柑橘/跡地
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2013年02月06日(水)
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「ほら」と私は促す。「いや、でも…」などと躊躇う様子の彼がたまらなく愛おしい。いくつもの死地を乗り越えてきた男とは思えないその頼りなさ。「そんなこと言わないで…ね?」彼はおずおずといった様子で腕を伸ばした。私は自分の腕の中の温かい命を差し出す。――三つ目の殻がここにある。
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posted at 12:32:50
伏せた視線の先、ベールの向こうにはヴァージンロード。ついに、この日が来たのだ。しずしずと大好きな彼の前へ。誓いのキスを、という神父の言葉に彼の手がベ私に伸びる。ベールアウトの瞬間。今、世界で一番幸せなのはこの柑橘だ。「間違っても殻は外さないでよね」私はいたずらっぽく笑った。
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posted at 12:21:31
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冷たい牢に囚われてどれ程の時間が経っただろう…二人ならばどんな逆境でも乗り越えていけるという自信も今では少し、揺らぎ始めている。「美味しいピザが食べたいなぁ…」ぽつり、そうこぼした言葉に彼はこう返した「少しだけなら…」冷めてはいるが、と付け足しながら彼は殻を外した。
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posted at 12:06:13
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「ごめんなさい、ごめん…なさっ…」泣きじゃくる私の背中を彼の大きな手が優しく撫でる。「だって、あなたの大切な殻…っ…」間違って割ってしまったでは済まされない愚行だ。「なに、構いはしないさ」頓着しない様子で言う彼はどこまでも私に甘い。「――殻は一つじゃないんだ」
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posted at 11:58:30
「オレが滅多にこの殻を外すことはないんだが……」彼はそう言うと静かに頭上の物体を持ち上げた。私はごくりと息を呑む。 「……そして、この殻をかぶせてもいいと思う人間は世界にただ一人――お前だけだよ、柑橘」彼のその言葉に、私の世界は殻色に輝きだした…
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posted at 11:48:11
もうね、「ジョジョ何部から読んだらいいかな?」って質問自体半端な気持ちの表れですよ。おいしいとこだけ味わおうとしてるんですよ。寿司のネタだけ食おうとしてるようなもんですよ。サビやシャリ、お皿の気持ちも考えてください。
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posted at 08:40:23
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