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2011年08月29日(月)

りか @greenhouse_rika

11年8月29日

greenhouse_rikaさんは、「朝の教室」で登場人物が「愛し合う」、「雷」という単語を使ったお話を考えて下さい。 t.co/7BouSpD #rendai
恋愛お題ったーでした。落ち。

タグ: 短文問題集・お題

posted at 08:45:43

りか @greenhouse_rika

11年8月29日

託生の容赦なしの平手打ちとオレの悲鳴は、タイミングよく鳴った雷鳴にかき消された。
「ほら、驚かなかったろ?」
「………あれ?」
小首を傾げた託生の口唇を、アドバイス料代わりに素早く奪った。

タグ: 短文問題集・お題

posted at 08:45:13

りか @greenhouse_rika

11年8月29日

「なぁ、聞こえなくなる方法があるの知ってるか?」
「そんなのあるの?」
目をぱちくりしながらオレを見上げた託生の耳に口唇を寄せる。
「二人で獣のように愛し合えば、雷鳴なんて聞こえないって」
「ギイ!」

タグ: 短文問題集・お題

posted at 08:44:56

りか @greenhouse_rika

11年8月29日

そのとき、これ以上もないくらいの稲妻と雷鳴が響き、教室全体がざわめいた。
「たくみくーん?」
「………背後からシンバル鳴らされるほうがマシかも」
「オレはそっちの方が、驚くけどな」
一応、数秒だけでも早く光ってくれるのだから、雷の方が予測できる。

タグ: 短文問題集・お題

posted at 08:44:32

りか @greenhouse_rika

11年8月29日

「違うよ。別に怖くないよ。でも、音に驚いちゃうんだよね」
確かに託生の顔に、怖がっている表情は浮かんでいない。と、また雷鳴。
「裏山にでも落ちたら山火事かな?」
「ギイ。そんな怖いこと言わないでよ」
実に嫌そうに託生が顔をしかめる。

タグ: 短文問題集・お題

posted at 08:44:12

りか @greenhouse_rika

11年8月29日

ガラガラガッシャーーン!
起きたときから怪しい雲行きだったのだが、教室に着いたとたん雨が降り始め窓を激しく叩いた。そして容赦なく稲妻が走り、その地響きを起こすような大きな雷鳴に隣に座っていた託生の肩がびくりと震える。
「託生、雷怖いのか?」

タグ: 短文問題集・お題

posted at 08:43:55

りか @greenhouse_rika

11年8月29日

「ギイ、日本人だよね………?」
「おぉ、今回は正真正銘日本人」
「日本人は、男二人でベッドを選びにいくような恥ずかしいことしないよ!」
「そうか?」
「…………開けっぴろげなとこはアメリカ人だったからじゃなくて、ギイの素だったんだorz」

タグ: 沈丁花

posted at 07:40:10

りか @greenhouse_rika

11年8月29日

「託生が言ったじゃないか。ベッドだよ」
「ぼくは、ギイのベッドの話をしてるんだよ」
「オレのベッドは託生のベッド。寝室は別だなんて、水臭いこと言わないよな?」
「え?」
「うんうん。ベッド選びは大切だから、二人で現物見にいって買おう。夜の生活は大切だもんな。ん、どうした?」

タグ: 沈丁花

posted at 07:39:56

りか @greenhouse_rika

11年8月29日

「ギイ、荷物これだけ?」
「ん?あぁ、そうだが?」
「ふぅん。……あのさ」
「うん?」
「どうしてベッドがないの?買い換えるの?」
「あー、そうだなぁ。セミダブルだもんな。せめてダブル……いやクイーンくらいにはしたいよな」
「………ギイ、なんの話?」

タグ: 沈丁花

posted at 07:39:37

2011年08月28日(日)

りか @greenhouse_rika

11年8月28日

託生が根をあげるくらい無理をさせていたのなら、やはり週5日は考えなければないないな。これ以上無理強いするとベッドを別にすると言われかねない。
そのためには、自家発電の回数を増やして………。
真剣に考えているオレの横で、託生はいつの間にか眠りの世界に入っていた。

