大渡 鴉@ミント母の息子
- いいね数 43,627/67,393
- フォロー 1,508 フォロワー 2,170 ツイート 245,644
- 現在地 こっち側とあっち側の境
- Web https://onl.la/61e1bHv
- 自己紹介 一応ラノベ作家見習い 作品「椿ノ華ガ堕チル時」ひぐらしのなく頃に「女こまし編」 ド変態 【業務連絡】 文章リクエスト募集しています 【渋】https://onl.la/uhPtbtT 【skeb】https://skeb.jp/@oowatarikarasu 【ファンボ】https://onl.la/Xw6b5i9
2019年03月31日(日)
非公開
タグ:
posted at xx:xx:xx
自分を全否定しては自分の立つ瀬がないだろ。否定すべきところは否定してもいいんだよ。それは自分をしっかり見つめなければできないことだって。否定がきちんとできれば肯定すべきところがよく見えてくる。それを大事にしていけば自信も意欲も生まれるからね。
タグ:
posted at 07:35:00
非公開
タグ:
posted at xx:xx:xx
【元号5つ 110歳「何が何だか」】
yahoo.jp/5FC31P
4月1日に発表される新元号。明治、大正、昭和、平成と歩んだ110歳の津波蒲戸さんは、五つめの元号に突入することに「何が何だかよう分からん」と言いながらサーターアンダギーをあっという間にたいらげた。
タグ:
posted at 13:06:15
「英国人捕虜が見た大東亜戦争下の日本人」を読み終えたけど、クッソ面白い主人公のデリク・クラーク青年(21歳)がジャップジャップ言う割には割と日本人に好意的と言うか、日本人に良くしてもらったり、公正な扱いを受けたときはきちんとそう書いているため、人種の違いとか意識しないで読める。 pic.twitter.com/b68ao84Cuf
タグ:
posted at 15:18:34
序盤の志願兵になったクラークがカナダ~インドを経由してシンガポール要塞に配属され、捕虜になるまでの話も面白いのだけど、やはり捕虜になってからの話が断然面白い。
「ヒトラーと戦うつもりだったのに、なんでシンガポールに居るの俺(´・ω・`)」となるクラーク青年には同情してしまう。
タグ:
posted at 15:24:18
とりあえず、シンガポール内の臨時捕虜収容所に収容された英兵たち、食べ物は手持ちの米・肉・野菜・コンビーフだけ。日本軍が自身がまず混乱していて捕虜に飯を食わす準備ができていない。
「ああ、フィッシュアンドチップスが食いてよぉ!(原文まま)」
タグ:
posted at 15:33:49
クラーク青年、リバーバレーキャンプという新しい捕虜収容所に移動
建物はバナナの葉で屋根をふいた粗雑なものだが、監視の日本兵たちは皆好意的なのでタバコと食料が少ないこと以外は不自由はしない。
クラーク青年曰く、
「第一線を潜り抜けたもの同士だから、互いに尊敬があるのだ」
良い話だ。
タグ:
posted at 15:38:50
リバーバレーキャンプの捕虜たちは収容所を好き勝手に抜け出して物資を調達したり、地元民と取引したり。収容所内でも皆が皆好き勝手に商売を始めて、ちょっとした闇市状態。日本軍は特に気にせず放置
・・・捕虜収容所とはいったい。
タグ:
posted at 15:41:10
オーストラリア兵は収容所内で賭場を開く
ココナツオイルで炒めた米やパイナップル入りライスケーキを売り歩く行商(英軍捕虜)も現れる。
「ジャップは夜の点呼を終えると後はもうキャンプにはいない。我々がキャンプを支配している状態だ。(原文まま)」
・・・捕虜収容所とは
タグ:
posted at 15:45:11
