あやめ@捻れた世界と時間遡行軍と戦う世界と猫世話係
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- 自己紹介 刀剣乱舞とtwstの深い沼底在住戦国畑産成人済(30↑)審神者兼監督生兼お猫様の下僕。ミュもステもアニメも好き。not腐。刀の推しは月と鶴と源氏と🐉他、twstは🦁🍩🐉⚔️🌹♥️🐺 RTのみや迷惑垢は報告→ブロック。無言フォロー失礼します(舞台チケットの応募券は交流のない方にはお譲りしません)
2021年10月19日(火)
タイムスリップしてきたレオ監♀の息子くんとレオ監♀
※顔あり男装監督生🌸ユウ呼び
※この前の続き
側から見たら彼らは親子そのもの
#twstプラス #twst_NL pic.twitter.com/iCIeY1Uykw
posted at 23:56:03
この手を離さなくて良かった、彼女が自分と生きる道を諦めなくて良かった。
もう二度と、何があってもこの手は離さない。
大切な家族を見て、心から思った。
夕焼けの草原第２王子の離宮は、今日も穏やかな時間が流れている。
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posted at 22:26:31
「いえ……そんなこともあったなって」
彼女が想像を超える努力をして、今ここにいることを🦁だけでなく🐆も、国中の誰もが知っている。そんなことをおくびにも出さない🌸は、おっとりと笑う。
「今が、すごく幸せですから」
「……そうかよ」
「えぇ」
そっと重ねられた手を、強く握る。
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posted at 22:26:31
何て言われるか想像つくが聞いてやると、
「とーさまひどーい」
「……気持ちは分からなくないけれど、もう少しやり方があったかと……」
気持ち良いくらいはっきり糾弾する次男と、遠回しに責めてくる長男。やっぱりと溜め息を吐く🦁の隣で、🌸はクスクス笑っている。
「当事者が何笑ってんだよ」
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posted at 22:26:30
「……なぁ」
「はい？」
顔を上げた🌸に口付ける。記憶の彼方にあった温もりに、柄にもなく泣きたくなった。
🐆が呼びに来るまで、二人は飽きることなく寄り添っていた。
「……っていうことがね、あったんスよ」
「「…………」」
🐆の言葉に仔ライオン達は🦁をジト目で見遣る。
「……なんだよ」
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posted at 22:26:30
「……好きです」
「……知ってた」
いつも通りの、けれど過去形の言葉に🌸がクスリと笑う。そして、
「じゃあ今からまた知ってくださいね」
聞き慣れた優しい、柔らかな声に頷いた。
砂漠のように乾いていた心が、じわじわと満たされていく。色褪せていた、息苦しかった世界が、また色付いていく。
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posted at 22:26:29
🌸の手が背中に回り、ますます強く抱き締めた。もう、この手は絶対に離せない。この温もりは絶対に手放せない。
頭に頬を擦り寄せると、彼女は肩に擦り寄った。今、腕の中に🌸がいることが未だに信じられないが、彼女の温もりや香りがこれが現実だと強く伝える。
🌸がここにいるのだと、実感出来た。
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🦁の手を取った🌸は、
「……傍にいてください。あなたが傍にいてくれるだけで、私はどんなことでも頑張れるから」
🌸はやっと🦁に笑って、
「……あなたが、私の幸いなんです」
🦁は🌸を引き寄せて強く抱き締めた。微かに手が震えているが、構わない。
「……バカな🦁先輩」
「馬鹿はどっちだ……」
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でも、と🌸は息を吐いた。
「あなたの傍にいられない方が、ずっとずっと辛いんです」
🌸は🦁の傍に膝を着いて、
「この数年間、あなたの傍にいたくて色々なことを学びました。あなたの傍に行きたいという、それだけを願って頑張りました。……それでもまだ足りないんです、きっと。だから……」
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posted at 22:26:29
「あなたが今まで見ていた私が全部だと思ってるんですか？……見くびらないで」
あの時告げた言葉が、返って来る。🦁は息を呑んだ。
「……私はこの世界やあなたの世界のことを、まだよく知りません。考えが甘いんだと思います。あなたの言う通り、悲しくなったり泣きたくなったりするかもしれない」
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posted at 22:26:28
「分かってます。……いえ、分かっているつもりになっているだけかもしれません。でもあなたの隣にいられるなら、どんなことでも耐えられます」
「ンなの詭弁だ。実際に来たらそうは……」
「あなたに私の何が分かるんですか？」
🌸の真っ直ぐな瞳が🦁を射抜く。何の憂いも迷いもない、真っ直ぐな瞳。
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posted at 22:26:28
「……少しは元の世界を寂しく思ったりしました。けれど、私は覚悟を決めてあなたの手を取ったんです。それを無かったことにしないで。私の幸せを勝手に決めないでください」
🦁がどうして別れを告げたのか🌸は知っているらしい。でも🦁も譲れない。
「バカかお前は。ここがどういう所か分かって……」
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posted at 22:26:28
「夢幻の類でも、誰かが化けているわけでもないですよ」
🦁の思考を読み取ったように🌸が言う。🌸は🦁を睨み付けて、
「私、怒ってるんですから」
全く怖くないが、🌸は憤懣やるかたない様子で🦁に告げた。
「勝手に決めて勝手に捨てて勝手に思い出にするんだもの。本当に勝手過ぎます、🦁先輩は」
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posted at 22:26:27
