柑橘/跡地
- いいね数 29,463/23,229
- フォロー 472 フォロワー 15,984 ツイート 783,903
- Web https://mastodon-japan.net/@kanki2k#
- 自己紹介 Mastodonに移住しました 今後こちらに投稿することはありませんのでリムーブ等ご自由にどうぞ
2015年01月26日(月)

非公開
タグ:
posted at xx:xx:xx

@R18_tweet きのような体の芯から熱を発しているような、思考が回らなくなるような感覚がある。ポルポからの質問に、短く肯定の返事をすると彼は牢の外に合図をするため再び手元のブザーを押した。「それじゃあ、ブローノ」「…っ」ファーストネームを呼ばれて一瞬眉を寄せたブチャラティに
タグ:
posted at 00:08:02
2015年01月27日(火)

@R18_tweet 生臭く湿った臭いにアバッキオは意識を取り戻した。「…っ」ぴくぴくと瞼が動き、目を開けた部屋は彼には見覚えのない場所だった。といっても電気がひとつもついていないそこは、闇に包まれており雰囲気を感じることしかできなかった。(どこだ…?)ずきずきと痛む頭で最後の記
タグ:
posted at 00:56:07

@R18_tweet 憶を手繰り寄せようにもうまくいかない。その作業を諦めて、周囲を探ろうとするも暗闇の中、後ろ手に縛られ猿轡を噛まされている状況では下手に動くことは得策ではないと考えられた。五感を働かせ得られたのは暗闇の室内、床はマットでも敷いているのか柔らかく、空調は効いてい
タグ:
posted at 01:00:46

非公開
タグ:
posted at xx:xx:xx

非公開
タグ:
posted at xx:xx:xx

非公開
タグ:
posted at xx:xx:xx

お題「フェルディナンド博士」
#JOJO版深夜の真剣お絵描き60分一本勝負 pic.twitter.com/eyyFgLEqkd
posted at 22:16:00

非公開
タグ:
posted at xx:xx:xx
2015年01月28日(水)

非公開
タグ:
posted at xx:xx:xx

非公開
タグ:
posted at xx:xx:xx
2015年01月29日(木)

@R18_tweet 室内ならば壁を探そうとアバッキオが体を動かすと、背後からいきなり髪を捕まれ引き上げられた。「うっ…!」威勢よく文句でも言ってやりたかったが、猿轡のせいで言葉にならないからと、ぐっと呑み込む。手も縛られているために、ぐいぐいと彼の髪を引っ張る手を制止することも
タグ:
posted at 11:03:40

@R18_tweet できず、ただ痛みの少ないようにその手の動きに逆らわないように動くしかなかった。アバッキオが膝立ちになったところで、今度は彼の体が動かないようにと捕まれた。何が始まるのかと、暗闇の中で目を凝らしていると”ガチャン“とブレーカーの音がして全ての照明が点灯した。
タグ:
posted at 11:09:04

@R18_tweet あまりの眩しさに目を閉じたアバッキオだったが、足下で何かが蠢いたために薄く目を開いた。「っ!?」それを見た彼は、目を見開く。「な…」彼の足元で蠢いたのは人間だった。目隠しをされ、スーツの上着を一枚羽織らされた状態で転がされていた。身体中に爪痕や鬱血痕が見え、
タグ:
posted at 11:18:43

@R18_tweet 髪は何かがこびりつき所々房で固まっているようだが、アバッキオがその男を見間違えるはずがなかった。そして羽織らされたスーツの特徴的な柄。「…さあブチャラティ、起きるんだ」アバッキオの頭上からした声が決定打だった。(まじかよ…)男の声にブチャラティは気怠そうに動
タグ:
posted at 11:23:52

@R18_tweet き、床に座った。「今日は君にプレゼントを用意したと言ったろう」「はい」その口から発せられた声はだいぶ掠れていた。「手を伸ばして」そう命ぜられたブチャラティは真っ直ぐと手を伸ばし、アバッキオに触れた。「…ぁ」瞬間、ブチャラティは小さく息を呑み片眉を跳ね上げた。
タグ:
posted at 11:30:19

@R18_tweet 「どうかしたかね?」男の声は笑いを押し殺しているようだ。「…いえ、人だとおもっていなかったので」ブチャラティの答えに、ついに男は笑い始めた。ひとしきり笑ったところで「それで楽しめ」と唐突に言い放った。それと同時にアバッキオを掴んでいた手も離される。体は動くよ
タグ:
posted at 11:38:23

@R18_tweet うになっても、アバッキオはそのまま動けずにいた。こうなると、アバッキオにもこれがどういう状況なのか、これから何が行われるのか、これまでブチャラティが何をされてきたのか察しがついた。「お、おい…」猿轡越しに出された声は、アバッキオが思っていた以上に小さくくぐも
タグ:
posted at 11:43:36

@R18_tweet っていた。その声に構うことなくブチャラティは最初に触れた部分から指を滑らせ、アバッキオの胸元に手を置いた。素肌に触れられたブチャラティの手は、普段では考えられないほどに熱い。それから鎖骨、首と指が進み猿轡に触れた。「あなたは口か…」と呟いた。そしてそらに手を
タグ:
posted at 11:51:41

@R18_tweet 進め、アバッキオの長髪を撫で、後頭部に手を置いた。「っ…」少し手に力を籠め、自分の方に寄せ、ブチャラティは彼の長髪に埋もれるように耳に唇を這わせた。「…すまない」とても小さな声だったが、ブチャラティは確かにそう言った。驚きで身を引こうとするアバッキオを後頭部
タグ:
posted at 11:56:29


非公開
タグ:
posted at xx:xx:xx
2015年01月30日(金)


非公開
タグ:
posted at xx:xx:xx

非公開
タグ:
posted at xx:xx:xx