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2011年07月05日(火)

りか @greenhouse_rika

11年7月5日

「道」「白い」「踊る」を使ってありがちな短文を作りなさい。 bit.ly/g2D6da #voitekatyan
短文問題集でした。
140文字制限は、どこに行ったんだ?
カノンロック バイオリンバージョンはこちら→bit.ly/kejqCK

タグ: プライベート 短文問題集・お題

posted at 06:08:26

りか @greenhouse_rika

11年7月5日

困ったようにオレを見上げる託生の頬に、ちょんとキスをして、
「それより、聴かせてくれよ」
プレーヤーを手に取った。
暖かな陽射しの中の少し派手なパフォーマンス。
楽しそうに弓を操る託生を見ながら、オレの心も軽やかに跳ねた。

タグ: 短文問題集・お題

posted at 06:07:10

りか @greenhouse_rika

11年7月5日

「野沢は?」
「俺達、そろそろ時間だから」
そう言いながら、悟ったような表情で野沢は1年を引き連れて温室を出ていった。
「……よかったのかな?」
「あとで返しておけば問題ないさ」

タグ: 短文問題集・お題

posted at 06:06:53

りか @greenhouse_rika

11年7月5日

オレの質問に野沢が答え、同意して託生が頷いた。
「へぇ、面白いのがあるんだな」
「だね。結構楽しいよ」
余程、楽しかったのだろう。にこにこ笑いながら、託生が楽譜を捲る。
「ギイ」
「ん?」
野沢の呼びかけに振り返ると、
「それ置いていくから、葉山君に頭から弾いてもらいなよ」

タグ: 短文問題集・お題

posted at 06:06:17

りか @greenhouse_rika

11年7月5日

その横には、野沢と1年坊主が2人。
「あれ、ギイ?」
曲が終わり気付いた託生が、オレに目を向ける。
「今のは、なんだ?」
カノンをアレンジしたのはわかるが。
「カノンロックだよ。伴奏と楽譜が手に入ったんで葉山君に弾いてもらおうと思って」

タグ: 短文問題集・お題

posted at 06:05:41

りか @greenhouse_rika

11年7月5日

温室に向かう小道を歩いていると、白い息の向こうから軽やかな踊るような音色が聴こえてきた。
「カノンか?」
にしては、少し…いや、かなり派手。
温室のドアを開け中を覗けば、オーディオプレイヤーから流れるどぎついドラムの音をバックに託生がカノンを弾いていた。

タグ: 短文問題集・お題

posted at 06:05:17

2011年06月27日(月)

りか @greenhouse_rika

11年6月27日

「ん?………恋情って、そんな奇特な人、ギイ以外いないじゃない」
「……ようするに、区別できないってことだよな(溜息)」
「ギイは、わかるの?」
「わかるよ」
「なんで?!」
「そりゃ、ライバルだから」
「…ライバルじゃないよ。だって、ぼく、ギイを愛してるのだから」

タグ: 日常会話

posted at 21:13:18

りか @greenhouse_rika

11年6月27日

「託生と知り合った人間は、全員託生のファンになるんだもんなぁ」
「……それって、お友達作っちゃダメってこと?(グスン)」
「いや!そうじゃなくって!」
「だって、ギイ、機嫌悪くなるじゃないか」
「あのな。友情と恋情と区別できるか?」

タグ: 日常会話

posted at 21:12:57

2011年06月26日(日)

りか @greenhouse_rika

11年6月26日

「なんか、黙々と腰振ってそう」
「わはは、ありえる!」
「義務的にやって、はい終わりみたいな」
ワイワイガヤガヤ。
「………オレ、そんなか?」
「自分が一番よくわかってるんじゃないの?」
「だよなぁ。時間があるなら、ずっと託生を抱いていたいのにな」

タグ: その他

posted at 08:25:54

りか @greenhouse_rika

11年6月26日

「なぁなぁ、やっぱり3年の先輩って、経験あるんだろうな」
「あぁ、ありそうだよな」
「崎先輩は、どうなんだろ」
「……そりゃ、あるんだろうけど、ストイックすぎて想像つかないな」
「想像つかないって、ベッドの中の?」
「だって、あの顔だぞ?性欲なんて微塵もありませんってな感じで」

