hhasegawa
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- 自己紹介 長谷川晴生(Haruo Hasegawa)。自宅研究員(ドイツ文学・思想)。経歴、著作、ほかに使用中のSNSにつきましては下記ウェブサイトをご覧ください。DMは相互フォロー間のみと設定しておりますので、御用の方はtokan@nifty.comまで。
2016年01月31日(日)
最近、不思議なのだが、日本におけるドイツの公的機関はいわゆる日本のサブカルに乗っかって何をしたいのか関心がある。単に商業主義の潮流に乗りたいのか、あるいは他に何かあるのか。単に趣味や個人の嗜好と言うだけではないでしょう。飼い慣らすつもりなのだろうけれども、そううまく行くかなぁ。
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posted at 01:45:05
ドイツへの関心が高まるのはいいことだと思うのだけれども、ちょっと危ない気がする。まぁ、そういうのを見ている事が多いからかなぁ。良くないね。願わくば、自分の「研究対象」の領域には入って欲しくないと思う。まぁ、自分があまり心配すべき問題でもないのだけれども。
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posted at 01:54:50
タイ語の「春雨」のスペルを確認しようとしてとりま「春雨」でぐぐったら半裸のアニメ絵が出てきて、#ところで艦これ厨は滅ぼされねばならない
posted at 09:51:28
女性の表象が社会にどう受け止められ、それがまた表象をどのように変化させ…ということについては、小生は随分前にブラム・ダイクストラ『倒錯の偶像』という本を読み、大いに感銘を受けました。
bokukoui.exblog.jp/4834612
bokukoui.obunko.com/book/book099.h...
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posted at 14:55:48
(承前)それどころか、女性を描く画像に込められたミソジニー(女性嫌悪)の問題点を、これでもかと膨大な画像史料と共に示した『倒錯の偶像』を読んで、「萌え文化は素晴しい!」という誤読をされた御仁もおられます。
blog.livedoor.jp/kakologdesu/ar...
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posted at 15:05:23
(承前)blog.livedoor.jp/kakologdesu/ar... を書いたのは、現在 nekodayo.livedoor.biz を書いている「ねこねこ」氏というより、昔の kagami 氏という方がしっくりきます。オタクコンテンツの批評では、ひところは結構有名な方でしたが・・・
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posted at 15:07:06
(承前)『倒錯の偶像』を読めば、オタク文化もまたその表象にミソジニーを抱えているのではないか? という自省を持ち、そこから新たな論点や表現にも至ると思うのですが、それがなぜ「『はじめてのおるすばん』は素晴しい!」になってしまうのか、十年前この記事を見つけて小生は頭を抱えました。
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posted at 15:11:12
(承前)kagami氏は相当に本を広く読まれ、オタク評論では一目置かれる人でした、そんな人が『倒錯の偶像』を読んで、倒錯した(誤読した)としか思えない感想に至っている、このとき以来小生は、「オタク」のテクスト読解能力に不信感を抱いています。自己中心的にしか読めないんじゃないかと。
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posted at 15:13:13
(承前)で、このkagami氏の倒錯した『倒錯の偶像』の感想は、ミソジニーにどっぷりつかった、本来ならダイクストラが厳しく批判した対象であるはずの人々の、自己正当化の一助となってしまったのです。それがこちらです(リンク先グロ画注意)
shrak.blog17.fc2.com/blog-entry-152...
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posted at 15:18:26
(承前)shrak.blog17.fc2.com/blog-entry-152... は、ネット「非モテ」論壇華やかなりしころ、強固なミソジニーを掲げてその筋では有名だった「覚悟」氏です。kagami氏の『倒錯の偶像』論が、ネトウヨ系「非モテ」WATA氏のブログ(現存せず)経由で「覚悟」氏に届いたんですね。
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posted at 15:23:00
(承前)近代男性のミソジニーを厳しく告発したはずの本を読んだオタクが、倒錯した感想をネットに流した結果、ミソジニーでネットに名をとどろかせた人々が、喜んでその言説を受け止めてしまう・・・この阿鼻叫喚な情景に、小生は索漠たるものを感じました。「メイド」趣味からの撤退の一因かも。
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posted at 15:27:01