藤澤真士
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- 自己紹介 二尾猫。1977年生まれ。男性。博士(理学)。大学の技術職員。物理学素養有り。物性、固体物理、磁性、低温の知識もそこそこ。顔本→http://facebook.com/fujisawamasashi
2019年11月30日(土)
私たちは言葉によって多くのものごとを認識する。無意識のうちに、言葉につられる。
だからその言葉が、誰が発したものなのか、自分の認識や行動がその言葉によって影響されてよいような言葉なのか、自分を操るために発せられた言葉ではないのか、立ち止まって考えることが必要だ。
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posted at 08:47:14
『呪いの言葉の解きかた』(晶文社)では、人の思考の枠組みを縛り、心理的な葛藤をもたらし、声をあげることを抑圧する「呪いの言葉」を事例をあげて解説した。
ネットに溢れる匿名の「呪いの言葉」は単に無視すればいい。権力関係のもとでの「呪いの言葉」には一呼吸おいた上での慎重な対応が必要。
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posted at 08:50:37
他方で、肯定的なフィードバックを行うことによって相手に力を与える「灯火(ともしび)の言葉」も、人を操り、巻き込むために悪用される危険がある。
「君の仕事ぶりには目を見張るよ」などと言って、過剰なコミットメントに巻き込んでいく「やりがい搾取」やカルトがその典型。
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posted at 08:54:50
言葉そのものでは、その言葉を信頼してよいのか、その言葉に依拠してよいのか、判別はつかない。
よりフラットな言葉もそうだ。
「これって、こういうことなんだよ」と語るその人の言葉は、信頼に足るものであるのか、そうでないのか。
では、どうするか。
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posted at 08:56:11
『呪いの言葉の解きかた』では、相手が「見せたい顔」だけを見るのではなく、「見せていない顔」も自分で確認しようと書いた。
例えばインターンシップや就職活動であれば、就職情報サイトに載せられた宣伝の文章だけでなく、就職四季報や新聞データベースを確認してみよう、といったこと。
さらに、
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posted at 08:58:54
さらにその言葉を発する人が、どういう社会関係の中にあるのかも見ようと書いた。どういう組織に属しているのか、どういう発言をしている人なのか、どういう社会的な人間関係の中にある人なのか。
ジャパンライフが「桜を見る会」の招待状を利用したのは、まさにそれが信頼の証として利用できたから。
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posted at 09:01:53
今、政府に対する漠然とした信頼がガラガラと崩れていく現状にある。
さすがにそんなことはやらないだろうとか、さすがにこういう指摘に耳は傾けるだろうとかの信頼がなりたたなくなってきている。
そこから社会的な無秩序状態に至らないためには、別の言葉を発する人にも注意が必要だ。
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posted at 09:05:15
社会が不安定になっていくと、誰か頼りがいのある人の言葉に無意識に頼りたくなる。その人の言葉に自分の認識が影響されてしまう。
その人の言葉が、認識が、地に足をつけたものであるのか、その人は、信頼に足る人との人間関係を構築している人であるのか、一呼吸おいて考えることが必要だ。
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posted at 09:09:26
そして、信頼に足る言葉を手がかりに認識を構築していくと、悪意を隠した言葉につられることが少なくなり、自分を支える言葉を自分で獲得することもできるようになる。
文学の言葉、論説の言葉、そういう言葉が自分の認識を助ける。
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posted at 09:17:35
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中曽根氏の国鉄改革、「国労つぶしと改憲」当事者はいま:朝日新聞デジタル www.asahi.com/articles/ASMCY... 中曽根さんが亡くなった。民営化を推し進めたことを評価するコメントも聞くが、彼が徹底した労働組合つぶしを行なったことを労働組合員として忘れてはならないと思っている。
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posted at 10:06:04
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ジャパンライフ被害者「国とぐるになって田舎の正直者をだました」 「桜を見る会」チラシで信用 - 毎日新聞 mainichi.jp/articles/20191...
「桜を見る会」追及について、「くだらない」「暇なんですね」などという揶揄があるが、さすがにそういう揶揄は通用ない事態になってきている。
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posted at 11:04:05
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@stdaux この図の上段に見られる、簪みたいな部分を下だけ書いてYになったものと思われます。刀や氏的な部分もYにしといてくれたら書くのは楽だった気がしますね…
自体変遷辞典より tonan.seesaa.net/article/749436... pic.twitter.com/nnhN5uckuK
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posted at 13:02:01
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少なくとも建前として「悪人にも人権がある」という前提が共有されていたからこそ,リナ・インバースの「悪人に人権はない」がギャグとして成立したのであって,今これ言ってもたぶん面白くないな
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posted at 13:33:52
先日死去した中曽根康弘氏をあたかも「良質な保守」と見做す声が一部で聞こえる。しかし中曽根氏は「風見鶏」といわれた変節漢であり、汚職疑惑も多かった。民営化路線も「保守」と相容れない。故人を不必要に非難はしないが、ひいきの引き倒しも死者への冒涜。峻厳な政治的評価こそ政治家への弔いだ。
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posted at 15:26:43
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安倍さんがピンチの時のやってる感にはウンザリだ。宮城県を訪れ「復興は最重要課題」と言い、北朝鮮がミサイルを発射すれば、拉致問題には触れず「アジアに対する重大な脅威」と言い、その足で公明山口党首と河豚を堪能するんだ。このパターン、何度も聞いたし何度も見たよね。そのくせ何一つ達成--。
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posted at 16:31:05
中曽根氏が中国に目を向け、中ソ離間を念頭とする対中外交を重視した点は、吉田茂以降の“保守本流”の外交政策といえる。ただし、そこに至るまで、中曽根氏は時の政局をにらみつつ「風見鶏」として外交論をころころかえている。彼はそうざっくり「良質な保守政治家」とはいえない変わった人物である。
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posted at 16:49:36
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