてイベントでれたので本当にありがとうございます
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posted at 22:55:39
自分が欲しいというだけではない。“何者かに彼女が害されるかもしれない”そんな可能性が少しでもあるのなら、それを潰すまで。
「……カタキでもなんでもなってやるよ」
それで、彼女が生きられるのならば。
「行くぞ」
「うっス」
緑色の瞳に冷徹な光を宿して、獅子は王女の元へ足を踏み出した。
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posted at 22:30:45
「……いいんスか?記憶無いかもしれないんスよ?」
「……」
記憶が無い彼女に対峙したら、自分はこの国の侵略者で、敵だ。憎むべき存在以外の何者でもない。
かつてのように心を通わすことなんて、夢のまた夢になる。憎しみのみをぶつけられるだろう。だけど、
「……いいんだよ、それでも」
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posted at 22:30:45
だが、
「……いいんスか〜?陛下に怒られますよ?」
城門を突破しようとしている兵達を見ながら、腹心は呆れたように言った。
「“俺が”優先して保護しろって言われてねぇからな」
「うわ〜屁理屈……」
なんとでも言えば良い。この話が舞い込んできた時から、こうするつもりでいたのだから。
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posted at 22:30:44
昨今多少変化はあるものの、やはり長子が何よりも優遇され、大事にされるのは変わらないと思っていたが、あの国は違う。
……いや、違うというよりも何かしら深い理由があるのだろう。第一王女を優先出来ない、何かが。
妹姫を何よりも先に保護することが、この作戦の一番の目的で、重要性が高い。
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posted at 22:30:43
様子から、万が一彼女だったとしても記憶が無いことが窺える。真正面から彼女に、「どなたですか」と言われた時の衝撃と攻撃力と、その後の落胆は計り知れないだろう。
「第一王女も、もちろん保護だ。ただ、優先すべきは妹姫であることを忘れないでくれ」
「……ハイハイ」
優先すべき、ねぇ……。
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posted at 22:30:43
心の底から残念そうに言う兄の言葉は、それこそ向こうの国王だけでなく、両国に生きる全てのものの意見だろう。だが、
「潰えるのなら、それは必然だったんだ。……第一王女はどうする?」
以前、式典の際に一目だけ見た第一王女。あまりに彼女に似ていたから目を奪われ、けれどこちらを気にもしない
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posted at 22:30:42
生まれた時には国を挙げて祝い、うちからもプレゼントや祝の言葉を贈ったことを覚えている。きっと件の誕生日も、盛大に祝われるに違いない。
「……それで俺達は特大のプレゼントを持って、この国に馳せ参じるわけか。……大役過ぎて震えるぜ」
「ここの陛下とは、何度も話し合ってきたのだけれどね」
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posted at 22:30:41
その差出人に目を剥いた。
「……正気か?」
「……私も疑って、何度も読み返したよ」
深い深い溜め息を吐いた兄は、大きな机に両肘をついて、もう一度溜め息を吐いた。
「……その日は、第二王女の誕生日らしい」
「……誕生日」
彼の国の第二王女は、確か十歳になったばかりだと記憶している。
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posted at 22:30:40
首を横に振った。
「……まぁ、気長に待つさ」
会えるのかどうかすらも、分からないのだから。
事態が急変したのは、それから半年後。
国王である兄に呼び出されて、そこで一通の手紙を渡された。苦悶の表情の兄から手紙を受け取り、ザッと目を通したが、書かれている内容も然ることながら、
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posted at 22:30:40
「……アイツの魂はこの世界のものじゃねぇからな」
そう、愛した娘は異世界から来た。この国で生きて、この国に埋葬されたが、それでも魂はこの世界で巡るとは限らない。元の世界に戻ってしまう可能性も、十分に有り得る。
「でも……」
探してみようと言う腹心に、先ほどの彼と同じように
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posted at 22:30:39
アイツというのが誰を指しているのか、腹心はすぐに察した。そして首を横に振って、
「……結構、国内外出歩いてはいるんスけどね」
出稼ぎと称して、わりと頻繁に暁光の都の外や国の外にも出掛けているらしい。
「ネットで探してみます?」
「いや……」
それで変な事に繋がるのは避けたい。
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posted at 22:30:38
それは誰しも警戒すると思う。
「俺がお前のこと見てたから、同じだだと思ったわけか」
「その通りっスよ。……まさか、アンタも記憶があるなんて思ってなかったけど」
苦笑いする腹心に、自分が記憶を取り戻した経緯を話し、気掛かりなことを尋ねた。
「……アイツには、どこかで会ったか?」
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posted at 22:30:37
腹心は自分と違い、幼い頃から前世があったらしい。が、昔関係のあった連中に会いに行こうとは思わなかったと言う。
「オレはたまたま記憶あるけど、普通は無いでしょ?今知らないのに突然話し掛けたら、それただの変な奴じゃないスか」
全く以てその通りだ。面識のない人間から話し掛けられたら、
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posted at 22:30:37
「……まさか、言葉通りになるとは思ってなかったっスよ」
同じようにあの時のことを思い出して苦笑するハイエナに、ニヤリと笑ってやった。
「悪くねぇだろ」
「……最高っス!」
職探し中だったハイエナを側近に据えて――外野は黙らせた――再び、誰よりも信の置ける腹心を手に入れたのだった。
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posted at 22:30:36