タグ: その他

posted at 08:25:36

2011年06月25日(土)

りか @greenhouse_rika

11年6月25日

そして数度大きく深呼吸し、心を落ち着かせた。
「あんの、セクハラやろう!今度コーヒーにデスソースいれてやる」
心密かに決め、トイレのドアを開けた。
あ、資料、どうしよ。

タグ: おふぃすらぶ

posted at 07:10:17

りか @greenhouse_rika

11年6月25日

頭の芯がぼーっと霞んできたとき、熱い手が胸元に差し入れられハッとする。
「セクハラだって、言ってんだ!」
「てーーーっ!」
容赦なく足を踏みつけ、腕の中から逃げ出した。そのままトイレの個室に駆け込み、震える手でボタンを留めていく。

タグ: おふぃすらぶ

posted at 07:09:50

りか @greenhouse_rika

11年6月25日

ホッと溜息を吐いて見上げると、じっとぼくを見つめている副社長の視線にギクリとする。
この状況、やばい。
「託生……」
「やっ……んんっ……」
壁に押し付けられ、腕ごと抱きしめられて、熱い口唇がぼくを覆う。流されてしまう自分が嫌になるくらい、キスが上手い。

タグ: おふぃすらぶ

posted at 07:09:00

りか @greenhouse_rika

11年6月25日

近づいてくる声に、自分の今の格好を思い出して、パニックになる。
そんなぼくを、梯子からペリッと引き剥がし、副社長は棚の影にぼくを押し込めた。息を潜めて様子を伺っていると、すんなり探し物が見つかったらしく、数分後に人の気配は消えた。

タグ: おふぃすらぶ

posted at 07:08:36

りか @greenhouse_rika

11年6月25日

まだ数段残っているのに、背後から両手を廻し、あちらこちらを遠慮なく撫で回す。
「やめてくださいってば!」
ちょ…ネクタイ外すな!ボタンボタン!!
こんのぉ、セクハラ上司!!
そのとき、ドア付近から女性数人の声が聞こえ、ギクリと動きを止めた。

タグ: おふぃすらぶ

posted at 07:08:12

りか @greenhouse_rika

11年6月25日

差し伸ばされた手を無視して、2段降りたところで、ペロンと尻を撫でられた。
「うぎゃ!」
「んー、感度ばつぐん」
「なに、してるんですか?!」
「託生くんのお尻を愛でてるところ」
「愛でなくていいです!ってか、降りるから、そこ……ぎゃーーー!」

タグ: おふぃすらぶ

posted at 07:07:46

りか @greenhouse_rika

11年6月25日

素直に上から箱を渡すと、副社長は箱を受け取り足元に置いた。
そして。
「あの……」
「うん?」
「その手はなんですか?」
「いや、降りるの手伝ってやろうと思って」
「結構です」
「遠慮すんなよ」
「してません!」
ってか、どけよ、そこ!!

タグ: おふぃすらぶ

posted at 07:07:22

りか @greenhouse_rika

11年6月25日

「終わった、終わった。部屋に戻ったら、お前いないんだもんな」
そりゃ、ぼくにだってやる事があるんだから、ずっと部屋にいるわけじゃない。と、言い返したって口で勝てないのはわかっているので、
「すみません」
おざなりに謝罪しておいた。
肩眉をあげ、
「資料、それだろ?貸せよ」

タグ: おふぃすらぶ

posted at 07:06:53

りか @greenhouse_rika

11年6月25日

突然かけられた声に悲鳴が上がった。
「なんだよ、それ。心配して見にきてやったのに」
「すみません。突然で驚いてしまって」
誰もいないと思ってたのに、こっちだって驚くに決まってるじゃないか。
ムッとしたままぼくを見上げている副社長に、
「会議は終わったんですか?」
と声をかける。

タグ: おふぃすらぶ

posted at 07:06:29

りか @greenhouse_rika

11年6月25日

「どうして、あんな上に置いてあるかな」
全く手の届かない棚の一番上に、その資料の箱はあった。
これは梯子を使うしかないな。
ずりずりと奥から梯子を持ってきて棚に立てかけ、一段ずつ上る。ようやく資料に手が届いたとき、
「おい、見つかったか?」
「うわっ!」

