高水ふくちょ🦎
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2013年12月10日(火)

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お絵描きを勉強している人の毒舌な妹ボット @oekaki_bot
お兄ちゃん。アニメ会社の社長さんが、社員の人達に赤ペンを貰う内容だよ。お兄ちゃんの絵も反転してみなよ「赤ペン先生と絵の練習」studio-moriken.co.jp/blog/2013/05/0...
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イーヴっはこったつっでまーるくっなるっ。
「だから昨日もコタツで寝るなって言っただろ!」
「布団が私に冷たいのよ」
「出なさい!」
「いやっ」
「潜り込まない!」
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2013年12月09日(月)

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「ぷぇ」で一発変換できる顔文字。
(・3・)
╭(╭´・3・)╮
◠(・3・)◠
\(・3・)/
(>・3・)>… (/・3・)/
(`・3・´)
(ノ)・3・(ヾ)
||┗(・ε・ )┓三
_(・ε・_)⌒)_ ← New!!
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E「Arzus!! 青眼の白龍を召喚!! フハハハハ!! 強いぞ!! 格好いいぞ!!」
Z「……なぁミラー、あの詩集は封印して正解だったよな?」
M「……あぁ、あんなエンネの姿を生徒たちに見せるわけにはいかないからな。」
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「でもあの子だけに何か遺してくのは不公平ね。貴方も遺骨ぐらい持っていく?」
「……触媒にかい?」
「とびっきりの効果になるように、焼かれてる間ずっと願掛けしといてあげるわ」
「…せめて、孵石みたいな大惨事にならない程度でお願いするよ」
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"長くはない"?
――― 違う。この期に及んでもまだボクは逃げようとしている。
そうじゃない。 認めろ。逃げるな。彼女はもうとっくの昔に覚悟を決めている。
この現実にだけは、ボクの否定も通用しない。
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「ねえカインツ。私の葬儀は火葬にしてね」
本当に、本当に何の前触れもなく彼女はそう切り出した。
思わず自分の耳を疑って、次に彼女の言葉を疑って。
その寂しげな彼女の顔に、決してボクの空耳ではないと淡い希望は押しつぶされた。
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2013年12月08日(日)


2013年12月07日(土)


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「とりあえず、ミラーは断ったんだからその分は幸せにしてね?」
「うん…」
「え、たったそれだけしか幸せにしてくれないの?」
「……笑わせるねイブマリー。今でこれだけ幸せなんだからもっと幸せになるに決まってるじゃないか」
「そう、なら安心ね」
「それじゃ一緒に帰ろうか」
「ええ」
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posted at 03:54:46

「なんで逃げるの。そんなことならミラーの方がよっぽど素敵よ」
「…………」
「まあ、いいわ。三年間も待たされたけどやうやくね」
「へ?」
「なにその間抜け面……」
「えっと……つまり……」
「私も好きよ、カインツのこと」
「……!!」
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「カインツ……」
「えっと、いきなりでかい声出してごめん……悩みってそういうことだから、気にしないでほしい。それじゃ、また明日」
そそくさと荷物をまとめて教室の出口へ───。
「待ちなさい」
グイッと襟を後ろから引っ張られて彼女の目の前へ引き戻される。その細腕のどこにそんな力が。
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「え……え……?」
「君のことが好きなんだ、イブマリー」
ああ、言ってしまった。
でも、あんなに悩んでたことが馬鹿馬鹿しくなってくるほどに口に出してしまえば呆気ない。
「」
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罪悪感を感じつつも、教室の窓からカバンを放り投げるかのように、職員室(あいてのきもち)なんて知ったことか。
「君が、僕を悩ませている」
「え……あっ……ご、ごめんなさ」
「君が魅力的で、綺麗な夜色の髪で、透き通るような素敵な声で、僕の名前を呼ぶから、僕はいつもドキドキするんだ」
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「ぐっ……」
「ほら、さっさと教えなさい。ブラックジョークの言えないカインツなんて気の抜けたサイダー以下よ」
「君のせいだよ!!!」
「え……」
目の色が変わるイブマリー。突然の怒号に完全に萎縮してしまったのだろう。
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放課後。昨日と同じで近くにはイブマリーがいて、この教室の面々は既に帰ってしまっている。
「顔色悪くない?」
「そうか? いつもどおりだよ」
「絶対なんかあったわ。分かるもの。隠し事は嫌よ」
「何も隠してない」
「嘘。目の下の隈が真っ黒」
「えっ」
「ほら。心当たりあるんでしょ」
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───そんなもの、自分から気持ちを伝えたところで「あなたとは友達よ」って言われてしまえば、今の距離は保てないさ。
───でも、万が一、イブマリーにとって僕がその他ではない「カインツ」として認識されているなら。
───今の心地いい距離に浸かって、ズルズル引きずって手遅れになる?
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posted at 03:08:22

