内田善美さんの壱ファン fan account
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- 自己紹介 1人のファンです。(漫画家の)内田善美先生の文字を見つけたら、お気に入りに登録したり・・・何か「幽霊になった男(女子美卒の漫画家だけど)」の記憶を残せたら良いなと思ってます。
2018年02月23日(金)
中野で内田善美さんの『空の色ににている』をみかけたのだけど、プレミア価格で4500円だった。高いなあ、と思ってしまうのはわたしが買ったときの倍以上するからなのだけど、あれはもう10年以上前だから、値段が上がるのは当然なんですよね。
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posted at 18:43:55
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鈴木淳也 SUZUKI Jun'ya @JunyaTheSphere
@009usaya いや、そういう問題じゃないですよねえ。原稿持っていくときは「じゃあ預からせていただきます!」みたいな感じじゃないんでしょうか。「貰ってきます」なんですかねえ。口約束は恐ろしいですね……
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posted at 10:34:22
赤松 健 ⋈(参議院議員・全国比例) @KenAkamatsu
著作物のネット利用を拡大 法改正案を閣議決定 - 共同通信 this.kiji.is/33956640366811... ★この程度の利便性拡大なら、作家(=権利者)連合が主導して(グレー状態のままでもいいから)さっさと検索サービスをやってしまうべきだった。この分だと日本人はグーグルとかには永遠に勝てないので悔しい。
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posted at 10:28:43
鈴木淳也 SUZUKI Jun'ya @JunyaTheSphere
@009usaya メチャメチャ面白くてメチャメチャ腹が立ちました。その後、業界は反省して良くなったんでしょうか……。本の中でも書かれてますが、皆がデジタル原稿になれば、オリジナルを無くされた横流しされたみたいなことは基本的になくなりますが。
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posted at 10:09:59
上記のように日本のマンガは雑誌・単行本・原稿料を限界まで抑えて単行本で回収するモデルです。ではここ10年位のマンガ家の懐事情はどうなったかと言いますと、いろいろな人の話を聞いた感じ原稿料の相場は1000円ほど下落。印税も10%払わない所が増えている模様です。鬼か。
note.mu/shuho_sato/n/n...
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posted at 07:51:01
さて。数字が伸び続けているからなんとかなっていた薄利多売体制ですが、1995年のジャンプ653万部、そして1996年の出版市場規模2兆6563億円をピークにして出版不況が始まります。去年の出版市場規模は1兆3700億円。ほぼ半減しました。
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posted at 07:30:32
マンガとは「雑誌に掲載し、雑誌で読まれるために発注しているもの」であり「単行本はあくまで余禄」にすぎず「雑誌に載った時点で役目を終えたはずの作品をまとめてやっている」のだから、足りない分はタダで描けという理屈です。なんという雑誌至上主義!
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posted at 07:02:03
ちなみに。単行本のカバーイラストや本文描き下ろしなどに原稿料が支払われない(ことが多い)業界慣例は、これまで書いてきたようなマンガを取り巻く経緯が元になっていると思われます。
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posted at 06:58:08
1960年代までは大手マンガ誌の原稿料は物価に比して高く「月刊誌に連載をもてば車が買える。週刊連載をもてば家が建つ」と言われていたらしいのですが、オイルショック以降原稿料は物価と連動しないようになります。それでもマンガ家が食べていけたのは、単行本の売れ行きが右肩上がりだったからです。
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posted at 06:41:35
雑誌の赤を補うため始めたマンガ単行本の刊行ですが、これが予想を遥かに超えて売れることがわかり。さらにオイルショックを抜けてからは雑誌の販売部数も伸び続けたため、
「雑誌や単行本の価格据え置き」
「ついでに作家の原稿料も据え置き」
「徹底した薄利多売」
で利益を上げるようになります。
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posted at 06:34:35
トイレットペーパーの買い占め騒動で有名なオイルショックですが、これが深刻な紙不足と印刷用紙価格の高騰を招きます。この時採られた主な対策は
①雑誌のページ数減
②雑誌の値上げ(ただしこれはどの雑誌も極力避けようとした)
③連載作品の単行本化
④マンガ家の原稿料据え置き
が上げられます。
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posted at 06:21:40
そんなわけで当時マンガの単行本は「旨味が薄い」と思われておりました。小学館や講談社は自社では単行本を出さず、なぜか秋田書店や青林堂などの他社が権利を取得して単行本を刊行しておりました。状況が変わるきっかけになったのは70年代初頭の大手誌の部数減と有名な『オイルショック』です。
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posted at 05:28:10
「マンガのコミックスは、手がかかるのに利が薄い」ですって!!!
