ソラ
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2018年07月24日(火)
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【谷崎潤一郎の誕生日】
本日7月24日は谷崎潤一郎の誕生日です。
館長「誕生日ケーキを渡したら、うっとりとした顔でケーキを眺めていた。一体何を考えているんだろうか?」
本日食堂で食事をさせると、特別なことが起こります。
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とりあえずあの刀剣を探そうと部屋を出ると、広い屋敷だというのに案外すぐに見つかった。夏の容赦ない陽射しを避けてか、日陰になっている薄暗い井戸に腰掛けて涼んでいる。やはりその周囲に他に刀剣は見当たらず、けれどその時は頭を相談事で埋めつくしていた私は、特に気に留めることなく近付いた。
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刀剣は、近付いてくる人影にゆるりと顔を上げ、こちらを認識すると二、三度気怠げに瞬きをした。先程近侍と話していたことを、改めて告げてどうするべきか仰ぐ。黙って話を聞いていた刀剣は、しばらくの間何も言わなかった。やがて、沈黙の後、主が帰ってくるまでここにいるといいと短く答えた。
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─────真っ赤な夏の夕暮れが、障子越しに部屋を赤く染めている。はっと気がついた時には、部屋には既に薄暗い闇が忍び始め、閉め切っていたせいで籠もったような畳の匂いが部屋を充満していた。そこは、私に宛てがわれた部屋だった。微かな違和感に首を傾げる。先程までの記憶がすこんと抜けていた
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アンケ〜トありがとうございました!営業帰りの観音坂さんにお疲れ様ですて言いたいし(髪耳にかけてる…!)てドキドキしたい pic.twitter.com/Gq05Snh5Dd
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意味もなく周囲を見回したが、日暮れが足を忍ばせて近付いてきている気配以外は何も感じられなかった。外で、蝉が鳴いている。そういえば昼間は聞こえていただろうか。ふと不安にかられた時、部屋の障子にいくつかの小さな影が映った。カラカラとした無邪気な笑い声が蝉の鳴き声の間を縫って耳朶を打つ
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短刀の姿だ。この本丸を訪れてから、最初に会った男士以外の刀剣の存在を初めて目にしたことに気づいて瞠目する。障子越しに体重の軽い短刀の姿がゆらゆらと揺れる。どうやらこちらを気にしているようだと理解できたが、何故か喉に声が張り付いたように何も言葉が出てこない。ことん、と音がした。
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>バブちゃんさんの一二三がみたいです。。 odaibako.net/detail/request... #odaibako_homa_piyo
はいでちゅ pic.twitter.com/JBbMO35DpZ
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目を逸らすこともできず、体を固くしてただただ障子に映る影が消えるまで見つめていた。どのくらいの時間が経ったのか。部屋がすっかり暗闇の中に落ちる頃には、もう蝉の声も笑い声も何も聞こえなかった。喘ぐように息をして、初めて自分がどっと汗をかいていたことに気づく。
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無意識に自身の服の袖を握りしめていたのか、力を入れすぎて白くなっていた拳を広げて、ようやくほっと息を吐いた。それでもしばらくの間動くことができず、ようやく平静を取り戻してきた頃に、ピピ、と静かな中に電子音が鳴って飛び上がる。ばくばくと煩い心臓を誤魔化しながら手探りで音の出処を探す
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無機質な電子音は、部屋の隅に置いてあった端末から鳴っていた。震える手で取り上げ、ロックを解除する。必死の思いで耳元に当てると、慣れ親しんだ声が「主?」と呼んで、途端に涙腺が緩んだ。電話口の向こうの自身の刀剣がぎょっとしたように慌てる気配が伝わってきたが、しばらく言葉を発せなかった
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しゃくりを上げる主を辛抱強く宥めていた刀剣は、ようやく少し落ち着いてくると、何があったのかとこちらの気を乱さないよう配慮してか殊更穏やかに尋ねてきた。その問いに、私は上手く答えられずに口ごもる。別に、何も無かったのだ。そう、何も起きてはいない。だが。