前の時は、このハイエナは最期の最期まで、自分達の一番近くで国を、家族を支えてくれた。
「……ようやく、お役御免っスね……」
「安心しろよ。来世でも手足として使ってやる」
「……うわ、それぜってー生まれ変わりたくないんスけど」
腹心であり親友でもあったハイエナは、そう笑って逝った。
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posted at 22:30:35
バッグも持ち主に返してから、ハイエナを離宮に連行した。
「いやおかしいっスよね。オレ犯人捕まえたヒーローっスよね」
「そのヒーロー様をおもてなししてやるって言ってんだよ、有り難く思え」
「いやその言い方全然嬉しくねぇし!!」
どれくらい振りか分からないやり取りに、腹を抱えて笑った。
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posted at 22:30:35
物取りに追い付いた彼――ハイエナは、お得意の回し蹴りで犯人を沈めて、盗られたバッグを奪い返した。そしてこちらを向いて目を見開いたが、やがてその相好をくしゃりと崩し、
「……お久し振りっス、オレのおーさま……」
その顔は、どこか泣きそうにも見えた。
犯人を駆け付けた警察に引き渡し、
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posted at 22:30:34
変装して街に下りて、いつものように視察していたら、目の前で物取りが起きた。
追い掛けようとしたが、自分より先に駆けて行った人物を見て、その後ろ姿に考えるより先に口が開く。
「ラギー!逃がすな!」
「はいよ!」
自分が呼んだ名前、そして命令に応えた声に驚いて、思わず足を止める。
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posted at 22:30:33
「……嫌われ者の第二王子は、何度生まれ変わっても嫌われ者ってことだな」
そう、苦く笑った。
前世の記憶が戻ったところで、生活に大した変化は無かった。ただ一つだけ、良かったこと。それは……、
「……れ、お……な、さん……?」
「お前は……!」
「……お久し振りっス、オレのおーさま」
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posted at 22:30:33
そういう自分は、魔力の大きさや強さ、先を読む頭脳、他人より鋭い洞察力を持ってしまったが故に父や兄、重鎮達とぶつかりまくり、めでたく国の嫌われ者に収まった。
しかしそれもこの魂のせいだと思うと納得がいく。それに有り難くも名前も同じなのだから、これはもう証明されたようなものだろう。
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posted at 22:30:32
理由は分からない。ただ、家族や城の重鎮から、
「彼の第二王子に瓜二つですね」
と、よく言われていたからかもしれない。
かつて夕焼けの草原にいた第二王子は、その魔力の強さや大きさ、キレる頭脳と卓越した洞察力を忌避されていたが、やがては国王である兄を補佐し、国民から愛されたという。
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posted at 22:30:31
ライフラインを整えることにしたのは、今からほんの三年程前だ。
「……俺が完全に成し得なかったことだな」
俺ではなく、“俺”が。
自身の中にもう一つ記憶があることに、さして混乱も疑問も浮かばなかった。
この魂は俺であり、“かつての夕焼けの草原の第二王子”だとすんなり受けら入れられた。
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posted at 22:30:30
凄まじい数の情報が“誰かの記憶”なのだと理解したのは、自室で目を覚ました時。
「……随分と様変わりしたものだな」
窓から見える空を見て呟く。自身の記憶と“誰かの記憶”を比べると、この国は随分と様変わりをした。
自然と共存というところは変えず、ようやく全ての民が暮らしやすいようにと、
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posted at 22:30:30
⚔️⚡️デュオ!
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posted at 19:56:08
ヴィル監♀
百獣の装束を監にも着せてみた😊
ヴィは監のお腹をすきあらば触りたいマン🫶
⚠監顔あり
⚠捏造しかない
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posted at 18:36:38
『化けの皮キッズ!』(1/2)
※顔有性別不明幼児化デフォ名監👶🏻
※愛され
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posted at 13:58:01
今朝は刀剣乱舞をしながら長崎に持って行く絵の具の選別作業をしています。
ゲームも絵の具も好きだから愉しいのぉ。 柴田亜美 pic.twitter.com/HpvUi6WMQc
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posted at 08:56:20
ツイステで一番性格がいいのはどの子かとも聞かれたけど、「性格のいいのは全員ライバル校に行ってるから、ナイトレイブンカレッジでは一番好みの癖の強さの生徒を選ぶっきゃねえぜ」と言ったらラギブチを選んでいました。
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posted at 07:55:15
ツイステ未履修の友達にレオナ・キングスカラーはどんな人なのかと聞かれ、「例えば自分がめちゃくちゃ悪いことした自覚がある時に、相手側からごめんなさいは?と言われたとしても「俺のタイミングは今じゃない」みたいなことを梅原裕一郎の声で言う感じが堪らない」と言ったらDLして貰えました。
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posted at 07:49:48
私自身も元々行動力ないし大学入ってからコロナ言い訳に全然勉学してなかったんですけど、則宗さんに興味を持ってから宮内庁押しかけたり学芸員さんに連絡して教えてもらったり、京都まで史料閲覧のためだけに旅行したりと「知りたい!勉強したい!」の原動力になってます。1大学生の体験談〜!!
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posted at 02:59:21