いろは
- いいね数 16,399/15,511
- フォロー 121 フォロワー 51 ツイート 20,785
2012年04月16日(月)
≡≡(逃げっ)⊂(*´∀`)⊃<与一郎の日、おめっ! RT @hosokawa1122: たいむらいんを覗いたら最初に見えたのがこの発言で、取り敢えず殴っておこうと思った(真顔) RT @yuusai1534: おい、誰だこのたいむらいんのいけめん、と思ったら儂だった。(二回目)
タグ:
posted at 12:22:40
t.co/Z7l6l8aq 井戸茶碗、五月雨。武将たちにもっとも珍重されたもの。茶碗の底部に見える細かい粒々は、釉(うわぐすり)の縮れで梅花皮(かいらぎ)と呼ばれる。手のひらで受け止め、口元に運び、新緑をぬらす雨、『五月雨』を味わう。
タグ:
posted at 17:05:57
t.co/iwWDTE21 平釜 天明(てんみょう) 室町時代に下野国、天明(栃木県佐野市)でつくられた。三斎所持。 t.co/Lp9HmHer 芒菊桐紋蒔絵碁筍(すすききくきりもんまきえごたけ) 利休殿所持と言われる碁石入れ。菊に桐の模様が美しい!
タグ:
posted at 17:27:44
t.co/t2a1tHml 『太鼓秘伝抄おおかわひでんしょう』儂は観世座の太鼓の名人である観世与左衛門国広を師匠として、能の太鼓の名手であった。先生からの秘伝をさらに弟子の小崎彦次郎に相伝したものが本書。小崎彦次郎は織田信雄様の家臣で、小崎図書の子。
タグ:
posted at 17:36:07
奥書に相伝の旨を記し、文禄2年(1 593)7月の年月と、 幽斎玄旨の署名があり、極めて珍しい本だ。能の囃子には笛、小鼓、大鼓、太鼓の四拍子からなり、常に地謡(じうたい)やシテ(主役)に配慮して奏される。
太鼓には舞台上の吉備やたいみんぐが難しく、絶妙な感覚が要求される。
タグ:
posted at 17:49:09
t.co/i3szFTpR 桜楽器散蒔絵小鼓胴(さくらがっきまきえこづつみどう) 小鼓の胴は共鳴体で、桜材を用いられて作られることが多かった。これも元は桜の木だから、名前が桜楽器。楽器と桜の模様があしらわれている。
タグ:
posted at 19:00:40
文録二年(1593)十月、太閤様やその家臣達は禁裏(天皇の常在する場所)は三日間、能を催した。儂は太閤様がシテ(主役)を演じた『三輪』で太鼓を担当。囃子方として楽器を担当した武将は、儂の他に毛利輝元殿だけだそうだ。
タグ:
posted at 19:04:57
貞徳君の弟子の、安原貞室君著『かたこと』いわく、『物の名人なり、ことさら太鼓などまで上手』という儂の太鼓の音色は、
聴く者を涙ぐませるほどだった―――らしい。
タグ:
posted at 19:06:30
t.co/TJAVF75D 『茄子形提重(なすがたさげじゅう)』細川三斎作。ぴくにっく用の提重、いわゆるお弁当箱。茄子を型どった徳利、葉を模した杯、その下に食籠(じきろう)と呼ばれるお重。ちゃんと茄子にヘタも付いてる。
可愛い。すごく可愛い。忠興、可愛い。
タグ:
posted at 21:35:32
【長浜曳山まつり:6万人堪能 子ども歌舞伎役者に拍手と歓声 曳山巡行、華麗に威勢よく /滋賀】t.co/1J0BvGA9 国の重要無形民俗文化財「長浜曳山まつり」、羽柴さま所縁の祭りでございますね。
タグ:
posted at 21:52:46
t.co/eRCSdr87 住吉弘定筆『源氏物語図、藤裏葉』。源氏物語第33帖『藤裏葉』で、内大臣が藤花の宴の中、娘の雲居の雁のことを夕霧に託す場面。儂の著作には源氏物語の注釈書もあり、本能寺の変のあった天正10年(1582)にも、古注釈書を借り、書き写している。
タグ:
posted at 22:05:55
t.co/i1GEYonF 赤星閑意筆『郡芳帖(ぐんぼうじょう)』肥後花菖蒲の絵。細川斉護の命を受けた家臣が、江戸で花菖蒲の品種改良の名人であった旗本、松平殿に入門したことから伝わる。鉢植えにして座敷の床に飾る為、横から見た姿が一番美しくなるように改良された。
タグ:
posted at 22:13:26
t.co/NEROuGZK t.co/KVbk0TtU 細川斉樹(なりたつ)筆『五言絶句』儂の子孫、九代目藩主、斉樹が十代前半の頃に書いた、李白の五言絶句。『独り敬亭山に座す』達筆!
『伊勢物語』の絵入りかるた。戦国時代には花嫁道具として入れられた。
タグ:
posted at 22:25:03
t.co/m96DfmGO 狩野養長(かのうおさなが)筆 『牡丹芍薬生写』加藤殿が熊本城主時代、御殿に広大な庭を作らせた。そこに咲く牡丹と芍薬を後の熊本藩の絵師、狩野が描いた作品。当時の藩主、細川斉護は武士の心を花芯が見事な一重咲きの花と重ね合わせ、好んだという。
タグ:
posted at 22:40:24
t.co/3En5PHCl t.co/1q15zViK t.co/3aHj8wOp 細川幽斎筆『徒然草色紙貼交屏風(つれづれぐさしきしはりまぜびょうぶ)』
兼好法師の徒然草を色紙に写し、二枚一組で三段に貼り付けた金屏風。
タグ:
posted at 22:48:19
文字の配列や書体に変化をつけ、幾何学模様に貼った72枚の色紙からなる。儂が『おもしろき物にて候。常に御覧候て然るべき事候(徒然草は面白い、常に目にしておくとイイネ☆)』と、周りに流行らせ、注釈書の刊行が始まる。これが現在、徒然草を古典文学として広く知らせることになったとか……。
タグ:
posted at 22:54:23
これは徒然草第82段の中の、
『物を必ず一 具に調へんとするは、つたなき 者のする事なり。不具なるこそよけれ。(本をすべて同じような体裁に整えようとするのは、せんすのない人間のすることだ。不揃いのほうが良いではないか)』
タグ:
posted at 23:04:01
『すべて、何も皆、事のととのほりたるは、あしき事なり。し残したるをさて打ち置きたるは、面白く、生き延ぶるわざなり。内裏造らるるにも、必ず、 造り果てぬ所を残す事なり」 と、或人申し侍りしなり。先賢の作れる内外の文にも、章段の 欠けたる事のみこそ侍れ。』
タグ:
posted at 23:05:18
(『全てをなにもかも、整えてし まうのは悪いことである。やり残した部分を残しておくという のが、(未来でも完成させるま でに時間がかかるので)生き延 びさせる工夫なのだ。
朝廷の内裏を造営する時にも、必ず造り 終わっていない部分を残してお く』)
タグ:
posted at 23:06:15
(と、ある人が申し上げていた。優れた先人の書き残した書物にも、章段が欠けていて未完 成の部分がある。)
、という文章にちなんだ企みではないか、とされている。
タグ:
posted at 23:07:25