タグ: 沈丁花

posted at 02:33:10

りか @greenhouse_rika

11年8月28日

チュッとキスをして、託生を抱きしめる。
「じゃ、あの……」
「添い寝だけの日も作るから、そんなこと言わないでくれ」
「………うん」
こっくり頷いた託生に、大きな溜息が漏れた。と同時に、反省する。

タグ: 沈丁花

posted at 02:32:52

りか @greenhouse_rika

11年8月28日

「だーかーらー、抱いた側から抱きたくなるんだから、そういう意味では満足することはない。これは、託生を初めて抱いたときからだぞ。今になってからの話じゃないからな」
「……………」
「だから、浮気をしたって満足なんてできるわけがない。でも、託生には無理させたかもな。ごめん」

タグ: 沈丁花

posted at 02:32:32

りか @greenhouse_rika

11年8月28日

「じゃあ、言うよ。満足してないと言えば、たしかに満足はしてない」
「やっぱり………」
だから、逃げるな!
「じゃなくて、オレが託生を抱いて満足することは、たぶん一生ない!抱いても抱いても、抱き足りないんだ!」
「…………は?」

タグ: 沈丁花

posted at 02:32:10

りか @greenhouse_rika

11年8月28日

「あのな。託生だから、だ。託生以外の人間に勃つわけないだろ?託生に無理をさせていたなら謝るから。そんな顔して、浮気を推奨しないでくれ」
「でも、満足してないだろ?」
「してる」
「してない」
「してるよ」
「してないってば」
むきになって言う託生に、はぁと溜息を吐いた。

タグ: 沈丁花

posted at 02:31:46

りか @greenhouse_rika

11年8月28日

体力。満足。
託生の言葉を反芻して、考えてみる。
………あー、そういうことか。
託生の仕事がそれほど忙しくないのをいいことに、毎日のようにベッドに誘った。いや、託生がこの腕の中にいるのに、抱かずにいられなかった。

タグ: 沈丁花

posted at 02:31:29

りか @greenhouse_rika

11年8月28日

「……………体力」
「……………たいりょく?」
「ギイ、満足してないだろ?」
自分で言った台詞に悲しくなったのか託生の目からまた涙が零れ、慌てて指でぬぐった。詳しく聞こうにも、託生自身ある意味興奮状態だから、たぶんこれ以上聞いてもわけのわからない言葉しか返ってこないだろう。

タグ: 沈丁花

posted at 02:30:54

りか @greenhouse_rika

11年8月28日

「だって、ぼく、ギイについていけない……」
「はぁ?!」
オレ、なにかヘマをしたのか?!託生がついてこれないようなことを、押し付けた?!
「ちょっと待ってくれ!オレ、なにか託生に許されないようなことをしたのか?」
ふるふると頭を振る。
「じゃ、何がついていけないんだ?」

タグ: 沈丁花

posted at 02:30:34

りか @greenhouse_rika

11年8月28日

時を越えてやっと託生と巡り会えたのに浮気してもいいだなんて、これはちょっと、いやきちんと託生と話し合わなければ。
「なぁ。どこをどうなったら、オレの浮気に繋がるんだ?」
「だって」
とたん、ぶわっと託生の目から涙が零れ落ちた。落ち着くように、とんとんと背中を叩き、涙に口を寄せる。

タグ: 沈丁花

posted at 02:30:13

りか @greenhouse_rika

11年8月28日

「ちょ……託生、なに言ってんだよ?浮気なんてしたくないし、するわけないだろ?」
「………別に、ぼくのこと気にしなくていいから」
いやいやいやいや、託生が気にしなくてもオレが気にする。だいいち、そんな涙を堪えて言われても説得力ないぞ?