今の若い子は理解に苦しむと思いますが、家庭教育の関心が高まっていた高度成長期の日本では、応接間に百科事典を飾るのが流行っていたのです。ちなみにこの百科事典ブームの頃の大卒初任給は16,000円くらいだったらしいです。
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posted at 05:11:31
ちなみに上の赤塚の発言は小学館が『おそ松くん』の単行本を出してくれないことに対する嫌味だったりするのですがw お相手である週刊少年サンデーの編集長はこのような発言をしております。
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posted at 04:55:50
この時代マンガは読み捨てにされるもので、単行本にまとめられることは想定していませんでした。単行本が無いということは単行本印税が無いということであり、マンガ家は原稿料だけで食べていました。また、当然ながらマンガ誌は単行本の売上を必要とせず、雑誌の売上だけで元が取れていました。
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posted at 04:52:55
赤塚不二夫「僕は、漫画が上手くいけばいいの。一週間経ったら、読者から忘れられる。そんな仕事を命がけでやる。それは作家の誇りです」(武居俊樹『赤塚不二夫のことを書いたのだ!!』)
www.amazon.co.jp/%E8%B5%A4%E5%A...
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posted at 04:42:18
赤塚不二夫のデビュー当時の仕事(化学薬品工場での肉体労働)の給料が月給12,000円。なお赤塚を貸本に誘ったつげ義春は一冊35,000円くらいもらっていた模様。
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posted at 04:25:09
まず前史としての赤本や貸本の時代。この頃は単行本印税なし。またページいくらの原稿料ではなく、ページ数を大雑把に見て一本いくらの買い切りでした。
1947年の手塚治虫『新寶島』が3,000円
1953年の藤子不二雄『UTOPIA 最後の世界大戦』が30,000円
1956年の赤塚不二夫『嵐をこえて』が25,000円
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posted at 04:17:50
2018年02月22日(木)
赤松 健 ⋈(参議院議員・全国比例) @KenAkamatsu
黎明期に新しい電子書籍サイト(Jコミ)を作ったじゃん、と思われるかもしれませんが、あれは広告収益モデルという非常に古典的なシステムですよね。
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posted at 22:21:30
赤松 健 ⋈(参議院議員・全国比例) @KenAkamatsu
私は「古いもの」が大好きで、特にレトロPCや中古レコードなどのコレクターです。古い絶版マンガも好き。新しいもの(仮想通貨だのvaluだのマストドンだの)にはあまり手を出しません。怖いから。やはり実績があるものが美しいと思うのです。女性も熟女が好きです。
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posted at 22:19:27
@sarasaebi 胡蝶の夢で、二人のどちらかが見てるだけでなか、「家が見てるのかもね。」と、第三者がヒューと少女が登場する夢を見てる可能性に言及してるあたりも私は気に入ってます。
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posted at 18:13:47
【星の時計のLiddell (2)/内田 善美】前巻では「自然というものに対する日本人の認識の特殊性」があたかも「日本人の良さ」のように描かれていたのが釈然としなかったのですが、この巻では日本人… → bookmeter.com/reviews/70157121 #bookmeter
タグ: 角田忠信氏著書
posted at 17:57:16