白湯さゆぬ
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2019年08月20日(火)
佐久間正典@C102(日)東W45a @suzukigsx1100sl
ちなみに、アナログ原稿でトーンを覚えた作家さんは、網点の標準線数を60線としている方が多いですが、これは商業原稿用紙のサイズが実際の印刷サイズより1.2倍ほど大きかったためで、印刷物では85線相当になります。事実、漫画雑誌や新聞紙など、再生紙に印刷されるモノクロの標準線数は85線です。
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佐久間正典@C102(日)東W45a @suzukigsx1100sl
次に網点の濃度の話。僕がアシスタントしていた頃は、明るいグレーは10%、暗めのグレーは30~40%くらいのトーンと習いましたが、デジタル環境ではこの数値は少し明るすぎるかも知れません。なぜならアナログ製版時代の網点はこちらが設定した数値よりも15~20%くらい太る現象があったからです。
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佐久間正典@C102(日)東W45a @suzukigsx1100sl
これをドットゲインといいます。Adobe Photoshopでグレースケール画像を扱うと標準で「Dotgain 15%」というプロファイルが適用されますが、このプロファイルが適用されると、PCモニタ上では印刷で濃くなる網点をシミュレーションして、グレーがちょっと濃く表示されるんですね。
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佐久間正典@C102(日)東W45a @suzukigsx1100sl
ただこれもアナログ製版時代の話。コンピューターから直前刷版が出力されるCTP(Computer to Plate)ではそこまでドットゲインは太りません。それでも再生紙に印刷される媒体では紙の質で多少のドットゲインが発生しますが、紙質のいい単行本や同人誌ではほとんど考慮する必要がないかもしれません。
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