柑橘/跡地
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2014年12月11日(木)
@R18_tweet 白み始めた空の下、ブチャラティはこみ上げる嘔気を、多量に分泌される唾液を何度も飲み込むことでなんとかやり過ごしながら家路を急いだ。誰もいない路地だ。少しでも吐いてしまえば楽になるのだろうが、道端での嘔吐は彼にとってあまり良いことではない。しかしながら、胃内容
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posted at 01:53:08
@R18_tweet 物がせり上がってくる感覚と共に先程の記憶が頭を過り、吐気を増強させる。悪循環だった。精液を飲むことなど初めてでもないのに、あの男の汗ばんだ顔と欲にまみれた目にブチャラティは生理的な嫌悪を感じた。彼に掴まれていた後頭部の感覚もいまだに残っている。｢…っ｣もう何
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posted at 02:03:03
@R18_tweet もないはずの後頭部を確かめるように掻きながら、ブチャラティは歩を進めた。
しばらくして、ようやく帰宅したブチャラティはバスルームへと駆け込んだ。｢ゴホッ！…っ｣便器に頭を突っ込み幾度となく嘔吐した。セックスの前は軽くしか食事を摂らないため、吐くものもあまりな
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posted at 02:12:21
@R18_tweet い。数度目の嘔吐ではすでに胃液のみになっていた。しかしいくら吐いてもあの男の精液が胃の中に残っている気がして、治まらない。
ブチャラティは床の上に膝立ちになり、両手を目の前に立った男の太股に置いていた。男はブチャラティの頭がぶれないよう両手で押さえ、いきり
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posted at 02:24:38
@R18_tweet 立ったモノを彼に咥えさせたまま腰を振り続ける。ブチャラティが口を窄めてみたり、喉を締めてみたり、頬に擦り付けさせたりさせるうちに男の息が速くなり｢…っ｣頭上で息の詰まる音がした。思わず口を離そうとした彼に｢そのまま、咥えてろ…っ｣と命じた男はブチャラティの口
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posted at 02:33:45
@R18_tweet 腔内に射精し、彼の口を解放した。反射的に眉を寄せてしまいそうになるのをなんとか抑えたブチャラティは、噎せたことにして精液を吐き出そうとしたが続け様に舌を出すように言われ叶わなかった。はぁはぁと息をする男は、精液が乗った舌を出すブチャラティの顔に陰経を擦り付け
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posted at 02:44:46
@R18_tweet 自分で扱いてすぐに達した。再び出てくる精液を今度はブチャラティの舌や口周りに掛ける。こうなってしまえば後に掛けられる言葉は決まっている。｢…飲め｣アダルトビデオでよく見る光景だが、その中の女優のようにブチャラティの顔は笑っていなかった。男が一瞬でも顔を背けれ
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posted at 02:52:26
@R18_tweet ば、それを吐き出せたが男はブチャラティから一瞬も目を逸らさない。諦めた彼は、ゆっくりとそれを嚥下した。生暖かなものが喉を通っていく様が嫌によくわかる。
嘔吐を繰り返し、少しずつ薄れていたその感覚が記憶の反芻と共に再燃する。｢うっ…｣胃の中にはすでに何もない
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posted at 02:59:59
@R18_tweet ため、嘔吐くことしかできないがブチャラティは指を咽頭に突っ込み無理矢理嘔吐しようとした。しかし出てくるのは涙と鼻水ばかりだった。｢はっ…は…っ｣その後、少しずつ落ちつきを取り戻したブチャラティは口をすすぎ、体を洗い流そうとシャワーコックを捻った。直ぐ様ヘッド
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posted at 03:12:28
@R18_tweet から湯が出て、バスルーム内が暖まり始めた。そしてこのあとアバッキオがやってきてめちゃくちゃセックスするかめちゃくちゃ介抱されて甘やかされる。
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posted at 03:15:23
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