柑橘/跡地
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2013年12月18日(水)
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@R18_tweet てられないこの環境では大きな動きができない。それを利用しようとしていたのはアバッキオであったはずだが、いつの間にか彼自身が抵抗する術をなくしていた。鏡を見ても、視線が合うのは、これ見よがしに彼の指を舐め”静かにしてろよ“と言いたげに口許に人差し指を当てるブチ
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@R18_tweet ラティは彼の様子に、壁についていた手を離し、アバッキオの身体へと伸ばした。触れてきた手に驚き、息を詰まらせた彼はブチャラティの動きを止めようと、口の中にいれていた指を抜こうとした。しかしそれは、ブチャラティが指を噛むことで阻止される。シャワー音以上の物音をた
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@R18_tweet か出せないため、どうしても思うような感覚が得られない。「ん……」「…は、ぁ…」早く先に進みたい気持ちはあるものの、先程から与えられるのは緩いものばかりだ。仕掛けてきたのはアバッキオのくせに。鏡の向こうに視線を投げても、受けとる彼は迷っているようだった。ブチャ
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@R18_tweet 「…っ…は」突然の人物に中断されていたが、二人は行為の最中だ。軽い刺激でも簡単に興奮を思い出す。「…静かにしてろよ」耳元でようやく聞き取れる程の小さく低い声で囁く彼に、ブチャラティは咥内の指を甘噛することで応えた。しかしシャワーの音にかき消されるくらいの音し
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@R18_tweet 」背後に映るアバッキオに向かって厳しい視線を向けるも、彼は唇を弧にして人差し指を当てるジェスチャーをするだけだった。舌で押し出そうとしても動かない指に、またしてもアバッキオの意思を汲み取れないブチャラティだったが、耳を緩く噛んでくる彼の動きに意図を察した。
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@R18_tweet なる知った声音に、二人も少し気を緩める。止めていた息をゆっくりと吐き、鏡越しに二人は視線を合わせた。「あ?誰かシャワー浴びてんのか?」「ミスタか?」疑われないようにと、ブチャラティが咄嗟に返事をする。「おう。ブチャラティか。悪ぃ…すぐ出るか?」その問いに、一
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@R18_tweet たが、滑りやすい足元と掛けられる体重と捕まれた顎は彼の動きを封じていた。こういうときばかりは、アバッキオの腕っぷしの良さを恨めしく思う。その間にアバッキオは鏡に薄く石鹸をのばし、曇り止めの代わりにしていた。さすがに行為中の自身の顔を見る趣味を持ち合わせていな
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@R18_tweet 方向を向いていたシャワーを手に取るとブチャラティの眼前に向かって湯を掛けた。跳ね返る飛沫に目を瞑った彼は音が去るのを待ち、顔を拭って目を開いた。「なっ、てめ…っ」目の前に映る自分の顔と背後のアバッキオに、更に目を見開いた彼は抗議をするため元の体勢に戻ろうとし
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@R18_tweet 意図がわからず振り返ったブチャラティだったが、目の前にあったのはまたしても茶化すような笑みのアバッキオの顔だった。「そこに手、ついて前向いてれば冷たくねぇだろ」ブチャラティはその答えに「まぁ…そうだな」と、少々不服ながらも従い、アバッキオは、それまで明後日の
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@R18_tweet 中が冷てぇんだよ」とだけ返した。あぁ、と納得したように頷いたアバッキオは屈めていた腰を伸ばし立ち上がった。いつもの様にブチャラティを見下ろすアバッキオは、いつもは前髪で隠れている額にひとつ口付けをしてから、ブチャラティを抱き寄せ、くるりと壁側を向かせた。彼の
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@R18_tweet 来た当初、交わされていた会話は既にキスで途切れている。「…っ…アバッキオ…」「ん…あ?」名を呼ばれたアバッキオは濡れてしまった長髪が邪魔なのか、一度髪を掻き上げてブチャラティの声に答えた。「いつもより早いんじゃねぇか?」茶化すような物言いにブチャラティは「背
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@R18_tweet シャワーヘッドから湯が吐き出され、バスルームには湯気と音がたち籠めていた。長期間人が暮らすことを前提に造られていないこのホームのバスルームは、人ひとりが入るのに丁度良い広さだった。しかし、今、シャワーの音に混ざるのは二人分の吐息と声。二人がバスルームに入って
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