hhasegawa
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- 自己紹介 長谷川晴生(Haruo Hasegawa)。自宅研究員(ドイツ文学・思想)。経歴、著作、ほかに使用中のSNSにつきましては下記ウェブサイトをご覧ください。DMは相互フォロー間のみと設定しておりますので、御用の方はtokan@nifty.comまで。
2013年11月26日(火)
しかし維新の国会議員団はやっぱり腐っても年の功だけはあるなと思わせるやね。連中を支持する気は1mmも無いけど、圧倒的な与党に対する立ち位置の取り方を知ってるわな、みんなの党よりはね。
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posted at 13:14:40
ジェフリー・ハーフ(星乃治彦/臼杵陽/熊野直樹/北村厚/今井宏昌訳)『ナチのプロパガンダとアラブ世界』(岩波書店,2013年)が本日発売とのこと。
www.iwanami.co.jp/cgi-bin/isearc...
リンク先では星乃治彦「解題 ナチズム研究の新たな局面 」がPDFでほぼ全文読めます。
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posted at 14:31:50
2013年11月27日(水)
ところでポンペイの壁にも「殺すぞ」という落書きがあって、こちらは考古学者やらラテン語学者やらがよってたかって解読し後生大事に記録保存しようとしている。 「法隆寺の塀に落書き「殺すぞ」 深さ6ミリ、修復困難か」t.asahi.com/dbnn
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posted at 07:56:48
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2013年11月28日(木)
@higegeschichte なるほど。残り方がすこし修道院っぽいんだよね。日々のルーチンのうちに筆写が組み込まれていた(修養?)とか、日課をするために文書が必要とか、書に美的価値が認められていたとか。寺だけでなく公家や武家(の一部)も修道院的になっていたのかと(適当すまん
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posted at 00:40:26
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ドイツに行くというとよく「いいですねぇ」などといわれるのだが、文書館や図書館にしか行かないし、それ以外はほぼ苦痛でしかない。僕の求めるドイツはもう過去にしかない。
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posted at 11:25:29
2013年11月29日(金)
ジェフリー・ハーフ『ナチのプロパガンダとアラブ世界』(岩波書店)、現物いただきました。こうやって本になると、色々あったけど感慨深いものです。p.twipple.jp/8K5b8
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posted at 21:21:43
この本は色々と面白いテクストを引っ張ってるんだけれども、北アフリカ戦線とアラブ世界の戦争をナチ優位に進めるために、ニュルンベルク人種法を再解釈してアラブ人はセムだけどユダヤ人とは違って優秀だとか言ったり、ヒトラーをイマームと位置づけたり、イスラームならではの宣伝を(続く)
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posted at 21:35:56
(続き)ナチがしていたというところが面白い。反英米宣伝として利用できるあらゆる歴史的資源を、ナチはアラブ宣伝のために動員している。引用されたテクストを読むだけでも楽しい。ちょっと字が詰まってて読みにくいかもしれないけど、一読の価値はありまっせ!(宣伝)
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posted at 21:36:08
私は第5章を担当しています。ロンメルが負けるあたりまでです。訳が読みにくいのは私の責任です。引用がくどいのはハーフの責任です(爆) 『ナチのプロパガンダとアラブ世界』 ジェフリー・ハーフ
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posted at 21:39:20
2013年11月30日(土)
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学部時代からお世話になってた都丸書店が、一週間前にネットでの書籍販売終了してて何気にショック…
www.kosho.ne.jp/~tomaru/home.h...
特に洋書は希少本が多く、なおかつヨーロッパの古書店より安くて、重宝してたんだけどなあ。これからはお店に直接出向くか。
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posted at 16:22:00
しばらく前にツイッターで『逝きし世の面影』につき、読みもしないのに批判めいたことを呟いたところ、@hhasegawa さんにご注目いただけたので、少し補足しておきたい。さらに今、ある事情で数年ぶりに(!)「メイド」についてあれこれ考えていたが、両者が繋がっていたのに気づいたので。
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posted at 17:22:20
(承前)小生が「メイド」について関心を持ったとき、まずこういうことはイギリスの社会史の本を読めば載っているだろうと思って図書館で探した。そこで、イギリス社会史の古典であるピーター・ラスレット『われら失いし世界』の訳書を見つけて読んだのである。(続く)
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posted at 17:26:14
(承前)ラスレットの本は、実はヴィクトリア朝ではなく、18世紀までのアンシャン=レジームな時代の研究だったが、「ライフサイクルの一環としてのサーヴァント」という概念が説明されていて、そのほかとても面白い本だった。(続く)
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posted at 17:27:51
(承前)で、同書のタイトル『われら失いし世界』The world we have lost とは、産業革命以前の世界は同じ国でもまったく異なった世界であるとの認識から、産業革命以前を「失った世界」と表現したものだった。この表現は、歴史研究の業界用語として定着したようである(続く)
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posted at 17:30:24
(承前)で、問題は、『逝きし世の面影』は当初、雑誌に「われら失いし世界」というまんまのタイトルで連載されていたのである。そしてこのまま単行本になりかけたのを、英国史研究で著名な川北稔先生が指摘して、このタイトルになったのだ。kosonippon.org/forum/cont.php... (続く)
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posted at 17:33:48
まったく余談であるが、川北稔先生は英国史だが、日本近代史では川田稔先生という一文字違いの方がおられる。小生は学部時代、レジュメの参考文献で「川田稔」と書くべきところを「川北稔」と全部間違えて不審がられたことがある(笑
) 「川上稔」と間違えなかっただけ良かったのか、どうなのか。
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posted at 17:37:20
(承前)話を戻すと、産業革命以前をさす普遍的な歴史用語となりつつあった「われら失いし世界」を、いわば「日本が近代化で亡くした特異な文明」のタイトルとして使うことに、小生はきわめて不快な印象を受けたのである。失いし世界も逝きし世も、世界中であったことなのではないか?(続く)
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posted at 17:40:07
(承前)いわばそれは、近代の持つ重みを矮小化するようなものではないか? と、読みもしないで勝手に決め付けていたのだから、十年余り前の小生が生意気な若造だったことは反省している。しかし、先のツイッターで伺われた状況からすれば、生意気なりに意味のある考えだったのでは、とも思うのである
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posted at 17:43:03
平民の竹田さんという呼び名について、皮肉でも身分制度の肯定に繋がるからやめるべきとか言ってる人が居ますが、我々は明確に身分制度擁護の意図をもってこの呼び名を使っていますし、諸君のようなならず者どもを広場に早く吊るしたいですね。
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posted at 22:30:15
2013年12月01日(日)
「外国の本を読んで論文を作るときにも…主要な参考書をまず徹底的に理解する。それから、それを中心にして、関連する他の参考書に手を広げる。…狭くとも深くというのが私のモットーである」(我妻榮『民法案内1(第二版)』240頁)。
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posted at 17:19:14
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2013年12月02日(月)
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デモがテロとかいってる人がいる今こそこれを読む時ではないか。ベンヤミン『暴力批判論』←ストライキと暴力についていろいろ書いてあるのだが、ただソレルの暴力論と一緒に読まないとよくわからんらしい。 www.amazon.co.jp/gp/product/400...
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posted at 19:53:52
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