捕虜たちが病院での作業に駆り出されると、そこは負傷した日本兵がいてジャムや酒やたばこをくれたとか。
「患者の中には、負傷した航空機搭乗員たちもいた。彼らは飛行機のまねをして、ブーンと言いながら伸ばした腕をくねらせ、我々を攻撃する。バババ、バババ、ダダダダ(原文まま)」
タグ:
posted at 15:49:28
なお、クラーク青年、視察に来た日本軍士官が乗っていた馬を、士官が下りて目を離した隙に乗り逃げしてはしゃぐ。
後で日本に平手打ち喰らったらしい。当たり前だバカヤロウ
クラーク青年は一事が万事この調子なので、捕虜なのにいまいち悲壮感が無い。
タグ:
posted at 15:52:19
台中キャンプはサトウキビ畑に囲まれたど僻地にあり、草ぶき屋根の小屋が立ち並び貧弱な鉄条網でおざなりに囲まれている。
監視塔?脱走防止の機関銃?そんなものは無い。
「ジャップはやる気があるのか?」と首をかしげるクラーク青年。まったくもって同感である。
タグ:
posted at 16:00:56
「えー、私の話を聞きなさい(原文ママ)」
「ニッポンは戦争に勝つ(原文ママ)」
「英軍は、えー(原文ママ)」
台中キャンプ所長の訓示。ほぼ現代の小学校の校長そのまんま。
内容はだいたい「真面目に働きなさい。」「体を大切にしなさい。」「お父さんとお母さんに孝行しなさい。」だったとか。
タグ:
posted at 16:04:03
台中キャンプの食事は、ネズミの糞が混じったご飯とみそ汁
「スープというのは、ダイコンというほとんど味のない野菜と、豆が原材料の保存食、ミソ(我々は豆のウンコと呼んだ)が入ったお湯である。(原文ママ)
豆 の ウ ン コ !!
タグ:
posted at 16:07:12
捕虜に割り当てられた作業は何らかの採石作業と、水害防止のために運河堀りだったらしい。
非常に辛く厳しい作業だったが、採石した石を積んだトロッコで線路を駆け降りるのは楽しかったとか。
・・・ほんと、人生をエンジョイしているなこの捕虜
タグ:
posted at 16:09:50
クラーク青年自身も脚気で苦しみ、一時期は足の肉が壊死して歩行が困難になっている。
とはいえ、そんな状況下でも捕虜たちは夜毎に自分たちで演劇をやったり、ブラスバンドを演奏したりと人間性を失うことなく楽しく過ごそうと努力していたようだ。
・・・ブラスバンドやっていたのか
タグ:
posted at 16:27:26
1943年10月に、クラーク青年は日本へ移送になる。
なお、この章のタイトルは「日出づる国へ」。邦訳する前の原文はわからんが、お前絶対に日本行きを楽しみにしていただろ!?
タグ:
posted at 16:29:32
日本までの移送の間付き添った通訳は、なんと日系アメリカ人
日本に旅行中に戦争がはじまり、帰国できないまま徴兵され、そのまま通訳兵として重宝されていたらしい。そういうパターンもあったのか。
日本までの船旅では「スプーンが刺さるほど濃いオニオンスープ」も出てクラーク青年もご満悦
タグ:
posted at 16:33:17
クラーク青年、日本についてその田園風景の風光明媚さや、富士山の美しさに感激
し、あるいは古い日本建築と欧米風の近代建築が入り混じる都市の姿について興味津々に解説している。あと、付き添いの通訳が駅でアイスクリームを買ってくれた。
・・・お前、本当に人生をエンジョイしてるな。
タグ:
posted at 16:38:15
仕事はきついが今までの収容所と違い役得も大きい。捕虜の仕事の多くは鉄道の荷物の仕分け・搬入であり、つまり「ちょろまかし」が容易なのだ。米・大豆・塩・佐藤・調味料・酒。その他色々なものを捕虜たちはちょろまかしていく。
もちろん、監督する日本人(民間業者)も気が付いているから(続く
タグ:
posted at 16:44:11
