あやめ@捻れた世界と時間遡行軍と戦う世界と猫世話係
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- 自己紹介 刀剣乱舞とtwstの深い沼底在住戦国畑産成人済(30↑)審神者兼監督生兼お猫様の下僕。ミュもステもアニメも好き。not腐。刀の推しは月と鶴と源氏と🐉他、twstは🦁🍩🐉⚔️🌹♥️🐺 RTのみや迷惑垢は報告→ブロック。無言フォロー失礼します(舞台チケットの応募券は交流のない方にはお譲りしません)
2023年01月05日(木)
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レオ監ちゃん海賊時空だと監ちゃんがレさんの船に乗せてもらうってのはよく見るけど逆に監ちゃんが普通に暮らしてた村にめちゃくちゃ大ケガしたレさんが漂流してきて匿うってのもみたいな
自分を想ってくれる温もりに触れたのが初めてで戸惑って欲しい
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posted at 22:44:07
過去に何人かと付き合って全て経験済だしそういうのは好きだけど特別気持ちよくなったりした事がないのに🦁さんと付き合っていざ事を始めると割とあっさり果ててしまって色々と聞かされていた🦁さんが『今までどんな粗悪品をしゃぶらされてたんだよ』ってよしよし慰め(イキ地獄)セッが始まるレオ監🦁🌸
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ざわついたのと同時に、ぽんと頭に手が乗せられた。
「言ったろ、お前はお前だって」
「……はい」
優しい眼差しに頷くと暖かな手は離れていき、彼は側近様の方に歩いて行く。
私は私と言うあなたが待っていたのは、本当に今の私なんでしょうか……?
殿下の後ろ姿を見ながら、私はそう思った。
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posted at 22:18:04
特に面白いことを言った記憶は無い。けれどお二人は、それはそれは楽しそうに笑っている。
「……いや、ごめん。やっぱアンタだなって思っただけっスよ」
「私……?」
彼らが知る私も、同じような時に同じことを聞いたのだろう。やはり記憶が無くても、根本は変わらないのだろうか。
ざわりと心が
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「あー、大丈夫大丈夫、オレがやるから。アンタは王子様の相手してて」
そう言われても何をしたら良いのか、さっぱり分からない。
「あの、何かして欲しいことはありますでしょうか……?」
思い切って聞いてみた。すると、お二人は顔を見合わせて笑い出した。
「え……?」
何故笑われたのか。
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私の横を、側近様が笑いながらワゴンを取りに行く。
「そろそろ来るかもって、三十分経っても来ないからめっちゃイライラ……」
「うるせぇ」
長い足で側近様の向こう脛を軽く蹴った殿下に手を引かれて、私は執務室へ入った。
「あの、私が……!」
お茶の用意をしようと思って声を掛けるけれど、
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また溜め息を吐いてしまい、いけないと姿勢を正す。
「あ……」
いつの間にか執務室に着いていた。
私はワゴンを止めて、身嗜みを目視でチェックして、ドアの前に立つ。ノックをしようと手を上げたその時、
「遅ぇ」
「っ!!」
突然ドアが開いて、彼――殿下が姿を現した。それに驚いて何も言えない
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正気に戻った私は恐縮しっぱなしで、彼が求めるような接し方はすぐに……寧ろ今後も難しい気がする。いきなり恋人同士はハードルが高過ぎる。
「私は私だと言ってくださったけれど……」
あの言葉は、とても嬉しかった。今の私を肯定された気がして。
今の私が記憶を取り戻せば、変わるだろうか。
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引き寄せて、先ほどのように強く抱き締めた。早く離れなければと分かっているのに、その腕の中が心地好くて私は涙が涸れるまで、彼に抱かれていた。
「……思い出したら、火を吹きそう……」
色々立て続けにあって混乱していたとはいえ、一国の王子様に抱き締められて慰められるなんて言語道断だ。
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部屋の中なのに雨が降るなんておかしい、そう思っていると、
「……泣き虫うさぎは変わらねぇな」
彼は苦笑して、私の目尻を拭った。はたはたと次から次へと雫が零れて、私は自分が泣いていることに初めて気が付いた。
「あれ……?なんで……」
「さぁ、どうしてだろうな」
笑いながら彼は私を
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私を見下ろしていた。
「記憶があろうが無かろうが、お前はお前だろ。お前の代わりなんていない。今目の前にいるお前が、俺がずっと待ってたお前なんだよ」
事も無げに言われて、けれどその言葉は私の中に驚くほど自然に落ちてきた。殿下――彼を見つめていると、ぱたりと手に濡れた感触。
「え……」
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「……私には、あなた様と過ごしたはずの記憶が……無いんです……」
私は誰だ?
