あやめ@捻れた世界と時間遡行軍と戦う世界と猫世話係
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- 現在地 加賀国某本丸、TWL・NRC
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- 自己紹介 刀剣乱舞とtwstの深い沼底在住戦国畑産成人済(30↑)審神者兼監督生兼お猫様の下僕。ミュもステもアニメも好き。not腐。刀の推しは月と鶴と源氏と🐉他、twstは🦁🍩🐉⚔️🌹♥️🐺 RTのみや迷惑垢は報告→ブロック。無言フォロー失礼します(舞台チケットの応募券は交流のない方にはお譲りしません)
2023年06月02日(金)
大倶利伽羅みどころ:
・今回は片面展示のみですが、拵と鞘書きつき白鞘が同時展示
・白鞘の口の大きさで伝わるはばきの厚さ
・大倶利伽羅刀身中央あたり、倶利伽羅龍の炎の先を少し進んだあたりに五角形に散った皆焼があります。誉の桜🌸が弾けたようで可愛い
・2匹目の龍👀もキャワワ
#刀の教科書展 twitter.com/chilime/status...
タグ: 刀の教科書展
posted at 23:12:26
【地味解説】
小さい妖精さんも大きい妖精さんも嘘は言っていなくて、どちらも彼らの道徳観では“ 善意 ”だったりする。
ただ大きい妖精さんの方が人間の感情を理解して立ち回るのが上手いみたい。
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posted at 23:09:07
#twstプラス リリ監♀
⚠️顔あり女監督生 【既刊・再録】
妖精さんに興味を持たれている
人の子の話
1〜4 / 4 pic.twitter.com/FdhMpw2sg1
タグ: twstプラス
posted at 23:09:03
この時の監督生の髪型はアリ…ルが街に行ったときのヘアをイメージしてたんですけどオクタとの絡みでもなんでもないからヘヘッ……サーセン……!の気持ちで描いてた(ジャク監♀) pic.twitter.com/Bv273aaQxG
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posted at 23:03:43
どうしよう、どうしたら良いのだろう。混乱を極めた私に、彼は唇に弧を描いた。
「……仲良くしようぜ? 人魚姫」
その笑みを見た瞬間、何かが私の中を駆け抜けた。それが何か分からない。けれど、私の平穏が崩れたことは間違いなかった。
これは誰も不幸にならない、とある人魚と王子の物語。
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posted at 22:48:48
パニックになっていると、彼のように頭に獣の耳がある男の子がこちらに走って来た。
「……」
「……」
「あの」
「なんだよ」
「ご無事で本当に何よりなんスけど、その抱えてるの、なんスか」
私を指差しながら言う男の子に彼は、
「そこで拾った命の恩人」
「なんでそんなもん落ちてるんスか!」
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posted at 22:48:47
「お前を城に連れて行く」
「!?」
嫌嫌と首を横に振ったけれど、彼の手は私を離さない。
「人魚だろうが何だろうが、命の恩人を黙って帰すなんざ男が廃る。黙ってもてなされろ」
お気持ちだけで結構です……!
