遊撃部長F/S&RWAs
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» @fstora
» 2012年03月07日
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2012年03月07日(水)
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そういう努力をしたとしても恣意性は残るので、リスク量は「計算する度に答えが変わる」と揶揄されるのは避けられない。なので、一旦モデルの前提条件を決めたら数年はその前提条件を変えずに突っ走るのが普通。そうすればリスクの絶対量の信憑性が疑われても、時系列的な変化からは意味を読み取れる。
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posted at 01:03:15
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しかも相関というのは局面によって大きく変化する。金融危機時のように売りが売りを呼んで市場参加者が全員同じ方向に向かう時の相関は平時よりも高くなると考えるのが自然。そういう構造を反映させようと理論家はコピュラだとかStochasticVolatilityだとか頑張っておるようです。
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posted at 00:55:13
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相関というのは重要なパラメータで、これのさじ加減一つでリスク量が大きく変わる。規制資本ならお上に与えられた定義式をそのまま使えばいいのだが、経済資本となると自分で推定しなければならない。倒産確率の推定よりもさらに厄介な代物。実績倒産率の時系列相関や株価の相関で代替するのが一般的。
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posted at 00:48:05
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