藤澤真士
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- 自己紹介 二尾猫。1977年生まれ。男性。博士(理学)。大学の技術職員。物理学素養有り。物性、固体物理、磁性、低温の知識もそこそこ。顔本→http://facebook.com/fujisawamasashi
2017年12月12日(火)
国立は常勤職員は3年ぐらいで部署変わっちゃって、ずっと同じところにいるエキスパートは非常勤の人だったりするからなー。それも雇い止めで大変なことになるんだろうな
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posted at 11:38:50
ビットコインの安全コストについて「コストをかけるから安全が確保できるのでは」とのコメントがあるが、大半のセキュリティシステムは非対称鍵など様々な技術により「攻撃側は莫大なコストがかかるが、防御側はほとんどコストがかからない」ような方式を取る。カード会社のコストもそこではない。
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posted at 13:20:38
カード会社は、例えば取引の信頼性の確保(審査コスト含む)、不正利用時の損失負担などのベーシックなところから、どこで紛失しても速やかに連絡を入れてカード機能停止できるように窓口を全世界に置く費用などまで含めての手数料。ビットコインではこれらは当然保証されない。
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posted at 13:24:10
噂には聞いていたけど、今日計算に使うボールペンを研究費で買おうとしたら、そのペンは本当にその予算を申請した研究だけに使うペンかどうかが問題になるから、たとえ計算用であってもこの研究費ではペンなどの購入は控えて欲しいと言われて??ってなった。このロジックだと買えるものはほぼ皆無。
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posted at 22:44:45
さっきの「ボールペンは他の目的にも使いうるから科研費で買えない」という話、難解な物理の専門書であってもカップ麺の蓋の押さえには使えることを考えれば、重要なのは「他にも使えるか」ではなく「それは研究活動に必要な物品か」のみが唯一の判断基準であるべきなのは明白だと思うのだが。
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posted at 23:10:43
「少しでもあいつが得をすることは許せない」という心理は、確かに人間は悲しいがなしばしば抱いてしまうものだが、これは他者を不幸にすることをよしとする偏狭な嫉妬心であり、制度設計に際して考慮するに値しない。制度は研究成果が最大限に出るような形で設計されねばならない。
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posted at 23:17:04
折角研究成果を出してもらうことを期待して科研費を研究者に割り当てていながら、研究に必要だという事実がありながらそれが科研費で購入できないような運用を行うのは、折角渡した科研費を無駄にさせてしまい、研究遂行を妨げてしまうという、完全に本来の趣旨に反する帰結を引き起こす。
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posted at 23:20:17