夢名 七志 @mumei7c

10年11月9日

『天然少女』と名付けたのは、多少の会話のかみ合わなさを許容して欲しいと期待したからだ。仕様では「人工知能による自動対話エンジン」だが、サービス開始で悲惨なちぐはぐさに苦情殺到は想定外だった。実は多対多で人間同士が会話しているだけだ。「馬鹿すぎる」には対処不能だ。 #twnovel

タグ： twnovel

posted at 17:23:22

夢名 七志 @mumei7c

10年11月9日

ほんの数年かそれとも数十年。それでも遠くはない過去の記録。忘れていた思春期の独白や物語。特に、語りかける文を読んだ時の恥ずかしさ。成長したかと己に問えば更に申し訳ないような気がして。個人ですらこの有り様だ。近づく探査機。数世紀前に飛ばした人類の手紙が戻ってくる。 #twnovel

タグ： twnovel

posted at 12:21:35

ゆえ @sakuyue

10年11月9日

今のとこできるボカロコス：初音ミク→炉心融解、巡音ルカ→デフォルト、フロイライン、紅一葉　//　そして追加で気付いた。同じ和服系なら「円尾坂の仕立屋」もできるじゃないか！！（ぁ

タグ：

posted at 05:50:57

酔宵堂 @Swishwood

10年11月9日

「電圧上昇、規定値確保。各回路接続、基底振動と位相諸元の入力始め。トリガ加圧、カウント100より開始。各班はすみやかに……」胸騒ぎを煽るような耳鳴りと、大気に仄かに満ちる燐光。何かが起こる、そんな確信めいた戦慄。「！」そのとき、彼女が飛び出すのを光芒の中に見た。 #twnovel

タグ： twnovel

posted at 05:49:14

酔宵堂 @Swishwood

10年11月9日

そして、そのとき──彼女は確かに微笑んでいました。

タグ：

posted at 05:49:02

酔宵堂 @Swishwood

10年11月9日

かつてヒトであったことを懐かしむのでしょうか。

タグ：

posted at 05:45:53

酔宵堂 @Swishwood

10年11月9日

永劫も一瞬も等価値な、普遍的存在

タグ：

posted at 05:40:26

酔宵堂 @Swishwood

10年11月9日

その光の中で彼女は何を視ただろう。強すぎる光が影さえ切り離し、「もう一人の自分」になる光景だろうか。

タグ：

posted at 05:37:42

酔宵堂 @Swishwood

10年11月9日

だが、彼女は彼を恨んだろうか？　心に起こったさざ波を、疎んじただろうか？

タグ：

posted at 05:33:14

酔宵堂 @Swishwood

10年11月9日

男が彼女を愛したようには、彼女はそうすることを許されていなかった。今ここに在りながら、決してここには居られない──還らねば、この世界は存在しないのだから。

タグ：

posted at 05:29:39

酔宵堂 @Swishwood

10年11月9日

自分こそがまさに創世神話の、まさにその主役であると、そう知らされた彼女の驚きはどんなものだっただろう。いつかは星の開闢に「還ら」ねばならないと、そう知った時のそれは。

タグ：

posted at 05:25:06

シンイチVR2 @shinichikudoh

10年11月9日

「生まれて初めて来た靖國なのに、初めて来た気がしない」「英霊でも憑いてたんじゃ？」「それにしても一体いつから」「僕らが初めて会った場所、覚えてる？」「何だい藪から棒に。……変だな、思い出せない」「消したから」一緒に来た友人の姿は消え、見上げた空には雲ひとつない。 #twnovel

タグ： twnovel

posted at 05:23:30

酔宵堂 @Swishwood

10年11月9日

「新暦1010年11月9日未明。世界中の「特種音響機関」が一斉に暴走し、以降喊黙する。その際の莫大なエネルギー放出により、二次的な火災等でのものを含むと世界中で数十万を優に超える死傷者となった。原因については情報が錯綜しているが、ある種の陰謀と云う説もある模様」 #twnovel

