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マキシマ

@libra_makisima

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2011年01月07日(金)

喜多野土竜 ⋈ @mogura2001

11年1月7日

うめ先生や佐藤秀峰先生とかの突破力が、業界に風穴を開けつつあります。もちろん大変でしょうけど、時代の必然だと思っています。 RT @ume_nanminchamp: .@mogura2001 あ、いや、自己防衛しなくてもいい、という訳でなく。変なとこ(略)にしちゃってすみません。

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posted at 17:20:01

喜多野土竜 ⋈ @mogura2001

11年1月7日

自分も昔日を思い返すと、後悔することが山のようにあります。無礼や不実も中にいると、なかなか見えませんしね。でも、それでは厳しい時代です。 RT @yukke_t: ちなみに、出版社は印刷会社に対しても作家さんと同じようなスタンスです。本当に困ったものです。

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posted at 17:17:37

喜多野土竜 ⋈ @mogura2001

11年1月7日

いや、新聞社の原稿料の相場が高すぎるんです。長谷川町子の原稿料は、一日で林家木久翁師匠が高校出てもらった給料一ヶ月分だったとか。そりゃ美術館も立つなと。 RT @hideki919: @mogura2001 まる1個はメチャクチャ極端ですね。逆に低すぎたのかなw

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posted at 14:39:58

喜多野土竜 ⋈ @mogura2001

11年1月7日

西原理恵子先生は、仕事の依頼を断ったらマルが一個増えた原稿料を提示され直されたという伝説が(笑) RT @hideki919: 私が本を執筆したとき、嫁に挿絵として4コマ漫画描かせたら原稿料1ページ5000円でした。売れた数は関係ないんですね。

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posted at 14:24:45

喜多野土竜 ⋈ @mogura2001

11年1月7日

あまりいないと思いますよ。業界の慣例とかにも熟知していないといけないし。出版社の顧問でも、無知な人がいます。骨董通り法律事務所か、雷句先生の件を担当された弁護士とかぐらいしか思い浮かびません。 RT @kotono8: こういうことを相談するのに適した弁護士さんはご存じですか?

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posted at 14:04:38

喜多野土竜 ⋈ @mogura2001

11年1月7日

きっちりした契約署の線をどこに置くか、ですね。自分の知り合いのエロ漫画家は、わりと老舗の出版社から何冊も本を出してますが、未だに契約書なし。それどころか、担当経由で振込みがされてなす。印税を抜かれてる可能性がありますが、干されるよりマシと甘受してます。 RT @yukke_t:

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posted at 13:58:14

喜多野土竜 ⋈ @mogura2001

11年1月7日

いちおう、出版社側の問題点を書いていますが、作家の側もそのいい加減さと共犯関係でもあります。だって、まともな企業なら納期に遅れたら違約金や支払いの減額が当然。でもこの業界、遅れた作家に出版社側が頭を下げる変な社会。知り合いの弁護士に「一般常識が通じない業界だね」と言われました。

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posted at 13:54:36

喜多野土竜 ⋈ @mogura2001

11年1月7日

基本、作家は出版社ではなく担当編集者との信頼関係で仕事する、職人肌の人がほとんどです。出版社を信頼せず、事務的に契約書を結んで書くのは、作家にも出版社にも不幸な状態である場合が多いです。また出版社のいい加減さは、作家のいい加減さとの共犯関係でもあります RT @yukke_t:

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posted at 13:51:22

喜多野土竜 ⋈ @mogura2001

11年1月7日

こういうことを書くと、自分も「余計なこと書きやがって」と、出版社側に睨まれる危険性が高いんですけどね。でも、作家の無知に漬け込んでやりたい放題の出版社が多いですから。でもヤクザまがいの出版社はあっても、ヤクザが経営する出版社はないですから、出るところに出れば恥をかくのは出版社側。

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posted at 13:43:53

喜多野土竜 ⋈ @mogura2001

11年1月7日

いちおう、三年間重版がかからないと、ひとつの目安になります。出版社も契約維持のためだけにアリバイ的に少部数を刷るメリットは、あまりないですから(少部数だと単価が高くなる)。 RT @kotono8: なるほど。では、重版もかからないまま契約解除もされずに塩漬けになっている本があ

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posted at 13:38:03

喜多野土竜 ⋈ @mogura2001

11年1月7日

大丈夫、ほとんどの漫画家が知りませんから。ただ、漫画家は編集者との信頼関係がないと、いい作品も出来づらいです。 RT @liar_Badger: @mogura2001 僕は今17で漫画家志望なんですが…な、なんか読んでて僕は全く何も知らないんだとちょっと怖くなりました…´`;

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posted at 13:32:50

喜多野土竜 ⋈ @mogura2001

11年1月7日

本を売るのは出版社の仕事なので、その責任を作家に求めるのはお門違い。その出版社と二度と仕事しない覚悟があるなら、「継続的な出版の意志がないものとみなし契約は更新しません。在庫は売り切って頂いて結構です。ご不満があるなら弁護士の方に」で、ほぼ大丈夫。 RT @kotono8:

