そば/皆月蒼葉
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2016年05月05日(木)
あの後、ドアにテープ跡が付くと困るので撤去しました。テープは捨てるのももったいないので、あちこちに貼ってました。
あっ、これ電子レンジです。 pic.twitter.com/ucW5w7YERn
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posted at 22:18:49
モブおじさんになったら絶対言いたい台詞
「俺のをしゃぶっただけでもうこんなになってるぞ」
「知らない男に抱かれて感じてるのか？この変態」
「クク、女みたいな顔しやがって…」
「トップアイドルになるにはどうすればいいか…察しの良い君なら分かるよね？」
「おらもっと声出せ声！！！！」
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posted at 22:14:22
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「GWはどっか行った？」
「群馬の山奥と、ついでに御柱祭にちょろっと行ったよ」
「馬鹿でしょ」
「私の知り合いなんか、ウイグル行った足で御柱祭行ってたけど」
「それは盛りすぎ」
「(むしろこれで控えめに言ってるんだけど)」
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posted at 11:53:22
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やがて意識は跡形もなくなり、次に目を覚ました私は25歳の身体になっていた。視界は明瞭、体力も有り余っていて何徹でもできそうなほどすっきりと頭が冴えている。
「死ねない病気」に罹った私は、清爽にして星霜にして聖蒼の吸血鬼、五月雨・デストロイア・ブルーオーシャンの眷属となったのだ。
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posted at 01:35:06
仮にこのまま眷属化が失敗しても、五月雨ちゃんを感じながら死ねるのならそれは幸せなことに思えた。死んでしまってもいい。だけど、私が死んだら誰が五月雨ちゃんを「死ねない病気」から救ってあげられるのだろう。そのためだけに、私は死ねなかった。死んで死ねなくならねばならかったのだ。
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posted at 01:29:58
五月雨ちゃんに血液を吸われ初めて数秒で意識が薄れ始めた。心地は最高、私は童貞で処女だけど、吸血はあらゆる性行よりも快感であるように思えた。五月雨ちゃんの花のように甘い匂い、ふんわりと柔らかい生クリームのような肌触り、心なし速く脈打つ心臓の鼓動が私の脳に直接伝わってきた。
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posted at 01:23:49
五月雨ちゃんは、恐らく私が一定の年齢を越えた時からこの日が訪れるのを待っていたように思う。私が「死ねない病気」を治す術を見つけられずに自らの死を自覚する日を、虎視眈々と狙っていた。私が何よりも死を恐れることを知っている五月雨ちゃんは、孤死耽々と私を見つめていたのだ。
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posted at 01:18:01
89歳まで生きてきた私の人生、五月雨ちゃんと共に過ごしたのはそのうち77年にもなる。にもなって、私は五月雨ちゃんと肌を重ねたことがなかった。自分の膣が閉じる歳になっても私は股を開かなかった。五月雨ちゃんは私にとって穢しがたいものだった。怪我しがたいものだった。
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posted at 01:13:18
五月雨ちゃんの牙が私の枯れた首筋に食い込んだ。
「……んっ」
最適化。吸血鬼になれば私は20代の美しさを取り戻す。もちろん成功すればの話。眷属を作る行為は失敗のリスクがそれなりに高い。さらに普通の捕食としての吸血と違い、吸血鬼からすれば眷属作りは性行為に近いという。
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posted at 01:10:53
「死ねない病気」になってしまった五月雨ちゃんを救うために研究を続ける夕張だけどやがて自分の死期が迫って来て、相変わらず美しいままの五月雨ちゃんに眷属にしてもらって自分も「死ねない病気」になってしまうやつぅ～～～～～
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posted at 00:58:28
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