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言いしれない恐ろしさに背を押されるように、ぽつぽつと先程起こったことを話すと、電話口の近侍は一度も口を挟むことなく話を聞いてくれた。語り終え、考え込むような沈黙の後、不意に真剣な声が尋ねる「その本丸に訪れてから、きちんと姿を見たのは一振りだけかい?」肯定すると、彼は静かに言った。
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「朝が来るまでは、とりあえず部屋から出ないように。こちらからも色々と調べてみよう。それと、やっぱり本部のほうに可及的速やかな転送ゲートの修理を依頼するから、何かあったとしても、それまではなんとかやり過ごしてほしい。君はとにかく、そこの本丸の審神者と連絡がつかないか試してみてくれ」
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朝がくるのが気が遠くなるほど遅く感じた。布団を被り、自らの命綱のように端末を胸に抱えて震えながら迎えた朝は、結局一睡もできなかった。柔らかい朝の日差しが差し込み、外がすっかり明るくなったのがわかっても恐ろしくて出ることができない。部屋の隅で息を押し殺していると、足音が聞こえてきた
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部屋の前でぴたりと止まった足音に、つい息が止まる。次の瞬間、静止する間もなく障子が開く。そこには、この本丸に足を踏み入れてからずっと接していた男が、朝の光を浴びて平然と立っていた「朝食に呼びに来たんだが……」部屋の隅にいる私を見て、首を傾げる。あまりに普通な姿に、肩から力が抜けた
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結局、朝食は遠慮した。折角作ってもらって失礼だとは理解していたが、食事を取る気にはなれなかった。できれば、なるべく部屋から出たくなかったこともある。断ると刀剣は残念そうな顔をしたが、特に食い下がることもなくあっさりと了承した。けれど障子を閉める寸前、不意に下を見ておやと声を上げる
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「?」不思議に思い、視線を辿っていけば、そこに何かが置いてあるのがわかる。部屋の前、昨日にはなかったはずのそれは、何の変哲もなさそうな白い小皿だった。刀剣がそれを持ち上げて私に見せる。つい受け取ったそれには、皿と同じく白い小さな団子が六個並んでいた。
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昼過ぎに、部屋の外に出ることにした。一夜が明けて時間が経つと、不思議と何故か恐怖が和らいで、まるで奇妙な夢を見ただけのような心地になっていた。今朝会った刀剣の様子が、あまりに普通だったことも関係しているかもしれない。何度試しても同僚に連絡がつかず、手持ち無沙汰であったことも理由だ
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転送ゲートの修理の件は、すでに私の刀剣が本部の方に連絡をしてくれているはずだったので、真実私は他にやることもなかった。夜にはあんなに恐ろしかった空間も、燦々と太陽が照りつける昼間は恐怖を与えない。けれどやはり、本丸内を散策しているうちに、確かな違和感が形を持って胸に蓄積していく。
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確かに、気配は感じるのだ。本丸の台所、厩、広間、道場、畑、廊下、そのそこかしこから、複数の気配を感じる。笑い声や話し声さえ、時には届いた。だが、一度としてその姿を捉えることができない。やはり、この本丸は、何かが確実におかしい。嫌な予感と共に、確信を強めていきながら、私は足早に歩く
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やがて辿り着いたのは、昨日あの刀剣の姿を見た、井戸の傍だった。本丸の端、目立たない暗いその場所に、果たしてその刀剣はやはりいた。昨日と違うのは、井戸に腰掛けているのではなく、前に立っていたことだ。俯く男の表情は見えない。ただ、井戸の蓋が開いていて、そこを覗き込んでいるのはわかった
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声を出せずに棒立ちになっていると、気配に気づいたのか刀剣の眼差しがゆらりとこちらを向いた。目が合いかけて、何故か咄嗟に逸らしていた。身体がほとんど本能的に動き、背を向けて部屋へ向かって走り出す。背中に「この場所には来ないほうがいい」という声がかかった気がしたが、よくわからなかった
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─────真っ赤な夏の夕暮れが、障子越しに部屋を赤く染めている。ゆらゆらと炎のように燃えながら、蜃気楼のように揺れている。今度は部屋に逃げ込むまでの記憶はあった。だが、部屋に帰りついてからの記憶はない。部屋の中で無意識に震える体を抱きしめていると、その静寂を打ち破る音が鳴った。