何が起こったと振り返り、🦁は目を瞠る。
「…………は？」
思わず間の抜けた声を零す。そこには腕を組んだ🌸が、怒った顔で🦁を見下ろしていた。
「ご無沙汰してます、🦁先輩」
🌸の挨拶にも返せずに🌸を見つめる。
何故、ここに。幻だろうか、夢だろうか。それとも誰かが化けているのだろうか。
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posted at 22:26:27
数年後、🦁は執務の休憩で温室に向かった。置かれたベンチに座らずに地面に腰を下ろし、目を閉じる。
この温室はNRCの植物園に似せて作らせた。🌸と多くの時を過ごした場所だから、少しでも🌸とのことを思い出したくて。
激務の疲れから意識を飛ばしそうになった瞬間、
「いっ……!!」
尻尾に激痛。
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posted at 22:26:27
いても、想いたかった。🌸が愛しくて仕方なかった。でもそれ以上に、🌸の幸せを願った。
この優しくはない世界で、王宮という優しくない場所に🌸を招くわけにはいかないと思った。家族のいる場所に帰したかった。
「……」
愛している、なんて言葉にする資格なんて無い。だからただ、彼女を想った。
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posted at 22:26:26
以降、🦁の元に学友達から鬼のような連絡が入り、家族達からも糾弾された。けれど🦁は一貫して「遊びだった」と悪者を演じた。
👑はただ一言、
「……本当に馬鹿な男ね、アンタ」
それだけ言った。あの悪友には分かってしまったらしい。
🦁は毎夜、夜空を見上げて🌸を想った。そんな資格無いと分かって
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posted at 22:26:26
🌸の前では心から安らげた、心から笑えた、夕焼けの草原第２王子ではなく、ただの🦁でいられた。🌸の前にいた自分こそ、本当の🦁だった。
絶句する🌸に🦁は嗤う。
「あばよ、草食動物」
いつも通り、いつも以上に余裕がある歩き方で。背中に🌸の視線を痛いほど感じながら、🦁は決して止まらなかった。
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posted at 22:26:25
「……嘘。先輩はそんなこと言わない！」
何か理由があるんだと自分を信じて疑わない🌸に、愛しさが込み上げる。けれどそれを表に出すわけにはいかない。
「お前、俺の何を知ってるんだよ」
「……え？」
「お前に見せてる面が本当の俺なんだと何で分かる？俺の何を知ってんだ？ほら、言ってみろよ」
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posted at 22:26:25
「え……？」
「もうそろそろ潮時かと思ってな」
「潮時って……、どうし……」
冗談ですよね？と尋ねる🌸に🦁はぐっと拳を握って、
「冗談？俺がそんな得にならないこと言うと思うのか？」
今までで一番悪辣に笑い、
「異世界からの女はどんなもんかと手ェ出したが……まぁ、思ったよりは楽しめたぜ」
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posted at 22:26:25
🦁を極秘に呼び出した。
「……そうか」
「🦁くん、どうするんですか？」
「……」
どうするもこうするも、🦁はこの時にやっと決意した。することが出来た。
🎭の部屋から出た足で🌸に会いに行く。🦁がいることに驚きながらも🌸は喜んで笑顔を見せた。だけど、
「別れようぜ」
その一言に固まる。
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posted at 22:26:24
「これからは私達が、🌸さんの家族になろう」
ファレナのその言葉を聞いて、
「……あぁ」
歯切れの悪い返事をしてしまう。
とある日、🎭から🌸には内緒でNRCに呼び出された🦁は、
「……🌸さんの帰り方が分かりました」
🌸にはもう伝えてあるが、彼女はきっと🦁に言わないだろうと🎭は踏んで、
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6いいねで推しカプのどちらかが相手を連れて逃避行する
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pochimaker.com/i/627
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posted at 21:06:53
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クル監♀⚗️🌸シリーズ28
女監督生今回不在
壊したくない
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posted at 19:09:00
レオ監♀🦁🌸
海賊船の裏側で隠れてｲﾁｬｲﾁｬしてるでしょ
※女監督生顔あり※
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posted at 02:01:10
ただ恋愛抜きに考えた場合は男の本能？的に胸は大きいにこしたことはないとかは思ってて欲しいんだよな…なんだかんだ男子校生(20)だなって部分があると可愛くて良い…
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posted at 00:30:36
レオ監♀で言うなら、未満の時期に誰かが監の外見を褒めていたとしてもそもそも外見の良し悪しに執着がないので「へえ、世間一般ではそういう評価なのか」くらいにしか受けとらなさそうだけど、好きになった後は誰よりも可愛いと思っちゃってる
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posted at 00:21:42
この言い回しだと誰だってそうだろってなるな…？何と言うか、自分自身が見てくれを褒められる事が多いので確かに"見た目が良い自覚"はしているんだろうけど自分自身がそう思っているかは別というか…そもそも外見への執着がなさそう
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posted at 00:17:01
