hhasegawa
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- 自己紹介 長谷川晴生(Haruo Hasegawa)。自宅研究員(ドイツ文学・思想)。経歴、著作、ほかに使用中のSNSにつきましては下記ウェブサイトをご覧ください。DMは相互フォロー間のみと設定しておりますので、御用の方はtokan@nifty.comまで。
2012年07月13日(金)
ハイデガーの技術論というと、かつて(1990年代初頭だったか)、浅田彰と、ポール・ヴィリリオが対談していた時に、ヴィリリオがハイデガーが技術を論じたことの意義を語り始めたのに対して、浅田がするりとその話題を避けるように…
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posted at 00:13:43
…ニーチェ読解で、ドゥルーズがいかに、ハイデガーをよりも卓越した読みを見せたか、という、浅田彰にとっては定番となっている話に話題を振り替えて来て、技術論自体を浅田がヴィリリオと対話する、という局面が対談で生れなかったということが在ったのだけれど…
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posted at 00:22:53
アメリカでは全将官の25%「しか」人文・社会科学分野での修士・博士号を持っていないことが問題視されている一方、日本ではこれまでの陸上幕僚長で修士号を持っている人間はゼロで、防研のキャリアを持つ人間もわずか一人なので、次の戦争もパワー・エリートにねじ伏せられて終わる予感がしますね。
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posted at 00:44:48
ハイデガーの『存在の問いへ』は、ユンガーの『線を越えて』への批判であり、ハイデガー研究サイドは敷衍に終始しているが、ユンガー研究サイドからの反論がV・ドロシュテの「労働者」論をはじめ、登場しつつある。
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posted at 01:35:05
ハイデガーによれば、ユンガーは「再来したニーチェ」らしいが、ハイデガーはユンガーのニヒリズム論をプラトン的に過剰に読み、そしてその勝手に過剰した部分を批判しているだけだともいえる。
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posted at 01:40:03
ユンガーは総動員の戦場を超越しようとしたのではなく、戦場に留まろうとしたがゆえに、ユンガーはむしろハイデガーがいうところのヘルダーリンに近いのではないか。
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posted at 01:43:51
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posted at xx:xx:xx
しかし周りの人と少しでも違う暮らしをする、ということは誰でもダフィドみたいに一人ぼっちをこじらせて偏屈な選民意識を持ってしまう可能性があるということ。'You know, I'm the only Japanese in the village'と言いたがる人にはなりたくない。
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posted at 06:50:24