hhasegawa
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- 自己紹介 長谷川晴生(Haruo Hasegawa)。自宅研究員(ドイツ文学・思想)。経歴、著作、ほかに使用中のSNSにつきましては下記ウェブサイトをご覧ください。DMは相互フォロー間のみと設定しておりますので、御用の方はtokan@nifty.comまで。
2016年11月19日(土)
中上健次が苛立って『原爆ファシズム』と言ったのはそれ。
あの名作『黒い雨』ですら、海外からは評価されなかった。なぜこの映画の日本人は一方的な被害者のように書かれているのか。被害者意識を特権化するための物語なのではないか、と。
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posted at 11:15:18
原爆が投下されるまでに広島から中国大陸には、第5師団・第39師団・第64師団・第105師団などが派兵されている。それは「無垢な戦争の被害者」の父であり夫である人達だ。それがいったい何を中国大陸や太平洋でしたのか。それも自然災害だったのか。銃後の人達は全く善意の第三者だったのか。
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posted at 11:18:25
アニメ嫌いの弊社カメラマンが、しかし、この世界の片隅に、を絶賛していたのだけど、この映画で描かれたこの時代の呉では、その直後から「仁義なき戦い」が始まるんだよなという名言を吐いて、「この世界の片隅に」は「仁義なき戦い」の前日譚であることに気づくw
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posted at 12:17:17
軍隊の担う社会的機能を軍隊なしに実行しようとすると、お決まりの経路として義務という要素だけを抽出するんだけど、軍隊の共同体機能をスポイルして共同体に対する義務のみを抽出することは不可能。したがって無意味な議論なんだね。
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posted at 16:18:43
やっぱり日本に住んでると軍歴の意味がわからなくなるよね。米国を見るといい。アウトローが元所属部隊のバッジを上着につけ、フォーマルなパーティーに空挺靴で出席し、名立たる歴史学者たちに軍隊経験があり、歴史は他国を統治するための武器になる。軍歴ってそういうことなんだ。
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posted at 16:25:22
サブカルおじさんたちが受容した米国文化。あれらは濃密な軍隊文化の影響下にあり、登場人物は軍歴に象徴され、わかりやすく提示されている。しかし、サブカルおじさんたちは軍隊という要素をスッポリと抜け落として受容した。軍歴がないってそういうことなんだ。
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posted at 16:29:14