どうにか彼の腕から逃れようとかなり暴れたのに、難なく捕まえられてしまった。
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posted at 22:48:46
遠くの方から声が聞こえた。
彼はその声に顔を上げて、
「……アイツらは無事だったか」
安心したように呟いた。その柔らかな笑みと声に気を取られたせいで、反応が遅れてしまった。
「っ!?」
体を起こした彼に突然抱き上げられて慌てて彼に掴まると、彼は笑っていた。
「気に入った」
「っ!!」
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posted at 22:48:45
聞き出そうとするかもしれないと思い、開けた口を閉じて、ゆっくりと一度頷いた。
「お前、声が……?」
これには頷かないで、目を逸らした。肯定も否定もしていないのだから、嘘を吐いたことにはならないもの。
「……」
「……」
じっと見下ろしてくる眼差しに耐えきれなくなって身動ぎすると、
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posted at 22:48:44
見上げた先にある緑色の瞳は、左側に傷が走っていた。褐色の肌に長い髪、逞しい肢体……とても素敵な人だった。けれどそんなこと思ったのは一瞬で、私は自分が捕まっている状況に頭が真っ白になった。
「お前が助けたのか?」
「……」
声を出そうとして、もしこの人が悪い人だった場合、私から何か
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posted at 22:48:44
「ん……」
「っ!」
溜め息を吐いた時、男性の瞼が震えた。
目覚める、もう大丈夫だ。安心した私はすぐに傍を離れようとした。が、
「っ!?」
腕を掴まれて、くるんと天地がひっくり返ったような感覚を覚えた時には、私は背中を砂浜に着けて、人間――彼を見上げていた。
「お前……人魚、か?」
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posted at 22:48:43
助けた人間――頭に獣の耳がある男性は、何度か人工呼吸をすると息を吹き返して、無事だった。もう大丈夫なのだから、早く海に戻らないといけない。けれどこの男性が本当にもう大丈夫なのか、心配で離れることが出来なかった。
「……お兄様達、心配してるかな」
きっとすごく、ものすごく怒られる。
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posted at 22:48:42
海の中を沈んでいく人間の腕を掴み、抱き締めるように腕を回して、浮上していく。
「お願い、間に合って……!」
人間は水の中では呼吸出来ない。このままだと危険だ。
私は急いで海上を目指した。
◆◇◆
「……」
「……」
今私は、とても困っている。
嵐は過ぎ去り、海はとても穏やかだ。
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posted at 22:48:41
けれど、思ったよりも早く海は荒れ始めた。一刻も早く戻らないとと思った瞬間、たくさんの叫び声が聞こえた。
「……っ!!」
人が、船から落ちた。
「おい……!」
私は考えるよりも先に潜り、荒れる海の中目を凝らして、船から落ちた人間を探した。
早く、早く見つけなければ。
「いた……!」
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posted at 22:48:40
岩場の陰に隠れるように相棒がこちらを見ていた。
「やっぱり陸に上がってた……! 心配したのよ!」
「誰にも見られてねーから大丈夫なんだゾ」
そういう問題ではないと叱ろうとしたけれど、ふわりと薫った雨の香りに口を閉ざした。
「嵐が来るわ」
「だゾ」
早く海の底に戻らなければ。
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posted at 22:48:40
「……」
私はその光に誘われるように泳いでいき、久方振りに海から顔を出した。
「わぁ……」
空に、光が溢れていた。大きな音が鳴ると、弾けるように光が現れる。なんて綺麗なんだろう、こんな光、見たことがない。
「おっ! やっぱオメーも気になったんじゃねーか!」
その声に振り向くと、
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posted at 22:48:39
「……どこに行っちゃったのかな」
お魚さん達に聞いて探しているけれど、相棒の姿はどこにもない。陸に上がってしまっているのだろうか、それとも人間に見つかってしまったのだろうか……。
嫌な想像が膨らみ、どんどん不安が募っていく。その時、
――ドーン……
突然、海面が明るくなった。
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posted at 22:48:38
お夕飯の後、仲良しのお魚さん達とお喋りしてくると言って部屋を出て行った。それきり、姿を見ない。
「絶対に船を見に行ったんだわ……!」
それ以外有り得ない。あれだけだめだと言ったのに!