タグ: 沈丁花

posted at 02:29:53

りか @greenhouse_rika

11年8月28日

「ギイ……」
「ん、どうした?眠れないのか?」
腕の中でもぞもぞと角度を変え、託生がオレを見上げた。
「う………」
「う?」
「浮気していいから」
「はぁ?!」
いきなりの浮気黙認宣言に、眠気がぶっ飛んでしまった。

タグ: 沈丁花

posted at 02:29:32

2011年08月26日(金)

りか @greenhouse_rika

11年8月26日

「写真はあれだけど、これ抱き心地いいな(頬ずり)」
「…………ギイ(涙)」

タグ: 沈丁花

posted at 11:56:49

りか @greenhouse_rika

11年8月26日

「等身大、葉山の写真プリント済みの抱き枕だ。それで、たまには我慢しろ」
「……どうせなら、裸の写真の方が…てっ!」
「なに言ってんだよ!!三洲君、こんな恥ずかしいもの!」
「それで安眠できるなら楽だぞ。それに、ほら」」

タグ: 沈丁花

posted at 11:56:17

りか @greenhouse_rika

11年8月26日

「葉山、少し痩せたか?」
「う……うん、ちょっとね」
「そんなに無理させてるつもりないんだけどな……(ぼそり)」
「ギイ!!」
「そんなことだろうと思った。崎」
「み…三洲、今、どこから出した?」
「赤池、そんな細かい事は気にするな」
「これなんだ?」

タグ: 沈丁花

posted at 11:55:16

2011年08月13日(土)

りか @greenhouse_rika

11年8月13日

「人を好きになるのなんて、その人間の自由だろ?」
「それは、そうだけど…」
「だったら、オレが託生を愛してるのはオレの自由だと思うけど?」
「そうだけど!でも、ぼくは…!」
「オレを好きだろ?」
「…っ!」
「でなければ、お前のことだ。さっさと退職してるだろ?」
おふぃすらぶ~♪

タグ: おふぃすらぶ

posted at 20:22:10

2011年08月07日(日)

りか @greenhouse_rika

11年8月7日

………卒業間際の不安定な時期。そこにつけこんで、裏から親父が託生に話をしたのを知ったのは、今から一年ほど前のことだ。
今なら……力をつけた今なら、託生を守れる。
今度こそ、託生を離さないために。
あいつが、どれだけ嫌がったって、絶対手に入れてみせる。……絶対に!

タグ: おふぃすらぶ

posted at 19:36:01

りか @greenhouse_rika

11年8月7日

「……夢の時間は終わりなんだよ。これからはFグループの後継者として……」
「託生!!」
「さよなら」

タグ: おふぃすらぶ

posted at 19:35:45

りか @greenhouse_rika

11年8月7日

「託生が気にすることはないんだ!オレが、そうしたいから……」
「だから、それが迷惑なんだってば!」
「託生………!」
「とても幸せな夢を見せてくれて、ありがとう。ギイはギイの道を歩いていってほしい」
「なにを言ってる?!オレは別れる気なんてないぞ?!」

タグ: おふぃすらぶ

posted at 19:35:30

りか @greenhouse_rika

11年8月7日

「ギイは無理なんてしていないって言うけど、それこそが迷惑なんだよ。ギイのやるべきことをやってほしいんだよ。ぼくは足を引っ張りたくないんだよ」
「そんなこと……!」
「ある!今までも、そうだった。これからは、もっと無理するだろう?アメリカと日本に離れるのだから」

タグ: おふぃすらぶ

posted at 19:35:06

りか @greenhouse_rika

11年8月7日

「さっき言ったとおりだよ。現実的じゃない。音楽の道を行くなんて、ぼくには無理だ」
「なら、オレが………」
「ぼくが、そういうのが嫌なのわかってるだろ?それに………」
「託生?」
「ギイこそ、いい加減、ぼくを言い訳に使うの止めてくれよ」
「……?!」

タグ: おふぃすらぶ

posted at 19:34:44

りか @greenhouse_rika

11年8月7日

「経済学部……お前、音大は?!」
「止めた。趣味でバイオリンをやっていくなんて、贅沢すぎるよ」
「なんだよ、その言い訳?!」
「言い訳じゃないよ。現実だ」
「もう、バイオリンは弾かないってことか?」
「そうだね」
「……理由を教えてくれ」

タグ: おふぃすらぶ

posted at 19:34:26

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