ススミハジメ
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- 自己紹介 どこかでなにかをしてる人、あるいは老害おじさん。趣味は読書と音楽です。私的な持続的興味は「人間の身体的限界性=創造性と観測の限界」「モナドと波の思想」「不可知の存立」の三事です。 http://note.mu/susumihajime
2021年06月08日(火)

@kawa_noe は~、勉強になりましたぁ!ちなみにこれはグソクムシ科ですか?さっきさばいたマガレイの胃に入ってました。 pic.twitter.com/6gZCSh7Qux
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posted at 17:12:01

2021年10月18日(月)

愛知のエキノコックスを煽っている方がおられます。煽ることが必要かもしれませんが、寄生虫と宿主動物をちゃんと調べてからやってください。まともな方は2ヶ月ほど前の騒動の際に我々とオンラインで協議して、県に解決策についての提言書を出しています。もちろん、野犬の管理についてです(N)。
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posted at 12:15:01

エキノコックス(多包条虫)が地域に定着して分布を広げるためには、宿主動物の生息密度がとても重要です。この寄生虫はキツネとイヌを終宿主、ハタネズミ亜科の野ネズミを中間宿主として利用します。ネズミなら何でもよいわけではありません(N)。
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posted at 12:15:10

知多半島のエキノコックスの中間宿主はおそらくハタネズミかスミスネズミで、どちらも準絶滅危惧種(NT)に指定されており、寄生虫が定着したといってもギリギリで感染環が維持されていると思われます。キツネの個体群など微々たるもので、野犬の駆除だけで清浄化が可能でしょう(N)。
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posted at 12:15:24

北海道では都市部の残存緑地にもエゾヤチネズミが高密度に生息しており、野良犬のような都市ギツネとの間でエキノコックスの感染環が効率よくまわっています。清浄化は不可能で、都市ギツネの生息密度を低レベルに維持して、ヒトの感染リスクを相対的に下げる以外に方策はありません(N)。
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posted at 12:15:35
