柑橘/跡地
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2012年03月01日(木)
虎徹さんはお一人でも唯一無二の天使だけども、バナビは単品だと多分好きにならない。しかし虎徹さんを好きなバナビはめっっっっっっっっっっちゃ可愛い大好き。おじさんうるさいｲｰｯってなってた時のバナビもめっちゃ可愛い。
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posted at 19:17:58
虎廃は激怒した。必ず、かの邪智暴虐の番台に抗議メールを送らねばならぬと決意した。虎廃には加減がわからぬ。虎廃は公式のお財布である。おじぺろとつぶやき、虎を眺め回して暮らしてきた。けれども販売時間に対しては、人一倍に敏感であった。 #おじチビアーツ２体ほしい
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posted at 16:02:34
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散々ｲﾁｬｲﾁｬした後の話｡｢バニーおまえさぁ…｣｢はい？｣｢すっげー可愛いよな｣｢は？｣｢いや､だってよ？仕草とか言動はハンサムに振る舞ってんのに､表情っつうか目？がよ､すっげー一生懸命なの｡“好きです！”って前面に出てるのに､それを必死に隠そうとしてて…｣｢！｣｢しかも
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posted at 01:52:54
でも今なら｡｢バニー｣｢はい｣｢バーナビー｣｢はい｣｢………好きだ｣｢…僕もです､虎徹さん｣｢…好きだ､バニー！抱いてくれ！｣｢ふふっ､雰囲気がぶち壊しだ！…でも､それなら喜んで｡“覚悟してくださいね､虎徹さん”｣｢それもどっかで聞いたな！｣つってｲﾁｬﾗﾌﾞ始める兎と虎｡→
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posted at 01:45:15
｢…な､なんだよ…何か言えよ…｣｢虎徹さん｣｢お､おう｣｢今のはつまり､告白ととっていいんですよね｣｢お､おう｣｢じゃあ､聴かせてください｡“あなたは､僕のことどう思ってるんですか？”｣最初の告白のときに聞いた質問｡あのときは“相棒”だと､“それ以上でも､以下でもない”と答えた｡
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posted at 01:36:51
｢それに？｣｢……っ…気持ち､よかった…｣｢…でも､それは｣｢…薬のせいだけじゃない…おまえだったから…だと､思う｣｢！！｣｢今思うと俺､おまえに…欲情､してたのかも…｣｢こ､こて…！｣｢っだ！あぁもう！わかったか！？だからつまり俺は！お前じゃなきゃ嫌なんだ！｣｢…｣黙り込む兎｡
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posted at 01:28:56
あいつら出なくて…｡そんとき､バニーの顔よぎってさ…“バニーなら絶対助けてくれる”って､んでお前が電話でたときさ“あぁやっぱりバニーだ…”ってなんか安心しちまって…｡さ､さっきだって…あんな姿､おまえ以外に見られたくないし､おまえ以外からあんなこと､されたくない｡それに………
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posted at 01:21:14
｢お前からあの告白されたときさ､あんな断り方したけど､実はあのあと心臓バッバクいってよ…“ばっかじゃねぇの”とか思ったけど､悪い気はしなかったんだ｡それからよ､お前のこと妙に気になって…気付いたら目で追ってた｡今回だって､最初はアントンとかネイサンに連絡いれたけどさ､
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posted at 01:12:03
正直､今の今までお前が言ったみたいに考えてた｣兎は目を赤くして今にも泣きそうな顔をしていた｡｢でもな…違う｡違うんだ｣“なにが”と目で訴えかける兎｡｢うまく言えねぇけど…俺､バニーじゃなきゃ嫌だ｣｢っ！｣驚きのあまり距離を取ろうとする兎の顔を両手で包み､視線を合わせる｡→
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posted at 01:03:48
まぁほぼその通りだった｡｢そんなの…僕は望んでいません｣悲痛な面持ちで語る兎の姿をみて(しまった…)と思う虎｡だがそれと同時に､目の前の青年がどれだけ自分を大切に想い､真剣に向き合ってくれているのかを実感する｡｢バニー…｣なぜか目頭が熱くなる｡｢悪い｡俺､馬鹿だからさ…
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posted at 00:54:22
なんでしょう？そして､お詫びとして何をすればいいのか考えて以前の僕の告白を思い出したんでしょう？そこから自分の身を犠牲にしても､“バニーが喜んでくれるなら”とか“借りが返せるなら”とか思ったんでしょう？だから僕に抱かれてもいいと…そう､思ったんでしょう？｣｢…｣言い返せなかった｡
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posted at 00:44:44
｢…は！？｣｢いや､だからさ…｣｢…どうしてですか｣｢えっ…どうして…って…｣｢“お詫び”のつもりですか｣｢…｣｢僕に迷惑をかけたから､その､お詫びですか｣｢…違う｣｢何が違うんですか｡さしずめあなたのことだ､今日あったことは全て薬のせいにして､全てなかったことにするつもり
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posted at 00:35:56
俺に“欲情する”って言ったよな？｣｢えぇ…言いましたね｣｢それ､嘘じゃねぇよな｣｢はい｣｢今でも､するか？｣｢！？｣｢なぁ｣｢…しますよ｡さっきだって…｣｢そっか…｣｢僕のこと､嫌いになりました？｣｢いや…じゃあさ､それが本当なら…｣｢？｣｢俺のこと､抱いてくれないか｣
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posted at 00:25:50
対応をしてしまい､慌ててトイレへ駆け込む｡先程とは違う意味で早鐘をうつ心臓は痛いくらいだった｡(疲れた…)と抜く気にもなれず､息を落ち着かせリビングへ戻ることにした｡ぼーっとソファに座っていると風呂上がりの虎がやってくる｡｢なぁ､バニー｣｢はい｣｢おまえさ…ちょっとまえに
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posted at 00:19:32
兎がぎょっとして振り返ると真っ裸の虎｡互いに目を会わせ沈黙する｡｢あ､いや､ちょっとシャワー貸りようと思って…｣｢あ！あぁ！そ､そうですよね!?ｼｬﾜﾙｰﾑはあっちの奥なので｡あるものは勝手に使ってくださって構いませんから！｣って完全に不意討ちだった兎はとてもハンサムとは言えない
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posted at 00:09:39
終わらせて今度こそ部屋を去る兎｡そこでもう緊張の糸が切れてへたり込む｡心臓は脈打ち顔がみるみるうちに赤くなっていくのを感じる｡(ハンサムで居られたよな…僕…！)ってもう気が気じゃない｡でも虎の痴態を生々しく思い出して､さぁトイレへ行こうと立ち上がるとﾊﾟｼｭと寝室の扉が開く音｡→
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posted at 00:03:48