私はそっと部屋から出て、相棒を探しに行った。お兄様達に気付かれないうちに見つけなければ。
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posted at 22:48:37
相棒にそう言うと、彼はつまらなそうな顔をした。好奇心旺盛なのは良いことだけれど、こればかりは許してあげられない。
「海の中は安全だもの」
私は手にした金色のそれをぎゅっと握り、自分にも言い聞かせるようにそう言った。
が、しかし。
「……」
夜。眠る時間になっても相棒が来ない。
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posted at 22:48:36
万が一、人間に私達の姿を見られてしまったら、大事な人達に危険が及ぶかもしれない。そんなこと、絶対に絶対に許されない。
「オメーだって、人間に興味あるんだゾ? 部屋にそーいうコレクション、いっぱいあるじゃねーか」
「あれはどんな物か想像するのが楽しいの。とにかくだめよ、危険だもの」
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posted at 22:48:36
「大きなお船……?」
大きなお船とはどんなものだろう。沈没船より大きいのだろうか。誰が乗っていて、何の為に海に出たのだろう。
好奇心が頭を擡げて、私はふるふると首を横に振った。
「だめ、だめよ。もし人間に見られたらどうするの」
「夜だから分かりっこないんだゾ」
「それでもだめ」
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posted at 22:48:35
「今夜、なんかでっかい船が沖に来るんだってカモメが言ってたんだゾ!」
目をキラキラさせて言う相棒の鼻を、私はつんと突いた。
「また陸に行ったのね? お兄様達に怒られても知らないんだから」
「ちょっとカモメに挨拶して来ただけなんだゾ。なぁ、オメーもでっかい船、見に行くだろ?」
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posted at 22:48:34
知っている。博識、というのは彼みたいな人のことを言うのだろう。
「でもお兄様達には近付くなって言われてるし……」
「アイツら、ホント仲悪いんだゾ」
昔何かあったのか、タコさんと会うことをお兄様達は許してくれない。ウツボさん達だと何も言わないのに。
「あっ、そうだ!」
「なぁに?」
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posted at 22:48:33
「おっ! 今日は何が落ちて来たんだゾ!?」
お魚さん達と遊んでいた相棒が帰って来た。
「お帰りなさい。これは……何かしらね、たくさん文字みたいなのが並んでるけれど……」
「あのタコなら分かるんじゃねーか?」
タコ……双子のウツボさんと一緒に住んでいるタコさんは、本当に色んなことを
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posted at 22:48:32
私が少しでも領地から出ようものなら、仕事を放り出して飛んで来る。
先日はそれで怒られてしまった。
「……心配しなくても陸には上がらないのに」
外の世界には怖いものがたくさん。もし人間がここに来たら、私だけでなく、私の大事な人達の暮らしがめちゃめちゃになってしまう。そんなの嫌だ。
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posted at 22:48:32
けれどどんな物なのか、想像することがとても楽しい。
私の部屋には、そういった人間の落とし物がたくさんある。キラキラ光る石や遠くのものが見える筒、閉じたり開いたり出来る布……全て私の宝物だ。
「……お兄様達に見つかったら怒られるけれど……」
二人いる兄は、とてもとても心配症だ。
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posted at 22:48:31
付いている。金色に輝いて、丸い。上の突起を押してみると、
「っ!」
ぱかりと開いて、中は短い針と長い針、それから文字がたくさん並んでいた。
「……人間の落とし物かしら」
時折この海の底まで、人間が落とした物が辿り着く。それが何なのか、どうやって使う物なのかは私には分からない。
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posted at 22:48:30
見世物や得体の知れない薬なんかに使われる。
だから絶対に、外の世界に興味を持ってはいけない。私の為にも、家族や仲間の為にも……。
「これ……何かしら」
仲良しのウツボさん達とお喋りした帰り、私は上から落ちて来る物を見つけた。
ゆっくりと沈んでいくそれは、長い鎖のような物が
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posted at 22:48:29
つづきはぽいで…(⚠️18歳以上の方のみ閲覧ください)以前出した本のWEB再録です。発行から一年以上経ったのと、成人向けページは今後再録集などでもまとめる予定がないのでぽいに載せました。当時お手に取ってくださった方々、ありがとうございました‼️✨
poipiku.com/965362/8849568...
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posted at 22:25:40
顔●したい🦈の話(⚠️続きはR18)。
フロ監(無性別監督生)です。
#twstプラス #ツイステプラス pic.twitter.com/gcgAQdKysB
posted at 22:23:54
刀剣乱舞っていう1つのジャンルだけを推してるはずなのに、原案ゲームのグッズはもちろん、ステやミュの公演に映画の公開、無双、宴奏会、全国各地での実装刀剣展示と関連グッズの発売とか1つのジャンルとは思えない程の情報量に毎日溺れてる
ありがとうとうけんらんぶ
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posted at 20:48:47
鶴丸
パライソ観たくなってきた…
#刀剣乱舞 #刀ミュ pic.twitter.com/bK4LoOf46e
posted at 20:40:03
山姥切国広をイメージして配色しました~。
金襴の橙色が自分的には凄くこだわった部分なので、入れ方や色味を見てもらえると嬉しいです🍊
ちなみに、国広には金箔、長義には銀箔を使用しています。 twitter.com/yato85444/stat... pic.twitter.com/Tc9JoYI3gp
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posted at 20:17:00
何割かは本気(ジェイ監)
twitter.com/hrbc_usagi/sta...
