oɹɪɥɪʞ∀ ɐɹnɯɐʞɐN
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2013年11月26日(火)
(23)シンポはしんどかったのでまとめきれませんw こういう面白い現象・分析法があるよってのの紹介に近いかな。というわけで以上です。あ,誰か手話ワークショップのことをレポしてください。僕その時間発表だったのよね。
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posted at 10:43:13
(20)「波崎方言における有声重子音回避」茨城県の千葉県境にある波崎での述語+コピュラ形式で,有声重子音が回避されるという現象を指摘。そもそもこの方言が外来語でも有声重子音(正しくは有声「阻害」重子音)を回避する傾向にある模様。房総半島に有声阻害重子音が出てくるというのを聞いて
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posted at 10:38:44
(18)出ているデータを見てみると,α=低起,β=低起前拍上昇,γ=高起,数字はアクセントの位置として,2拍ではα0,γ0,α1(1例のみ),3拍ではα0,α1,γ0(3例のみ),4拍ではβ3,α0,その他(γ3としている?)となっている。βの出現環境がやはりかなり限定され,
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posted at 10:34:49
(17)「三重県尾鷲市方言の単純動詞アクセントと'第三の式'」尾鷲市方言で高起(HHH]L),低起(LLH]L)の他に低起でアクセントの前のモーラも高くなる式(LHH]L)という指摘。たしかに表層では3つのパターンがあるのはいいのだけど,この3つが揃うことがないんじゃないかな。
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posted at 10:31:03
(15)4モーラ和語で2モーラ目にアクセントがある語で検証しても「学問は挿入母音だから」という説明への反証にはならないのよね。あ,別にこの節が間違いというわけじゃなくて,検証方法がないのでは?という話です。
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posted at 10:27:21
(13)結局アクセントの移動が二字漢語という形式に限定されるんだけど,その説明として出された「挿入母音にはアクセントを置かない」という仮説が検証可能な形でないことが問題。たとえば「ビル学」とかから「理論ビル学」という複合語を作ってもアクセントは移動しない。移動しないけど
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posted at 10:23:30
(12)アクセント辞典を使うのは一定のリスクを伴うことはもっと理解しておくべき。時点には「ほとんど使わないけど,伝統的だから」という理由で採択されているものもある。『日本語の語彙特性』にアクセントの妥当性評定をしたものがあるのだからそれを使おうよ。
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posted at 10:21:53
(11)挿入母音はアクセント付与で不可視だからというもの。「応用力学」とか「理論哲学」とかも「おうようり]きがく」「りろんて]つがく」という揺れを持つとしていて,それはないのでは?という話が質疑であった。この手の話は生産的ではないので実験をすべき(発表者が)。あとデータとして
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posted at 10:20:57
(10)「後部要素が二字漢語の複合語アクセントについて」後部要素が平板型ないしは尾高型の複合語はアクセントが形態素境界あたりに付与されるけど,それが後部要素が二字漢語で語中にアクセントがある「学]問」なんかの場合にもゆれとして観察されるという指摘と,理由として
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posted at 10:17:14
(8)「対立が"不完全に"中和した語の音声知覚:ロシア語の語末無声化の事例」ロシア語祭り?w ロシア語の語末の無声化が不完全中和(音声的にみると中和してない)と言われてて,それを知覚できるかを検討。刺激の提示方法と子音の調音法によって違いが出た。つまり,中和環境の知覚は限定的。
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posted at 10:13:03
(7)「ロシア語の硬口蓋化にみる子音・母音間の相互作用」ロシア語の硬口蓋化をOTの枠組みで説明したものだと思う。とりあえず記述できていそうな気がするのだけど,それ以上のことがあまり分からない。たとえば,これでロシア語の何らかの現象についてどういう予測をするのかとか。
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posted at 10:09:50
(6)あと些末なことかもしれないけどある有名な先生の名前の漢字をずっと間違ってた。うーん,学部生ならいいけど,この程度の原稿チェックしかできてないならそれはそれで問題よ。
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posted at 10:07:54
(5)実験で前部要素による影響が排除できていなかったことがちと残念。アクセントとの関わりは実験語がそこまで統制できていないので何とも言えないんじゃないかな。そもそもアクセントによって連濁の起こりやすさが異なるならもっと連濁の適用/非適用について方言差があっていいはず
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posted at 10:06:36
(4)「幼児期の連濁獲得を規定する諸要因の検討」3歳から7歳までの児童を対象に連濁の起こりやすい条件を検討したもの。結果として,語頭子音によって連濁の有無に差があり,それが有標性に関して従来提案されていたスケールに従っていなかった。あと,5歳になると連濁率が上がっていた。
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posted at 10:01:49
(2)結論は,連濁が計算処理に基づくもの,つまり規則によるものだという仮説を支持。語彙的に連濁しないものを連濁させたときと,ライマン違反で連濁しないもので異なる脳波成分が観察されたというのは興味深いと思った。語彙仮説の方をあまりフォローできていないので何とも言えないのだけど,
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posted at 09:46:58
(1)「規則適用としての連濁:事象関連電位計測実験の結果から」ERP(事象関連電位)を使って連濁に関わる3種の違反(連濁非適用和語:X姫→Xびめ),ライマン違反和語:Xかぜ→Xがぜ,連濁非適用:Xがめ→Xかめ)で現れ方がどう異なるのかを検討。3種とも異なる脳波成分がでていた
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posted at 09:42:58
2013年11月20日(水)
2013年11月13日(水)
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