いかに上手くちょろまかすか、いかに見つけ出すかの勝負になる。
ばれてもビンタ食らって廊下に立たされるだけなので、捕虜たちもまるで懲りない。
クラーク青年曰く、捕虜と日本人班長たちの間である種のゲームみたいになっていたらしい。
お前ら、ドイツやソ連の収容所を見習・・・わなくていいか。
タグ:
posted at 16:46:25
なお、クラーク青年。塩鮭をちょろまかして意気揚々と引き上げたら、仲間から
「お前、服の裾から鮭の尻尾が飛び出ていたぞ」
と指摘される。
日本人班長達からも見逃してもらったらしい。クラーク青年もこれは恥ずかしかったとか。
タグ:
posted at 16:48:04
クラーク青年は1944年の春から初夏にかけて隅田川の操車場で働くが、ここはココナツやコーリャンをちょろまかし放題ですごく「おいしい」作業場だったらしい。
ガリガリに痩せた新入りの捕虜が、個々の作業に割り当てられるとあっという間に太ってしまったとか。当然。クラーク青年も太る。
タグ:
posted at 16:51:04
「ジャップは、成人男子の人でが足らず、学生が警戒員の仕事をするようになってきた。年の頃は十四、五の、頬にまだ赤みの残る美少年たちだ。(原文ママ)」
そこ、わざわざ「美少年」を強調する意味はあったんですかね!?
タグ:
posted at 16:59:10
アメリカには『ピエロ恐怖症』の人が多いんだけど、スティーブン・キングが「ピエロも職業。差別は良くないよ」みたいなこと言ったら、「お前の『IT』のせいだよ!」って総ツッコミ入ったって真偽不明の話、好き。
タグ:
posted at 17:10:27
捕虜たちは、廃材を組み合わせて電気調理器具を自作し、ちょろまかした食材でパンやスープやケーキやプティングを作っていた。あんまりにも皆がやるので、ブレーカー落ちる事態が頻発したため、捕虜同士で使用制限を決めていたほどだとか。
・・・日本軍ちゃんと管理しろよ。
タグ:
posted at 17:12:13
なお、正規の食事だと米を炊いた際の「お焦げ」の部分が人気であり、調理場担当などが持ち帰りお茶の付け合わせにしていたとか。
中には、監視の兵隊を抱き込んで一緒にちょろまかした飯を食べていた捕虜たちもいる。
・・・ほんと、捕虜を真面目に管理する気あるのか日本軍!?
タグ:
posted at 17:14:37
大森捕虜収容所を管理する日本人たちは、自棄になって酒盛りをしたり、刀を振りかざして同僚に制止されたりする者もいたが、おおむね混乱は無く捕虜たちも作業が無くなったまま静かに待機する。クラーク青年も、戦争が終わったという実感が持てずに困惑中
タグ:
posted at 17:32:43
やがて、捕虜収容所に連合国からの「爆撃」が始まる。
空母から発信した艦載機が、支援物資を連日投下するのだが、パラシュートが開かないことが多く時速数百kmで投下される支援物資が屋根を突き破り建物を破壊するのだ。
クラーク青年も危うく死にかける。というか、死人が出てないのが奇跡である。
タグ:
posted at 17:35:10
なお、「カノウさん」こと通訳の加納上等兵も捕虜の米兵にブーツや階級章をふんだくられたが、激怒した米軍士官マーチンデール少尉が彼に返させている。
日ごろの行いや人徳と言うのは大切である。
タグ:
posted at 17:43:08
#平成最後に自分の代表作を貼る 艦COREっていうか、「作風としての象徴」「最後までやりきった長編」としてやっぱり死にたがり長門含めたVAVシリーズですかね。あとネタ枠で一番反応が多かったベルファスト漫画 pic.twitter.com/yYumijGelo
タグ: 平成最後に自分の代表作を貼る
posted at 20:25:40