ここにいる私は、彼らが求める私ではない。それならば、ここにいる私は?
……私は、誰なの……?
「お前はお前だろ」
低く、艶のある声が降ってくる。のろのろと俯かせていた顔を上げると、綺麗な緑色の瞳が
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鋭い緑色の瞳。
「……俺の女を卑下する奴は、たとえ本人だろうが許さねぇ」
「……っ!」
記憶が無いはずなのに、今の言葉は私のことを言われていると分かる。そして彼が“私”のことをとても深く想っているということも。
何故だろう、私のことなのに、それは私のことではないような気がしてくる。
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殿下のお言葉が信じられなくて、不敬だと分かっていたけれど反論した。
「そんなこと許されません……!」
「誰に許しを得るって言うんだよ。お前と俺の問題だろ」
「あなた様はこの国の宝です!そのような方と私なんかが…………っ!?」
腕を引き上げられて、体はそのまま彼に捕らわれた。目の前には
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不機嫌な表情をしていらした。
「……」
思わず、殿下と呼びそうになったけれど呼んではいけない気がして、口を噤んだ。
お二人は部屋に入りながら、
「俺とお前の関係、聞いたみたいだな」
「は、はい……」
「俺はお前を使用人としては扱わない。今まで通り、恋人として接する」
「えっ……!」
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ような綺麗で素敵な王子様と、そこら辺の市場で一山百マドルで売られていそうな私が、将来を誓い合った仲だなんて、そんなことが許されるはずがない。
「……誰の許可が必要だって?」
「っ!?」
聞こえた声に振り向くと、ドアの所に王弟殿下と側近様が立っていた。側近様は苦笑して、殿下はとても
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「オメーとあのライオンは恋人同士で、婚約もしてたんだゾ」
「嘘っっ!!!!」
思わず口を突いて出た言葉に、何故か私の胸がぎゅっと痛んだ。でもまさか、そんなことがあるわけない。
「ホントなんだゾ」
「そんな……だって、あんなに素敵な人が私なんかの……」
世の中の美しい物を集めて作った
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「当たり前なんだゾ。オメーとその“王弟殿下”は、恋人だったんだからな」
「…………」
彼の言葉をちゃんと聞いたはずなのに、私はその言葉を理解出来なかった。
「……え……?」
彼の尻尾がゆらりと揺れる。
「なんて……?」
まるで先ほどの彼のように、聞き返してしまった。すると彼は、
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据わっていた。
「君も王弟殿下も側近様も、私のことを知っているのね……?」
彼は自分の名前を名乗って、不機嫌そうに眉を寄せた。
「……オメー、あの二人をそんな風に呼ぶんじゃねーぞ」
「さっき言われたんだけれど……そんなに仲良かったの?」
尋ねると、彼は心の底から呆れた顔をして、
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私はもう一度記憶が無いこと、学園の前で倒れていて、学園長に保護されたこと、新聞記事を見てこの離宮に来たことを彼に話した。
すると彼はもう一度スマホを取り出し、またどこかへ電話を掛けた。けれどやはり相手は出なかったらしく、
「……次々会ったら、羽全部毟ってやるんだゾ」
目が完全に
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物騒な言葉を画面に向かって言っていた。
「あ、あのね……?」
そんな彼に言っても良いものか一瞬悩んだけれど、彼にも伝えなければいけないと思い直して、自分の記憶が無いことを告げた。
「……は……?」
彼は大きな目を更に丸くして、私のことを凝視した。
「なんて……?」
「あの、ね……」
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王弟殿下と同じことを聞かれて、私は島の学園にいたと告げた。一緒に記憶が無いことも言おうとしたけれど、
「……」
突然、彼の綺麗なシアンの瞳が物騒な色を宿した。そしてどこからともなくスマホを取り出すと、いくつかタップして耳に当てた。暫くして、
「……あの烏、次会ったら絞めるんだゾ」
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昨日の会話を思い出して、私はまた溜め息を吐いた。
私のことを“子分”と呼んだ小さな魔獣は、泣いて怒って私を散々罵倒した。何をやらかしてしまったのか分からないけれど、こんなに悲しませることをしてしまったのだと、私はただただひたすら彼に謝った。
「オメー、今までどこにいたんだゾ?」
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廊下に暖かな日差しが降り注ぐ。良いお天気だと目を細め、こんな日にお洗濯をしたら気持ち良いだろうと思う。
けれど、私がそれらをすることは無いだろうと溜め息が零れた。
「……私、何の為にここにいるのかな……」
使用人として働いて、助けてくれた保護者に恩を返すつもりだったのに。
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posted at 22:17:51
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改めてお正月の鯖寮咀嚼してるんだけど自分とこの寮生に付き合ってあげるレさん本当面倒見良いよね………勝手に行ってこい勝手にやってろ俺を巻き込むなじゃないんだね……って微笑ましくなる
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posted at 22:06:49
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わたくしったら、内容を明記するの忘れました。。
◇レオ監は、海賊パロでR18
◇監アンソロは、今まで書いたレオ監以外(♥や♣、🐚、🐆etc……)全年齢のお話
しっかりお届け出来るよう、頑張ります💪✨ twitter.com/RI05011012/sta...
