春名風花🌸
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2020年09月06日(日)
まず、「え？稽古って役者の自腹なの？」は誰もが思う事だよね。僕も思った。コロナ関連で僕が言ってる「コロナで公演飛んでも役者の懐具合とは無関係」ってのはそこで、「出演の経済学」的にいえば、基本的に、稽古期間中にバイト出来なかった事による遺失利益は出演ギャラでは補えない。
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posted at 08:35:38
稽古行けばバイト出来ないのに、ギャラはそれに見合った額ではない。チケット売りまくれば別だけど、誰かが売りまくれば他の人が売るチケットはなくなる。うちの店子さん「今月は舞台があったのでバイト出来なくて家賃が払えない」ってのが何度もあった。
だから稽古にも給料は出るべき。理屈では。
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posted at 08:35:39
じゃあホントにそれ可能なの？それやると公演の人件費跳ね上がるよ。跳ね上がるけど、ただ人件費上がるだけで、他は何も増えてないよ。質も特に変わらないよ。
まぁ、演劇だけで食べていける役者が多少増えるだろうけど全員ではないし、実は変わらないよ。
同じ売り物にこれまでの何倍も払えと？無理。
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posted at 08:35:39
けど払えと司法がいうのだから払うしかないね。
主宰は破産だよ。構造的に破産するしかない仕事なんて誰もやりたがらないよ。
じゃあチケット代に上乗せ？誰も買わないよ。これまでと質が変わらないのにチケット代が3倍くらいになるんだよ。それ高めの商業演劇観れるよ。誰が小劇場にそんな出すよ？
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posted at 08:35:39
本当にこの通りで、だから僕の結論は『職業としての演劇はとっくに破綻してる』。よしんば成立していたとしてもごく一部で、それも誰かの厚意によってかろうじて成り立っている状況。
契約書もなければ事業者責任の意識も薄く、いっぱしの『事業』と呼ぶには余りにも脆弱すぎる。 twitter.com/doraephoneomot...
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posted at 12:18:10
13年経って、直接見てもらえて幸せだよ〜。
この時、春名風花ちゃんとも撮ってこの写真も宝物になった❤️（許可撮ってないにでお顔は隠します） pic.twitter.com/zVIXP6GUIe
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posted at 15:40:47
大体の人は薄々気付いていたと思うけど、コロナ前の時点でジャンルとしての小劇場はとっくに消滅していて、事実上、商業か非商業かの違いでしかなくなってた。
いずれは通る道だったけどにコロナで加速。
役者が引退したり、市場自体が一気に縮小した。
もう何年かかろうと昔の状態には戻らない。
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posted at 23:59:08
最初に何が起こるかというと、プレイヤー同士で集客を支え合う供助システムの崩壊。
上のステージへ進むには、早かれ遅かれ一般のお客様主体の“広く浅く”にスイッチしないといけない。
でも、同業者主体の“狭く深く”に頼りきっていたオールドノーマル時代を引きずると、間違いなく退場する事になる。
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posted at 23:59:09
次にカテゴリーとしての小劇場界内の再編。
時間は掛かるが、よりメジャー志向なワークスチームとマイナー志向のプライベートチームに二分されていく。
スタンスの違いだから、どちらが正解というのはない。
ただ、現在のようにガチ勢と趣味勢が入り乱れる事は減る。
ある意味、正常な競争が始まる。
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posted at 23:59:09
