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柑橘/跡地

@kanki2k

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2013年01月20日(日)

こすも @cosumo_su

13年1月20日

漲るのは何か。正しいものを2つ選べ。①愛②喜び③悲しみ④怒り⑤幸せ #タイバニセンター試験問題

タグ: タイバニセンター試験問題

posted at 00:04:08

うめニス @ume2419

13年1月20日

ろはんせんせいラクガキ だが断るT twitpic.com/bwjsiv

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posted at 00:18:25

こすも @cosumo_su

13年1月20日

シャワーが流れている音が聞こえるがやはり電気は点いていなかった。しかしそれほど広くないバスルームの中はリビングから入る光でぼんやりと明るい。シャワールームの中では誰もいない空間に向け水が流され続け、隣にある便器には凭れ掛かるようにうずくまる人影があった。どうやら便器に向かい嘔吐を

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posted at 03:36:52

こすも @cosumo_su

13年1月20日

繰り返していようだが、もう胃の中は空っぽになってしまったのか吐き出せるものが無くなり空嘔吐を繰り返しているだけに見えた。「…ブチャラティ…」意図せず震えてしまった声で呼び掛けると、ブチャラティの体がびくりと震えゆっくりとアバッキオを振り返った。「……は、」瞬間、アバッキオは息を止

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posted at 03:53:08

こすも @cosumo_su

13年1月20日

めた。はっきりとした表情は読み取れなかったが、視線の冷たさだけは刺さりそうだった。ブチャラティは普段から厳しい目元をすることが多かったものの、ここまで冷たい目は少なくとも仲間に向けたことはなかった。この場から逃げ出してしまいたくなるような、しかし蹴りだす床が無くなったと錯覚するよ

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posted at 04:08:32

こすも @cosumo_su

13年1月20日

うな不安感。目を逸らしたいのに、瞬きさえできない。息さえ許されない圧迫感があった。「……みたんだな」掠れてしまった声はまるで別人のようで、今度はアバッキオがびくりと体を震わせた。「……」ブチャラティは未だ動けないでいたアバッキオから視線を外し再び空嘔吐を始める。その苦し気な声によ

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posted at 04:20:01

こすも @cosumo_su

13年1月20日

うやく息を再開したアバッキオは自分を叱咤し、足下に散らばるブチャラティの服に構わず彼に歩み寄った。「…な、にしてんだよ!」強引にブチャラティを立たせ怒鳴った。一度シャワーを浴びたのだろう。掴んだ腕はひどく冷たくアバッキオの体温が奪われていくようだ。「…ブチャラティ!」うつ向いたま

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posted at 04:33:48

こすも @cosumo_su

13年1月20日

反応のない彼に向かって叱りつけるように名前を呼ぶと、ブチャラティは顔をあげ「…何をしに来た」と掠れたままの声で問い掛けた。「何、って…」その問いの答えが咄嗟に見付けられず狼狽えてしまった。ブチャラティは彼の腕を掴んだままだったアバッキオの手を払いのけ、一歩近寄った。「励ましに来た

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posted at 04:52:01

こすも @cosumo_su

13年1月20日

のか?」「…」「慰めに来た?」じりじりと距離を詰めてくるブチャラティに圧されてしまい、後ろに歩を進めるも数歩と行かない内にアバッキオの背はひんやりとしたタイルに当たった。「…それとも、労いに来たのか?」「…」否定も肯定もできないまま目の前の瞳を見詰める。アバッキオの無言をどう受け

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posted at 05:04:56

こすも @cosumo_su

13年1月20日

取ったのかブチャラティは口を歪ませる様にして笑った。「……そうか…。じゃあ」慰めてくれ、と更にアバッキオとの距離を縮めた。暗闇に慣れたアバッキオの目にはブチャラティの体に刻まれた様々な痕がいやと言うほど映る。その視界が急に暗くなり、目元のひやりとした感覚から手で目隠しをされたのだ

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posted at 05:16:46

こすも @cosumo_su

13年1月20日

のだとわかった。吐息が近付き肩に置かれた手に体重が掛けられ、ブチャラティが背伸びをして何をしようとしているのかがわかった。しかしブチャラティの手は力無く小さく震え続け、吐き出される息さえとても滑らかとは言えない程途切れている。この男はどれほど自分を傷付ければ気が済むのか。アバッキ

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posted at 05:29:46

こすも @cosumo_su

13年1月20日

オは(…こんなに手のかかる奴…)と内心舌打ちをして、近付いてくるブチャラティを突き飛ばす訳でも拒絶する訳でもなく、唇が触れることだけを避け、抱き締めた。予想だにしないアバッキオの行動にブチャラティは咄嗟に離れようと彼の肩を押すも微動だにしない。むしろぎゅう、とさらに力が籠められた

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posted at 05:45:14

こすも @cosumo_su

13年1月20日

。「…アバッ、キオ…?」「もういい」脈絡のない言葉にブチャラティはどう反応して良いのかがわからなかった。そんな彼に向かいアバッキオはまるで子どもをあやすかのような優しい声音で言葉をかけた。「…もういいから。少し休め…ブローノ」途端にブチャラティの体から力が抜け、アバッキオへ全体重

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posted at 05:56:06

こすも @cosumo_su

13年1月20日

が掛けられた。その重さにズルズルとアバッキオの背が壁を滑り、そのまま座り込んでしまった。冷えきったブチャラティの体を暖めるかのように服が濡れるのも構わずアバッキオは抱きしめ続けた。「…アバッキオ」しばらくして腕の中でブチャラティがもぞりと動き彼の名を呼んだ。その声には先程よりも確

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posted at 06:03:54

こすも @cosumo_su

13年1月20日

かな響きがあった。「…何だ」「……すまない」相変わらずの掠れた声だったが意思のある声にアバッキオは眉間のシワを少し浅くした。「…寝室まで連れてってやろうか?」このままここに居ては二人仲良く風邪をひいてしまう。ブチャラティの体を休めるためにも、寝室に移した方が良いだろうとアバッキオ

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posted at 06:13:24

こすも @cosumo_su

13年1月20日

は提案した。しかし彼はゆるゆると首を横に振り「今はあの部屋に行きたくない」と答えた。なぜ、と問おうとしてふと寝室の様子を思い出したアバッキオは「…そうか」とだけ返事をした。あの寝室には漁に使う道具が置いてあった。その上に飾られていた彼が嫌いなはずの林檎の絵も横に置いてあったナイフ

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posted at 06:18:05

こすも @cosumo_su

13年1月20日

もきっとブチャラティの父親に関する物なのだろう。以前ちらりと聞いた彼が組織へ入った理由を考えると、この状態で父親を思い出すあの部屋に行きたくないと言う理由も推測がついた。しかしこの冷えた体しかも全裸のままでは色々と問題だ。「…じゃあ取りあえずリビング行くか」「…あぁ」そう言って二

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posted at 06:26:33

こすも @cosumo_su

13年1月20日

人はようやく立ち上がり、温かいシャワーを浴びて、まだ暖房が効いていないリビングのソファーに並んでブランケットに丸まり腰を落ち着かせた。

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posted at 06:36:13

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