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posted at 20:27:24
12/31~1/1開催「キングですカラ4」(@desu_Cholar)
event.toranoana.jp/web-only/175766/
#ですカラ4 おつかれさまでした👏
開催を記念して、当日イベントページに寄せられた
コメントをご紹介✍️
#とらのあなWEBオンリー の
ご利用ありがとうございます🐯✨ pic.twitter.com/Bf22zCgu8Z
タグ: ですカラ4 とらのあなWEBオンリー
posted at 18:31:23
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レオ監ちゃんのレオナさんは監ちゃんに頼まれたら渋々嫌々バニーの耳は着けてくれるけれど、やったからには等価交換と監ちゃんにもバニーの格好をさせようとして、バニー(種々様々な衣装)になった監ちゃんにいろんな意味で(ちがうちがうそうじゃない)って渋い顔する
おハッピーセンシティブはまだ早い
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posted at 14:42:49
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帰る方法が見つかった。監督生は親交のある生徒たち一人ひとりに感謝と別れの挨拶をした。ある者は笑顔で、ある者は涙を流して、ある者は感情を押し殺して彼女と別れた。
そしてその夜、監督生は殺された。容疑者は、22人の友人たち---さあ、〝誰が彼女を殺した?〟
みたいなミステリ小説ないかな
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posted at 13:44:53
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くれてもバチは当たらねぇんだゾ!」
とボヤきつつ、
「幸せになるんだゾ!🌸!」
と心の中で願った。
後日、🐱も実は一緒に🌱原に行くことを知り、今度は🐱が大混乱を起こすのはまた別の話(笑)
End
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posted at 09:26:34
と歩み寄って🌸を抱きしめる。
「…返事は?」
そんなこと、もう決まっている。
「よ、よろしくお願いしますっ…」
そんな2人の抱擁を傍で見てた🐱はご機嫌に部屋を後にした。
「あとでツナ缶たらふく、🦁に買ってもらうんだゾ!オレ様は優しい親分だから気を利かせてやったんだからそれくらい
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た白い箱を受け取り、中を見てみると白を基本としたドレスがそこにあり、所々金のラインの装飾が施され、エメラルドのビジューが縫い付けられている。
「こ…これは!!🦁さんっ……」
嬉しくて幸せでそれ以上言葉になることはなく、代わりに歓喜の涙が頬を伝った。
その様子を見守っていた🦁はそっ
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見てたんだな?」
「え?は、はい、見てました…私こんなパジャマでは良くないと思って着替えようと…思ってその…👑様に服を見繕って貰えばと………」
段々尻窄みになっていく🌸の声に🦁の肩は小刻みに震える。
「ククッ…なんだ、そんな可愛い理由かよ。なら……これを着てみろよ。」
差し出され
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着るつもりかよ?」
どこからどう来たのか気づかない間に部屋の入口に🦁が扉に持たれて立っていた。
「「うぇーーっ?!!!」」
「っ…なんだ、その色気もへったくれもねぇ声は…」
「いや、だって!いつの間に🦁さん来てたんですか?!」
「迎えに帰るっつったろ。……その様子だとちゃんと
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ないんだゾと思いを込めてそう言い放つ。
「いつもだったらそうだけど!プロポーズ、人生一度のプロポーズだよ?!こんなことならちょっと良い服を👑様に見繕って貰えば良かった……」
あからさまに落ち込む🌸にどうしたものかと🐱が喉を唸らせる。
「……へぇ?他の男が見繕った服を俺の前で
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テンパる🌸が🐱を呼ぶ。
「どうしようって何がどうしようなんだゾ?」
「い、今から帰ってくるって!私ダサいパジャマのまま!」
「🦁ならいつもそのパジャマの🌸を抱きしめて寝てんだゾ。今更気にすることなんかないんだゾ?」
🐱とて一緒に寝てるときの2人をよく見ているため、焦る必要
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前代未聞なほど心配する。
「だ、だって私!🦁さんに、ぷ、プロポーズされたっ!!」
しかも公衆の面前でされたも同然の状況で!