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意識を揺り動かされ、自身の刀剣からだろうと手の中にあった端末に救いを求めるように素早く視線を落とした。だが、そこに映った名前を認識した瞬間、弾かれたように目を見開く。即座に通話ボタンを押すと、数日前に聞いた声が久方ぶりに耳元に大きく飛び込んできた。
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「────あ、繋がった!よかったー!実はこっちに来てから端末の調子が悪くて使えなかったんだわ。ついさっき本部のほうで見てもらって直ったと思ったら、お前からすごい数の不在着信が来てて慌ててよ。どうした?何かあったのか?」それは、間違いなく留守を頼んできた同僚の男審神者の声だった。
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押し寄せてくる安堵感に似たものに、体中から力が抜けるような心地になる。極度に緊張感の張っていた体を床にへたりこませながら、この本丸に訪れてすぐに転送ゲートが壊れてしまったことに始まり、そのために遠征の刀剣達が戻って来れていないこと、この本丸の奇妙さなどを、怒涛の勢いで捲し立てた。
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最初はこちらのほとんど泣きながらの言葉に驚いて押され気味で聞いているようだった男審神者の相槌が、話が進むにつれ徐々に少なくなっていく。そして昨夜経験した異常と、世話をしてくれている一振りの刀剣以外は気配はあれど姿が見えないことを伝えるところまでくると、とうとう無言で聞き入っていた
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すべて話し終えると、奇妙な沈黙が互いの間に落ちる。男審神者はしばらくの間、何も言えない様子だったが、やがてカラカラに乾いた声で「それは、絶対に、何かがおかしい」と断言した。そしてふと、沈黙を挟むと、こう尋ねた「なあ、その唯一姿の見える刀剣って、誰だ?」
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その声が、まるで何か悪い予感に支配されているかの如く震えていたため、僅かに疑問を感じながらもその刀剣男士の名前を口にする。その名前を最後まで口にした瞬間、通話口に突然雑音が混じり、引き攣ったような男審神者の声が聞こえた瞬間、ブチリと途切れた。
「俺の本丸には、その刀剣はいない」
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ツー、ツー、ツーという通話が終了した音が端末から低く鳴っていた。手の中からつるりと零れ落ちたそれが、畳を叩く。咄嗟に落としたそれに手を伸ばすのと、不意にゆらりと部屋の障子に影か落ちるのは、同時だった。ゆらり、ゆらりと、障子越しに畳の上に落ちた影が揺れている。顔を上げられない。
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障子の向こうから笑い声が響く。時に遥か彼方からのように遠く小さく、時に真後ろかの如く近く大きく、鈴の音が転がるような甲高い声があちこちに反響してる響いている。咄嗟に出かかった悲鳴を噛み殺し、耳を塞いで床に顔をつける。歯の根が合わないほど震えて、恐怖のあまり涙が伝って流れ落ちる。
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どれくらいの時間が経ったのだろうか。辺りはしんとして暗闇が落ち、夕暮れはとっくに宵闇にとって変わっていた。もう笑い声も聞こえない。どころか何の音も聞こえなかった。この前と同じように、どうにかやり過ごした────そう思い、顔を上げた。そして、障子の隙間から覗いているそれと目が合った
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真っ赤な、大きな瞳。それが他には何もない暗闇に浮かんで、じっとこちらを見つめていた。
その光景を視界に入れてしまったことが、限界だった。ギリギリのところで綱渡りのように意識を気丈に保っていた糸が、鋏で切られたようにぷつんと途切れる。そうしてこの夜の意識は、これっきり暗闇に落ちた。
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─────真っ赤な夏の夕暮れが、障子越しに部屋を赤く染めている。次に目覚めた時は、最早朝ではなかった。血が凝固したような夕陽の色が畳に落ちていた。どれくらい意識を失っていたのだろうか。外ではやはり、蝉が鳴いている。蹲っていると、意識を失いながらも手放さなかった端末から音が鳴った。
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ピ、とほとんど無意識のうちに通話ボタンを押して耳に押し当てた端末から、真剣な声が流れ込んできた。「主、いいかい。落ち着いて聞いてくれ」「本部に連絡した結果、その本丸のことについてわかったことがある」「君が今いる本丸の座標についてだ。君が留守を頼まれ彼から受け取った本丸識別コード」
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「それは間違いなく、確かに彼の本丸の識別コードだった。こちらの本丸に残っている記録からも照会したが、君が飛んだのも間違いなく彼の本丸のはずだ」「だが、いいかい、落ち着いて聞いてくれ」「君の端末に入っている時空間の観測さえ可能な現在位置特定装置によると、君の今いる、その本丸は」