#twstプラス pic.twitter.com/mDbqFTOPCT
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posted at 20:16:56
祝🪸リト.マメ🧜♀️ロード.ショー🐠✨
Under the seaな人魚のアズ監🐙🌸
#twstプラス 女監督生顔あり pic.twitter.com/gcB6wpqoOt
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posted at 20:04:21
長期冷戦の喧嘩中に他の生徒の手によって彼女が危険な目に遭わされていたことを事後に知ったtwstカレシ
♥️♠️🦁🦈🔥🐉
#twstプラス pic.twitter.com/pf5bzCYdu8
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posted at 20:00:07
ココアミルク〜はばたき学園在学中〜 @cocomil_mozi
#twstプラス
リクエストより、マiスiシiェiフに参加する監督生ちゃんとそれに嫉妬しちゃうtwst前半寮男子。
「自分以外に手料理を作らないで欲しいんだ」
🌹♥♠♦♣🦁🐆🐺🐙🐬🦈 pic.twitter.com/HNAY7dRbLF
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posted at 19:28:53
刀剣乱舞 とうらぶグッズ&フィギュア予約 @touken_goods
【2023年10月発売予定】
もちもちマスコット 刀剣乱舞ONLINE vol.8
もちもちマスコットストアで予約開始!
mochi2.shop-pro.jp pic.twitter.com/ThzGD3b9Ua
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posted at 18:47:21
大倶利伽羅や乱藤四郎 名刀の美と力強さに触れて ギネス級展示会「刀の教科書展」開幕 宮城・大崎 | 河北新報オンライン
kahoku.news/articles/20230...
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posted at 18:37:29
非公開
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posted at xx:xx:xx
監督生が明らかに女子でも普通に友達として接してくれるエーデュースが好きなので、「彼女欲しい」「どんな子タイプ?」って話をしたあと普通に「監督生は?」って話振って超絶真顔で「彼氏とか全然ほしい。イケメンで高身長で私にだけゲロ甘い彼氏がいい」って答えられてゲラっててほしいよ
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posted at 18:04:53
【新商品情報】ストア限定「#もちもちマスコット 刀剣乱舞ONLINE vol.8」10月発売予定、全10種、定価880円(税込)1BOX10個入り!只今よりご予約開始☆本作から販売方法が変更となります、詳しくは書面をご確認くださいませ! #刀剣乱舞 #とうらぶ
mochi2.shop-pro.jp
mochi2-satellite.com twitter.com/i/web/status/1... pic.twitter.com/XXyqRciNom
posted at 18:01:39
ミュージカル『刀剣乱舞』公式 @musical_touken
【花影ゆれる砥水 公演再開のお知らせ】
ミュージカル『刀剣乱舞』 ~花影ゆれる砥水~公演につきまして、医師の診断に基づいた健康状態経過観察及び療養期間を経て、東京凱旋公演 6月3日(土)18時30分公演より再開させていただきます。 pic.twitter.com/11mtGVlPC2
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posted at 18:00:01
今回、絹の街の風景オンリーの掲示もあるらしい。旅行の広告みたいで良いな☺️
絹の街のOP.ED&背景も弊社背景担当Mが担当していました。
作り甲斐があって楽しかったね〜と思い出話に花が咲く台風の午後です🌀【枢】
#ツイステ twitter.com/twst_jp/status...
