白昼社
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2020年06月30日(火)
3月の由布院で祈願をした「サンキュー!ガッツのライオン」を読みました。これはよいですねえ。好きなお話です。
「それにもし誰かに見せるなら、笑ってくれる人の方がいい。」(p.284)に、ほんとうにもうその通りだよなあと、私のおまぬけなガッツのライオンをながめながらうんうんと頷きました。 twitter.com/Henyarapottipo...
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posted at 19:02:07
そして、選ぶものでも選ばれるものでもなくガッツと呼ぶもののこと、狡いことをせずに言葉を使うということ、それらを肯定する「僕」に対してもそうだそうだと同意します。
「抽象のない町」と形容される田舎に生まれて自分の部屋なんてある筈もない狭い家で雑魚寝をしながら育ち大学に合格してそこを
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離れる「僕」の語りを読むと、誠に勝手ながら「僕」に私自身を重ねてしまい、私の郷里やそこで当時あれやこれやとしていたひとたちのことが否が応でも想起されてきてしまうのです。
そして、自分と豊かな対話をしてくれたり肯定してくれたりしたひとたちに感謝する「僕」に、sympathyを覚えました。
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posted at 19:02:10
好意を向けてくれたり肯定してくれたりしたひとたちのことを思い返して、そのとき私はただ一方的にそれらを受け取っていたのではなかったかなにかもっとこちらからあちらへ渡せるものはなかったのだろうか、などと考えることがあります。今となってできることは、「とてもありがたいことだなあ」と感謝
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posted at 19:02:10
すること、そしてそれをできる限り本人に言葉で伝えること、なのだろうなと考えます。
なんと、感想を書くつもりが私の話になってしまいました。困ったものです。
「サンキュー!ガッツのライオン」は、この本に載っています。にゃんしーさんのとてもよい笑顔の写真(p.205)も見ることができます⤵︎ pic.twitter.com/dwCwThD2Zd
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posted at 19:02:17