oɹɪɥɪʞ∀ ɐɹnɯɐʞɐN
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- 自己紹介 在野の自称言語研究家。日本語の形態音韻史を研究しています。新アカウントをフォローしてください→@nakamurakihiro
2011年07月23日(土)
「研究する」ということを通して学んだこと： 研究室の維持はお金がかかる。実験設備を買わない研究室でさえ1年に200万円くらいかかる。教員ががんばって研究したり、学生ががんばって研究すればするほどお金がかかるので、一番コストがかからないのはがんばらないことだったりする。
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posted at 23:41:44
「研究する」ということを通して学んだこと： 論文や本の入手は簡単ではない。論文や本は生ものなのですぐに消えてしまう。電子ジャーナルは本当に良い仕組み。でも、高い。
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posted at 23:36:38
「研究する」ということを通して学んだこと： 専門書や論文は高い。本の値段に関する常識がぐにゃぐにゃ崩れる。数千円の本だと安く感じ始める。おかしい。論文一編2000～4000円というのはコストパフォーマンスが悪い。でも、論文集が3万円ぐらいなので安く感じてしまう。
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posted at 23:35:42
「研究する」ということを通して学んだこと： 何の知識が役に立つのかは役にたった後じゃないとわからない。だから、いつも「学生のときに＊＊＊をもっと真面目に勉強しておけばよかった」と思う。線形代数…
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posted at 23:33:40
「研究する」ということを通して学んだこと： 人に伝わる文書を書くのは難しいということ。自分ではない他人に正確に自分の考えたことや言いたいことを伝えるのは簡単ではない。自分では明確な文だと思っていても、読み方が3通りぐらいあったりする。そして、文書作成は技術であるということ。
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posted at 23:28:11
「研究する」ということを通して学んだこと： 全てを学んでから何かを始めようとしたら、永遠に始められないということ。調べれば調べるほど知らないことが見つかって身動きがとれなくなる。必要なことを必要なだけ知ったら、手を動かしてみないと身動き取れない。
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posted at 23:26:20
（承前） また、自分が経験している論文の出版の流れからすれば、内容に関する指摘は査読者だけからしか受けない。誤字・脱字の指摘は編集者からもない（場合によっては編集者が誤字を埋め込む）。中身の責任は著者である自分がすべて見なければならない。そりゃ、間違いを含むよ。
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posted at 23:25:06
「研究する」ということを通して学んだこと： いかなる論文、本も信用できないということ。自分がこんなに間違ったことを書くのならば、自分の100倍凄い人でも数は少ないだろうけどやっぱり間違うだろうということ。
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posted at 23:23:31
「研究する」ということを通して学んだこと： 一つの答えに明確に定まらない事柄については、究極的には「読んでいる人や聞いている人を納得させればよい」ということ。
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posted at 23:20:32
「研究する」ということを通して学んだこと： 観察して得られたデータ・事象とその解釈は別々であるということ。同じデータでも解釈はさまざま。また、どの解釈が適切なのかについては、設定した問題や仮定した状況、支払えるコストなどによって変わるということ。
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posted at 23:15:31
『まごころ』という名目でいろいろ痛い目に遭ったことのある人間は、間違いなく『まごころ』なんて代物をアピールされた瞬間にキレると思う。でも日本でそいつにキレる姿を見せると総スカンを食らうので、キレない振りをするのがお約束。
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posted at 13:55:46
タバコなどゝ云ふ、明確に有害な毒物である事が明らかな物でも、吸ひたい人が自分の家で吸ふ分には、其の賣買や服用が認められても良い樣に、自らの責任に於いて人に不快感を與へぬ樣に、「精神の毒」を服用する事や、また、其の人に「精神の毒」を販賣する事は認められても良いのではないかと思ふ。
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posted at 02:10:16