タグ: ツイステ
posted at 17:00:54
ツイステ攻略班@神ゲー攻略 @twiste_kamigame
【アリアーブ・ナーリヤ家具速報】
新規実装家具
・SR:熱砂の国の店①
・SR:ヤーサミーナシルク(ジャミル)
・SR:花火を見つめる二人
・R:床置きライト
#ツイステ #ツイステ攻略 pic.twitter.com/o0VELdv71K
posted at 16:41:16
レオ監♀海賊パロ(VSハーツ編)#2
#twstプラス #twst_NL
続きは↓↓↓
www.pixiv.net/artworks/10865... pic.twitter.com/9sjiRz7iHq
posted at 12:36:01
新作歌舞伎『刀剣乱舞 月刀剣縁桐』 @kabuki_touken
🌸━━━━━━━━━━━━━
新作歌舞伎『刀剣乱舞』
ティザービジュアル解禁 第6弾‼️
━━━━━━━━━━━━━━🌸
#中村莟玉 扮する #髭切 の
ビジュアルを公開しました🤍
kabuki-toukenranbu.jp
#刀剣乱舞歌舞伎 pic.twitter.com/4GMGmwpg4q
posted at 10:00:00
「ああ、やっぱり朝になってもベッドから出られないな」すでに時間を気にできないほどの余裕はなく、身も心ものぼせている。それでも会えなかったときの虚無感はまだ消えなくて、俺たちは限界を超えるほど互いを求めあった。
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posted at 03:32:28
「おいおい、いつの間にこんな熱烈な誘い方が出来るようになったんだ」「さあ、いつでしょうか?」「考えてください」「たくさん、私のことを」火を吹きそうなほど顔を真っ赤にしているくせに強気なことを言うのだから、俺はそのアンバランスさにやられて張り詰めるそれを自分から🌸に押し付けた。
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posted at 03:32:28
「ああ、お前に触れられることも、お前との未来を考えれることも嬉しくてなぁ」「俺はどうにかなっちまいそうだ」「ふふ、どうにかなってください」🌸は自身を組み敷く俺の腰に足を回し、その腰をグイッと引き寄せた。すでに主張しだしているものがギューっと🌸の下腹部に押し当てらる。
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posted at 03:32:28
きっと小言のひとつやふたつ言うかもしれないが、そんな彼女に「今度は俺の国に行こう」とイベントがあることを伝えればどんな顔をするだろうか。それは想像するにはあまりにも容易いことで、俺は面倒くさかっただけの古い習わしも悪くないと思えた。「🦁さん、なんだか嬉しそうですね」
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posted at 03:32:27
あと数ミリで触れる唇。🌸は恥ずかさを振り切れずたまらずに目を閉じたが、ちゅっ。と、そのじれったい隙間を埋めたのも🌸だった。ソファからベッドへ場所を変えた俺たちは、きっと朝が来てもここから抜けだせない。指先ひとつ動かせなくなり、どこにもひとりでは行けなくなった🌸の姿が目に浮かんだ。
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posted at 03:32:27
「ククク、どうやら俺のことをずっと考えていたのは本当のようだな」「……信じてなかったんですか?」「信じてたよ」「だけど、……この目で見ておきたいこともあるんだ」「とくにお前のことに関してはな」俺は🌸の後頭部に手を添えて、強引に🌸の顔を自身に近づけた。「ほら、キスが止まってるぞ」
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posted at 03:32:27
「ハッ、なんだよ」「お前もちゃーんとその気だったんだな」たくしあげた服の下には見たことのない下着が身につけられていた。そしてその下着の柄はここら辺ではあまり見かけない珍しい装飾をあしらっており、🌸が先日いった国でこれを購入したのだと分かった。
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posted at 03:32:26
ちゅっ、チュッ。ちゅうっッ。何度も何度もキスをした。「🌸、もっと」「は、いっ……っあッ、」「キス、ヤメるなよ」「んんっ、あっ♡」自分からキスを求めたくせに、それだけでは足りなくなり、もっともっと🌸を感じたくて、俺はキスを乞いながら彼女の服の下に手を入れた。
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posted at 03:32:26
だけど、🌸だってすでにこの甘ったるい空気に当てられている。「🌸、早く」「……🦁さん」少し急かしただけでも🌸は腹をくくり、俺の頬に両手を添えて唇を親指でなぞった。決意が固まった彼女は猪突猛進なほどまっすぐだ。「すき、🦁さん」────ちゅっ。🌸は俺にキスをした。
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posted at 03:32:25