そう付け足す🌸に面食らう🐱だが、次の瞬間には嬉しそうに笑った。
🌸の凄く嬉しそうで幸せな顔を見て🐱だって嬉しく思わない訳がなかった。
「🐱!どうしよう?!」
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きて文句を言いながら目をこすっている。
「なんだ?🌸何かあったのか?」
「🦁さんがカエッテクル!」
「ふなっ?!🌸、なんでそんなにカタコトなんだゾ?」
極度の緊張で極寒の地にいるみたいに上手く口が動かない上に震えているたため、まともに話せなくなってしまった🌸を何も知らない🐱は
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なギラついた視線。
🌸がその視線に弱いのを知ってやってる辺りがもう策略家らしい。が、当の本人はそれどころでは無い。
「はい、よろしくお願いします…む、…むかえにかえ?迎え…に帰る…?!!!」
今から来るの?!!ともう寝る気満々だった🌸は大慌てで寝室に駆け戻った。
その喧騒に🐱が起
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すら動かせない。
「きっと、お前は鈍いからな。1度しか言わねぇからよぉく聞け。いいな?🌸。……俺の番になれ、🌸。お前の事だ、画面の向こうでカチコチに固まってんだろうが、迎えに帰るから覚悟して待ってろよ。」
覚悟して待てと言ったその目は既に獲物を見つけ、逃がさないぞと睨みつけるよう
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で分けてもくれねぇ。ひょっとしたらどこぞの🐆よりケチなのかもしれねぇな。ククッ…まぁそんなとこも🌸らしいが、そろそろ俺にも持たせろよ。」
「う、うそっ…え?…は??🦁さん…?」
もはやパニックと言うよりかはもう頭が真っ白で何も考える余地なんてなくなった🌸はテレビを前に固まって口
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カメラマンがカメラを🦁に渡す。生放送のため、ブレブレの画面。その画面が次に映したのはさっきよりも近い位置で映る🦁の顔だった。
「……見てんだろ、🌸。」
「?!!!」
「…無理して笑ってんじゃねぇよ。だがそんなお前も俺の好きな🌸なんだよな。甘え下手のくせに全部1人で背負って抱え込ん
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posted at 09:26:30
と考えていたらカメラは🦁本人へのインタビューへと切り替えられた模様だ。
「🦁様!まずはご婚約おめでとうございます!今のお気持ちは?」
「………あ?…ちょうどいい。ちょっとそのカメラ貸せ。」
「は?え?」
「いいから、早く貸せ。時間を取らせるな。」
「は、はい!どうぞ!」
慌てて
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間、自分の脳内を支配していた🦁の写真が映し出されていた。
テロップには、婚約発表と書かれている。
何も知らないキャスターもアナウンサーも既にお祝いモード。
🌸はただただ呆然とその事実を真正面から受け止めている。
どういうことだと責め立てるにも相手は今ここにいない。
何が、どうなって…
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posted at 09:26:29
豪華な宮殿みたいな建物の外観が映し出され、現地にいるだろうアナウンサーがマイクを片手にその情報を早口で伝える。
(ちゃんと伝えたいならもう少しゆっくり話せばいいのに…)
なんて内心ボヤいている🌸が次の瞬間、呼吸を忘れてテレビの前で呆然と立ち尽くしていた。
テレビ画面には、今この瞬
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posted at 09:26:29
どことチャンネルを定めることなくテレビの電源をつけた。
画面にはニュースキャスターがニュースを読み上げながら見てるこちらにそのニュースを必死に伝えている模様が映し出され、何の期待も込めないまま🌸はしばらく眺めていた。
すると、速報です!と突然のアナウンスが入ったかと思うとどこかの
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てパジャマの袖で目を拭う。
そこにはしっとりとした涙の痕跡があった。
「……きっと疲れてるんだ。テレビでも見て気分を変えよ。」
本当のところの涙の理由なんてただ一つしかないことに気づいておきながら、どうしようもない現状を前にして、その理由に蓋をすることにした🌸はリビングに移動して
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posted at 09:26:28
や♠️、たまたま通りがかった👑や🏹͙だって見送った。
何も落ち込むことは無い。自分に出来る精一杯で見送ったのだから。
何に落ち込むことがあるのかと🐱の寝静まった寝室で窓から空を見上げる。
この空だけは彼と繋がっているんだと思うとホロリと頬を何かが伝う。
「や、やだ、なんで……」
慌て
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posted at 09:26:28
🦁さんに勧められた本を読み「この登場人物にすごい共感してしまって!」と感想を言うと「フハッ、本当か?ソイツはお前と似ているところがあると思ってた」と笑い
「お前もこんな場面だったらそういうこと言うんだろうとな」とまで言われ、「...🦁さんもそんな読み方するんですね...」と驚く