タグ： twnovel

posted at 05:21:02

酔宵堂 @Swishwood

10年11月9日

彼女は還らないけれど、今も世界に彼女は生きてあるのだと、男が気付くまでの話。

タグ：

posted at 05:19:32

酔宵堂 @Swishwood

10年11月9日

夢に導かれて、使命の為にその身を抛つ女と、何も知らず愛し、その力こそが人間を救うと信じた男の話。

タグ：

posted at 05:16:43

酔宵堂 @Swishwood

10年11月9日

これをきちんと繋いでひとつの話にしてみたい。

タグ：

posted at 05:13:24

酔宵堂 @Swishwood

10年11月9日

とりあえず未来篇の骨子だけでも投下しよう。

タグ：

posted at 05:08:07

motomaka @motomaka

10年11月9日

[Android] ドコモのスマートフォン戦略に対する３つの疑問点 bit.ly/a0eTMX

タグ：

posted at 04:49:14

シンイチVR2 @shinichikudoh

10年11月9日

夢の中で泣く御仁に話しかける。「どうされました」「最近ずっと夢を視られないのです。それが悲しくて泣いておりまする」「なるほど。しかし夢の中にて夢を視る方法を、残念ながら私は存じませぬ」「ならば私に譲って下さいませ」――こうして目覚めた私は、果たしてどちらの私か？ #twnovel

タグ： twnovel

posted at 04:16:46

酔宵堂 @Swishwood

10年11月9日

「水族館だったと云う」その一面のひび割れたガラスの壁は隙間から差し込む陽を受けてきらきらと辺りを不思議な色彩に包むが、元がなんであったかを知るものとてもう居ない。海も近く、かつての住人は何を思ってこんなものを建てたのか。滲み出す磯の匂いばかりは拭える筈もない。 #twnovel

タグ： twnovel

posted at 04:13:43

酔宵堂 @Swishwood

10年11月9日

それは彼女がずっと幼い頃から見ていた夢。彼女と、もう一人の彼女は互いに互いから生まれあいながら、世界を見守り続ける、と云うものでした。女のしるしを得て、よりその夢は鮮やかになってゆきます。それが何を意味するのか、今ならわかる。その為に自分は、生まれて来たのだと。 #twnovel

タグ： twnovel

posted at 04:12:20

シンイチVR2 @shinichikudoh

10年11月9日

「会話形式の #twnovel って小説じゃなくない？」「対話体小説ってジャンルもある」「書簡体小説も昔から多い」「それに実際の会話を元にしてるから」「誰と誰との会話？」「君と僕のさ」「僕は君の分身だぜ」「君が僕のはずはない」「じゃあ誰だい？」「おいらさ」「お前だったか」「誰？」

タグ： twnovel

posted at 03:59:43

酔宵堂 @Swishwood

10年11月9日

「『新暦』になってから千と有余年。『大調律』に伴う消失もあって世の表舞台からは忘れ去られた技術の再来か」「忘れ去られたのではありませんよ。誰もそれを復活させようと考えぬよう封じたのです」「だが現に我々は成し遂げたぞ」「幸か不幸か。きっと何か意味があるのでしょう」 #twnovel

タグ： twnovel

posted at 03:31:52

酔宵堂 @Swishwood

10年11月9日

偶然、ほんの偶然だったに違いない。偶々配列が整い、意味が宿り、力が注ぎ込まれただけのこと。そうして世界中にあった強いイメージが閾値を超えたとき、それは最早幻想の存在ではなくなっていた。強靭な四肢と翼。溢るる力と智慧。そう、いま──"龍"は確かに帰ってきたのだ。 #twnovel

タグ： twnovel

posted at 03:13:55

とおる6th @windcreator

10年11月9日

彼のツイートは私の心に突き刺さってずぶずぶと深く埋まっていく。「たった140字で何が出来る」だなんて言うかもしれないけど、プロポーズが140字以上だった試しなんてないでしょう？ そういうこと。政府を落とせば国が変わるように、心を侵略されたら後はもう、染まるだけ。 #twnovel

タグ： twnovel

posted at 03:12:39

とおる6th @windcreator

10年11月9日

「生意気なアイツに絶対私のことを好きって言わせてやる。そして振るのよ！（第一話）」……「何よ、あんな女なんかにデレデレしちゃって……。私の方が先に知り合ったのに。（第二十三話）」……「あんなヤツ、好きになるわけないでしょ！（第五十二話）」……「これが、《好き》なの？(第百四話)」

タグ：

posted at 02:50:48

とおる6th @windcreator

10年11月9日

ツイッターって何が面白いの？ 顔にはてなを浮かべて問いかけてくる。「月が綺麗ですね」「もっと熱くなれよ」「140字の小説 #twnovel 」「ふぁぼりふぁぼられ、さまざまなめりっと」……、色々な言葉が浮かぶけれど、それらを全部飲み込んで言う。「やってみないとわかんない、かな？」

タグ： twnovel

posted at 00:36:10