「ヤキモチですか?」「ヤキモチですよ」「だから、……なあ、慰めてくれよ」🌸からのキスが欲しくなり、今度は自分から彼女との間に微かに隙間を作った。「んっ」と唇を強調しながら目を閉じれば「っええ?えっ、と、……私、からですか?」あまり自分からが得意じゃない🌸は分かりやすく焦りだす。
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posted at 03:32:25
「こら、離れんな」俺はそれをより強い力で阻止して、ぎゅっぎゅうっと抱きしめながら自身の体に引き戻した。「ふふ、🦁さんも寂しかったんですね」「生憎、お前に関しては余裕なんてないんでね」「愛しの恋人が居ない夜は毎夜泣きだしそうだし、他の野郎と楽しそうにしてたらイラつきもするぜ」
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posted at 03:32:25
今度は先ほどよりも粘着質なキスをして、お互いの体温を混じり合わせる。その熱が🌸に鼻の抜けるくぐもった声を出させ、俺に情けない声を出させた。「……俺がいなくて寂しかったのか?」「はい、とても」「その割には連絡が少なかったけどな」俺の言葉に驚いたのか、🌸は体を離そうとした。
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posted at 03:32:24
🌸は俺の背中へ腕を回し、聞きたかった言葉以上の気持ちを聞かせてくれた。背中に回る🌸の手が俺の服をギュっと掴み、離れたくないと言葉だけではなく全身で伝えてくれる。それは俺も同じで、俺は🌸の脇の下に手を入れて抱き上げれば、自身の膝の上に彼女を乗せた。「……はあっ、🌸」
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posted at 03:32:24
ほんの少し背を丸め彼女の首筋に擦り寄れば、🌸はくすぐったいのか体を捩りながらも俺の言葉に答えた。「会いたかった、私も🦁さんに会いたかったです」「旅行中に何度も思ったの」「ここに🦁さんがいたら、きっと、もっともっと楽しいのになって」
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posted at 03:32:24
そして俺を誘惑するためだけにとろけた顔を見せ、潤んだ瞳で俺を見つめる。「はぁ、可愛いな」俺はそんな可愛らしい子猫を腕の奥へと仕舞い込み、髪を撫でながら小さな小さな耳にもキスをした。「ちゅッ、……会いたかった、🌸」「ちゅ、ちゅっ……お前は?」「俺に会いたかったか?」
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posted at 03:32:23
ちゅっ。チュッ、ちゅうっ。ちゅ。時についばみ、時に吸い付き。俺は🌸が口を開く度にキスをする。そうすれば次第に🌸の口数も減っていき、彼女の体は徐々に熱くなっていく。「……っ🦁さ、ん」🌸の中から戸惑いが完璧に消えれば、ついに彼女は発しようとした言葉すらも自身で飲み込んだ。
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posted at 03:32:23
身振り手振りで動いていた手すらもピタリと止めて固まる。「ん?どうした、続けろよ」込み上げる笑いを堪えながらいたずらにそう言えば、🌸は「あ、……えっ、と、ですね」なんて確実に先ほどまでの勢いを落としながらも再び口を開いた。「んっ、だから……」「それ、で、っその、時に……っ」────
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posted at 03:32:23
ということで、今日という今日は聞き出すことにした。そのためにはまず、このお喋りな口を止めてやらなくてはならない。やり方は十分に熟知していた。「それで、その時に────ちゅっ」わざとらしくリップ音鳴らし、俺は🌸にキスをした。その突然の行動に🌸は口だけではなく
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posted at 03:32:22
むしろ自分が居ない場所で出会った奴のこと、見てきた景色などを包み隠さず教えてくれる姿には好感が持てた。だが、昔のようにただの先輩と後輩の間柄ならまだしも、恋人となった今でさえ「会いたかった」の一言がないのはいかがなものだろうか。俺はそれが気がかりで、少し思うところがあった。
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posted at 03:32:22
穏やかな笑みを浮かべながら帰ってきた。そして学園に戻ってこれば🌸は感動的な恋人の再会もそこそこに、俺に土産話をしてくれる。よほど楽しかったのか、荷造りをしている時よりも忙しなく動く唇。話が進めば進むほどに、まるでこっちまで一緒に行った気になった。別にそれが嫌なわけではない。
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posted at 03:32:22
#夜のtwstプラス #twstプラス #twst_NL
🦁🌸(監督生)/────何かことあるごとに駆り出される恋人は、ここ最近でも何度か学園に居ないことがあった。だが、当人はそれを苦とは思っておらず、数日前も祭りだなんだと異国へ行ったりしていたが、純粋に知らない景色を見れたことが楽しかったと
posted at 03:32:21