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posted at 13:30:42

喜多野土竜 ⋈ @mogura2001

11年1月7日

在庫のある・ないは、作家の責任ではない(見積もりを誤った出版社の責任)ので、契約解除不可の理由にはなりません。また契約を解除しても、作家側が出版差し止め訴訟でも起こされない限り、出版社は契約して刷った本は在庫を売り切るまで販売する権利があります。 RT @kotono8:

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posted at 13:23:32

喜多野土竜 ⋈ @mogura2001

11年1月7日

原作者の方が漫画家より原稿料は安いのが一般的傾向だが、新人漫画家の二倍三倍の原稿料を取る大御所原作者は多い。大御所原作者のネーム原作が2万円で、新人漫画家の完成原稿が5千円なんてこともある。原稿にかけた手間暇ではなく、アイデアが価値。原稿の価値は相対的なもの。

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posted at 13:17:11

喜多野土竜 ⋈ @mogura2001

11年1月7日

これは考えて見たら当然で、『座頭市』の原作は『鬼平犯科帳』より分量が少ないから著作権が認められないとか、映画化の際に原作料が値切られるはずもないのと同じ。自分の場合は文字原作もネーム原作も原稿料は同じなので、文字だから安いとかはないのと同じ。

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posted at 13:10:33

喜多野土竜 ⋈ @mogura2001

11年1月7日

「逆に、口約束で何本仕事を保証されても、それは反故にされたからって、保証は請求出来ませんから、気をつけてください」とも。労働の実態がないからこれは当然か。そうなると、実際に裁判しないと額の認定はわからないが、没ネームでも完成原稿の原稿料で賠償を請求できる。

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posted at 13:06:28

喜多野土竜 ⋈ @mogura2001

11年1月7日

自分にしても、某出版社があまりに非常識な態度をとってきた時、知り合いの弁護士に相談して、「二度とそこと仕事しない気なら、書き直しさせられた原稿の分の原稿料も請求できるし、原稿料も事前に取り決めていなかったなら、全原稿料の中で最も単価が高い額で請求出来ますよ」と言われて驚いたレベル

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posted at 13:01:17

喜多野土竜 ⋈ @mogura2001

11年1月7日

その条項が有効になるのは、出版の実態がないとダメ。新書版でだけ出しておいて、B6判や文庫判の権利は主張できないし、アリバイ的に少部数発行しても、契約書にある部数を均等に刷らないとダメ。初版部数が明記されていない契約書も無効。でも、こういう基本的なことを知らない作家は多い。編者も。

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posted at 12:51:19

喜多野土竜 ⋈ @mogura2001

11年1月7日

また、出版契約というのは、その判型で出す権利の確認なので、例えばジャンプの連載中の作品が、ある日講談社からB6判で出ても可。もちろん、仁義の問題としてそれはないけど、それぐらいのものという理解は必要。契約書に複数の判型での権利を認める云々の文言が盛り込まれていても、それは無効。

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posted at 12:45:13

喜多野土竜 ⋈ @mogura2001

11年1月7日

例えば、契約書はだいたい著者の側から言い出さないと、三年(または5年)で自動更新という文言が入っている。うっかり更新破棄を通告していなかったので三年我慢…という必要はない。一定期間重版をかけていなければ、継続的な出版の意志がないとみなされ、契約中でも破棄できる。

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posted at 12:40:22

喜多野土竜 ⋈ @mogura2001

11年1月7日

最後は裁判で争うしかないんですが、たいがいの編集は「業界での評判が悪くなって仕事来なくなりますよ」と暗に脅しますしね。でも作家の側も、法知識と電子出版で自己防衛するべき時代です。 RT @ume_nanminchamp: しかもいろんな解釈があって、ほんとわかりにくいですよね。

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posted at 12:35:43

喜多野土竜 ⋈ @mogura2001

11年1月7日

この業界の伝説で、担当者が出来の悪い原稿をシュレッダーにかけたとか面白可笑しく語られるが、これも法的には漫画家に財産である原稿を一方的に破損したのだから、相応の賠償が必要。その場合の賠償とは原稿料×3倍というようなものではない。それは単なる慣例なのは雷句先生の裁判で明らか。

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posted at 12:29:32

喜多野土竜 ⋈ @mogura2001

11年1月7日

出版社の側も、それが常態化しているので、「本来はボツ原稿でも、契約書を交わしていない限り労働の対価には報酬を払わないといけない」ということがわからない。この場合の契約書とは「不採用の場合は原稿料は払わない」という内容。投稿者ではなくプロならば、労働に対価が発生するのは当然。

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posted at 12:24:20

喜多野土竜 ⋈ @mogura2001

11年1月7日

以前、何百枚もネームを書かされけっきょくボツというツイートを見た記憶があるけれど。出版社と喧嘩する気があるなら、その原稿料は請求できる。労働に対する正当な権利だから。ただ、多くの作家はそういうことを知らないし、そこで出版社との関係を悪くして干されても困るので、泣き寝入りする。

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posted at 12:20:55

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