自室のベッドで、考える。
──イブマリーと話してるのは楽しい。一緒にいるのも楽しい。……好きだ。大学に行ってからも一緒なんだ。今のままでいいじゃないか。
脳裏に奔る黄昏色の中庭。
──もし、もしも、イブマリーと僕が今の距離を保てていられなくなったら……。
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しばらく食い入るようにその光景を凝視して。
夜色の少女が一人で校門へと向かっていった。
それを確認してホッと胸を撫で下ろすも動悸はまだ早いままだ。
見てはいけないものを見てしまったと、一刻も早く忘れるべきだと言い聞かせて部室を立ち去った。
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posted at 02:57:45

──ミラー……?
シルエットで分かる旧友。
ドクン、と心臓が警鐘を鳴らす。
ザザッ、とデュオの憧憬が色褪せる。
──止め、ろ。
──何を?
自問自答。
ああ、感情に理性が追いついてないんだ、と冷酷に客観してる自分がどこかにいる。
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コーラス部の部室は音楽室と兼用してる。警備員が来るまでは施錠されることもない。ドアを開けて室内へ踏み入れて、一目散へ窓際へ。
そして、椅子に腰掛けて中庭全体を俯瞰するのだ。黄昏色に染まる中庭を───。
───あれ?
見覚えのある夜色の長髪。その隣にいる男子生徒。
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posted at 02:49:28

そんな憧憬も色褪せることなく、いつまでも閉まっておける。大切で、掛け替えのない幸せの1ページなのだ。
階段を昇って2階から3階へ。コーラス部は今日は休みのはずだから部室から、学校の唯一の魅力を独り占めしようと考えたのだ。
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ふと、放課後の夕焼けに染まった中庭を見たくなった。コーラス部の部活終わりに見る中庭はいつも好きだった。むしろこの学校の好きなとこなんてそこぐらいだ。
部活はもう引退してる。半年前のイブマリーとのデュオは今でも鮮明に思い出せる。
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頭を振って思考をリセット。荷物をまとめて自分も帰らなければ。
手提げカバンの中身は弁当箱と筆箱だけ。軽いからこのまま窓の外へ放り投げてしまうのも面白そうだと考えるが、職員室が近いので自重する。
いつも通り、やる気も無ければ覇気もない歩調で数分前にイブマリーが通った廊下を歩く。
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しばらく見惚れて呆然としていた。廊下の向こう側に行ってしまっても、見えなくなっていても、つい数分前までそこにいた彼女を見ているかのように、ただ一点だけを見つめている。
──うわぁ。
ふと我に帰って我ながら気持ち悪いとは思うが、これも男の性。好きなものは好きなのだ。
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「へぇ、そりゃ運がいい」
「え……」
「君との掛け合いが無ければ面白くないからね。ほかの奴らと喋っててもブラックジョークの一つも言えたもんじゃない」
「あ……そう……」
「どうしたの? 具合でも悪いのかい?」
「大丈夫、いつもの貧血。それじゃ私は帰るわね」
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〜どこかの世界線〜
カインツ「お、イブマリーも一緒の大学に行くんだね」
イブマリー「あらカインツ奇遇ね。進路が被ってるなんてわたし達の学年はほとんど無かったみたいよ」
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posted at 02:29:00