藤澤真士
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- 自己紹介 二尾猫。1977年生まれ。男性。博士(理学)。大学の技術職員。物理学素養有り。物性、固体物理、磁性、低温の知識もそこそこ。顔本→http://facebook.com/fujisawamasashi
2022年09月10日(土)
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今回のBPO 案件に限らず、デモや社会運動により、政府などの権力の決定を翻そうとする者に対する冷笑的な態度を広めようとする言論人の存在が気になっていた。例えば、「炎上」の様相を呈している夏野剛の「B2爆撃機でその辺絨毯爆撃したほうがいい」みたいな発言も、そういう文脈に位置している。
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posted at 07:37:07
ワイングラスを傾けながら、絨毯爆撃だの全部殺せだのと軽口を叩く夏野の姿からは、「私たちは社会を改革できるエリートであり、“決定する側”の特権階級である」という驕慢が溢れていたし、実際、彼ら新興エリートたちの思想というのは、改革を進める我々の決定の邪魔をするな、というものなのだろう。
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posted at 07:38:37
新興エリートの左翼嫌い、リベラル嫌悪の根幹にあるのは、デモや社会運動を忌避する思想だ。彼らは多分、社会全体を一部の「決定する側」と、その他の「決定をインストールされる側」とに分つことで、社会を合理化できると考えている。そういう社会の実現のためには、社会運動は邪魔でしかないのだ。
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posted at 07:40:36
デモや社会運動を嫌悪する彼らが重視するのは、コネクションである。エリートの繋がりを駆使して権力に食い込むことで、彼らは「決定する側」に立とうとする。彼らが森友・加計問題を追及する側を冷笑したがるのはある意味で当然だ。コネで権力に接近するのは、彼ら自身の振る舞いでもあるからだ。
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posted at 07:46:33
ホブゴブリンは、そのうち続きのような何か描きたいです。葉っぱは描きたくないので、洞窟になると思うけど、多分洞窟の中にも葉っぱみたいなの生えてるんだろうな(しらんけどw
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posted at 13:55:59
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「国葬について国会で審議しても、反対野党は『強行採決』と言って騒ぐんだろ」という者がいるが、強行採決することと、そもそも審議や採決それ自体を行わず進めることとは全然違う。
前者は、少なくとも与野党や賛否両派問わず全員に参加の機会を与えた点で正統性があるが、後者にはそれがない。
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posted at 15:28:31