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posted at 01:10:46
🌸の雰囲気に似ている本を見つけて、無意識に何度も読み返したり、ただ文字を目で追うだけで落ち着いたりしてる🦁さんいたら良い、、
読んでいるときや、本を閉じたときにふと🌸に『今何してる』と連絡をする🦁さん
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posted at 01:06:23
「あ、起こしちゃいましたか」「ん、来たなら起こせよ」と欠伸と伸びをすると、濡れた瞳が私を映す。
「確かに、夢中にはならないような...?」と言うと「クク、そうか?」と喉を鳴らし、
「お前に似てて、飽きないんだ」
たまに読みたくなる、妙に落ち着くんだよと今度は私を横に並べた。
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posted at 01:03:28
🦁さんはこんな穏やかな時間も過ごしていたのか、何だかんだ忙しない彼の不器用な休息として持ち歩いていたのかもしれない。
なんて思いながら、彼の中の穏やかな部分を知りたくて文字を追っていると
「...そいつを読むと、眠くなるだろ」と柔らかい風に溶け込みそうな掠れた声が向けられる
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posted at 00:57:34
ある日の昼下がり、気持ち良さそうに🦁さんの顔の横に置かれているその小ぶりな本が気になり、起こさないようそっと物語を覗き見ると
この表紙に彩られた意味が分かるような、なんてことない時間が流れており、誰かの日記を読み返しているような温かい気分になる
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posted at 00:52:16
🦁さんがよく読んでいる本がある
暖かな色の表紙に小ぶりな大きさの本。
常に読んでいるかというと、それと正反対に分厚い本や、ボロボロと朽ちそうな古い本などと交互に見かける気がする
同時に何冊も読むことができるのだなぁなんて特に気に留めず、🦁さんの手元に収まっている本たちを眺めていたが
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posted at 00:50:03
"妥協してやった"とでもいうような、眉間に皺を寄せた呆れた顔で言われ、思わず笑ってしまう
本を連れていつもの部屋に着くと、早速紅茶を淹れてくれた🦁さんに「気が変わったらいつでも言ってくれよ」と頬を撫でられ、今度は彼も本を開き隣に座られる。
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posted at 00:45:15
「本もご一緒して良いなんて、どんな用ですか?」「絨毯の上で、紅茶と一緒に寝転ぶなんてどうだ」
「ふふ、続きを読ませてくれるんですね?」「この俺が来たというのにまだ本が気になってるみてぇだからな。...こんな埃臭ぇところで恋人を寝かすような男だとも思われたらたまったもんじゃねえ」
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posted at 00:39:46
「何ですか?」「お前...こんなところで2人揃って寝るこたねぇだろ」「🦁さんが寝てるところはいつも良い場所じゃないですか」「......言うようになったじゃねえか」もっと何か言いたそうに動く耳を目で追いかけていると、「用が出来た、ここを出ようぜ。それも持ってきて良い」と誘われる
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posted at 00:33:33
「......読みづらいです🦁さん...」「へぇ、そんな難しい内容なのか」「そういうことじゃないです!」と、揺れる尻尾に遊ばれていると気付き、
「...一緒に読みますか?」と隣に同じように寝転ぼうとすると「あ、おい」と焦ったように軽く止められる
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posted at 00:30:38
「はは、確かに...何か探してたんですか?」と聞くと、「あぁ、お前をな」と開いている本よりも自分に目を向けるように顔を近付けて返される
「私を...?何かありましたか?」「別に用は無ぇ。だから気にしなくて良いぜ」とそのまま寝転ぶが、顔はしっかりとこちらを向き、言っていることとまるで違う
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posted at 00:25:03
寒い日の朝、いつも以上にベッドから出れず、(🍩が来たら起きるか...)と思っていたのになかなか来る気配すらないので「...?何かあったか...?」と心配になり起き上がったところに
「🦁さーん!!朝ッスよ〜ってあれ!起きてたんスか!?」と🍩くんが入ってきて安心してしまう🦁さんいたら可愛い
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posted at 00:12:32
その後「🦁さん!次の授業っ!出ないとなんですよね!?」「🍩くんに頼まれてるんです〜!!」とせめてこちらを向かせようと肩を持ってもびくともしなくなる
「お前までアイツみてぇなことしやがって...」「🍩くんは頼まれたんです!」「何度も他の野郎の名前を出すな」「もう起きてくださいよ!」
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posted at 00:07:46