タグ: おふぃすらぶ

posted at 07:06:06

りか @greenhouse_rika

11年6月25日

「ペーパーレスの時代だなんて言ったくせに!もう、どこにあるんだよ?!」
巨大な地下倉庫。
過去の遺物……否、資料の山を前に、ぼくは頼まれた物を探していた。
「このあたりかな…。8年前、9年前……あった!」
やっと見つけた10年前の資料。
しかし。

タグ: おふぃすらぶ

posted at 07:05:43

2011年06月24日(金)

りか @greenhouse_rika

11年6月24日

了承を含んだぼくの突っ込みに間髪入れず訂正し、ギイはぼくの体をふわりと持ち上げた。
「ギイ、愛してる」
首に腕を廻しながら耳に口を寄せ囁くと、とても嬉しそうに微笑み、
「お返しはベッドでな」
ウインクをひとつきめた。

タグ: Reset

posted at 13:51:54

りか @greenhouse_rika

11年6月24日

もう、どうして、こうぼくの心を軽くするのが上手いんだよ。
鼻の頭にちょんとキスをして、
「眠れないなら、軽く二人で運動しないか?」
熱っぽい瞳で、ギイが覗き込んだ。
「……軽く?」
「いや、激しく」

タグ: Reset

posted at 13:51:33

りか @greenhouse_rika

11年6月24日

「おい、泣くなよ」
ギイは目尻に口唇を寄せ、優しくこぼれ落ちる涙を吸った。
「ギイが優しすぎるのが、いけないんだ」
ぼくの屁理屈にクスリと笑い、
「いい男だろ?」
頬に口唇を滑らす。
「……自信過剰」
「今更」
自信満々に断言するギイに吹き出した。

タグ: Reset

posted at 13:50:54

2011年06月23日(木)

りか @greenhouse_rika

11年6月23日

クスリと笑い口唇を寄せるギイに、引き寄せられるまま瞳を閉じる。
深く哀しい愛し方を覚えさせてしまった、ぼくの罪。
一生かけて、君に償っていくよ。
言葉と涙を飲み込んで、口唇に想いを乗せた。

タグ: Reset

posted at 15:35:55

りか @greenhouse_rika

11年6月23日

ずっと愛し続けてくれたギイ。
「ギイ……」
「ん、どうした?」
優しく髪を梳く指を手に取り、指先にキスをした。
「ギイ、好きだよ」
「オレは、愛してるぞ」

タグ: Reset

posted at 15:35:13

りか @greenhouse_rika

11年6月23日

煙草とコロンの混じったギイの匂いを嗅いだとたん、ツンと鼻の奥が痛くなる。
『もしも託生に恋人ができて託生が幸せそうなら、見守ってやってくれ』
どんな気持ちで、ギイはあれを書いたのだろう。ぼくの幸せだけを考えて、二度と会わないと覚悟を決め、そして遠くで見守ってくれていた。

タグ: Reset

posted at 15:34:21

りか @greenhouse_rika

11年6月23日

「明日の仕事に差し障るぞ……それとも、眠れなかったのか?」
そして隣に腰掛け心配げに顔を曇らせ、ぼくの顔を覗きこむ。
自分こそ体を壊しそうなくらい無茶をしているのに、いつもいつも、ギイは、ぼくの事だけを考えてくれている。
ギイの背中に腕を廻し、肩口に顔をうずめた。

タグ: Reset

posted at 15:33:43

りか @greenhouse_rika

11年6月23日

真夜中過ぎ。そっと音を立てずに、ギイが部屋のドアを開けた。
「ギイ、おかえり」
「託生、まだ起きてたのか?」
ぼくが寝ていると思っていたのだろう。
ソファに座ったぼくを見て一瞬目を見開き、ギイは足早に近寄り、
「ただいま」
ぼくの肩に手を乗せ、ただいまのキスをした。

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posted at 15:33:14

2011年06月20日(月)

りか @greenhouse_rika

11年6月20日

「な…なに、ギイ?」「んー、ちょっと熱いんじゃないか?」「そうかな?」「計ってみろよ」「うん」ピピピ♪「どれどれ。…ぴったり100度か」「え、ぼく、沸騰してるの?!」…とボケてる託生くんが通り過ぎた。

タグ: 日常会話

posted at 13:23:00

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