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がたり、といつの間にか背が触れていた障子が体重の重みに音を立てる。は、は、と犬のように荒い息が収まることなく胸を弾ませる。走ってもいないのに心臓が全力疾走したこのように跳ねて、同時に握り潰されるように痛い。手のひらの中で握りしめた端末から、必死の声が聞こえる「主、いいか!正気を」
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ごんっ、とどこか遠くに何かを落とす音が聞こえた気がした。それが、自分の手の中から滑り落ちた端末だったということに気づくまで数秒かかる。振り返りたくない。振り返りたくない。振り返りたくない。振り返りたくない振り返りたくない振り返りたくない振り返りたくない振り返りたくない振り返る嫌だ
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まるで、体の節々につけられていた細い糸を手繰り寄せるようにして、強制的に、そちらを向かされた。見たくない、意識はこれ以上ないほど叫んでいるのに喉は潰されたように声を発せず、極限まで見開かれた瞳からは生理的なものだけでなく溢れた涙が滲む。その男は、真後ろにいた。顔が笑みの形に歪んだ
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美しい男の顔が、その白い指が、近付いてくる。近付いてくる。近付いてくる。あ、あ、いやだ、いや、あ、いやいやだ。ぴくりとも自分の意思では動けないのに涙は溢れる。ぼろり、と雫が落ちたその一瞬、障子の隙間から床が見えて、そこに置いてあるものが見えた。それは、嗚呼、そういうことだったのか
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茶碗にこんもりと山盛りにされた白米の山に、真っ直ぐに箸が立っていた。団子の時はわからなかったが、その意味は一瞬でわかる。あれは、あの世に旅立つ死者のための枕飯だったのか。白い指が、私の眼球に埋まりかける。けれどその間際、背後の端末から雑音混じりの音がして、次の瞬間、咆哮が響いた
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その瞬間、まるで金縛りが解けたかのように体が自由になる。目の前の男の指が怯んだように止まり、端末から鋭い声が飛んだ「────主!逃げろ!」考えるより先に体が動いたことだけが幸いだった。もつれる足で走る「主、その場所は恐らく、─────にあるんだ!」背後から祈るような声が響いていた
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走る。走る。どこに向かっているのかも分からない。どこに行けるのかもわからないままに、とにかく逃げなくてはいけないという一心のまま走り続ける。廊下に面した部屋の襖や障子の隙間から、何対もの瞳がこちらを見ている。そして、走って、示し合わせたように辿り着いた先は、やはりあの場所だった。
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暗闇の中に、ぽっかりと寂しく佇む、小さな井戸。昼間でさえ暗かったそこは、夜にはもう一寸先は闇だった。禍々しいものを封印しているかのようにしては、その蓋はあまりにも容易く開いた。それを覗き込んで、私はようやく、理解する。ここがどこなのかを、本能的に。
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井戸の中は、暗すぎて、目を凝らさなければよく見えなかった。けれど見つめ続けていると、その底に白い、そう、骨にも似た、破片がいくつも。いくつも。いくつも、いくつもいくつもいくつもいくつも。重なって。折れて。とっくに錆びて鈍く互いに、反射している。ああ、そうだ、あれは、あれは、刀だ。
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posted at 04:14:43
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夥しい数の、破壊された刀の金属片が、無造作に、けれど確かに誰かによっていっそ執念深いほど細かく集められて、投げ入れられていた井戸の底。とっくに消えているべき血の臭いが、まだいつかの惨劇を残したまま、噎せるほどに強く主張する。そして、ああ、そうだ、あの、破片に紛れた白いものは本物の
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私はここにきてようやく、この場所がどういう意味を持つ場所なのか、完璧に理解した。同僚の識別コード。ここにはない本丸。暑い夏の日。蝉の声。燃え落ちるような夕焼け。ひまわり畑。そうか、ここは。ここは。だが、わからない。
「この場所には、行かないほうがいいと言ったはずだったのだが」あ。
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ごん、と井戸に足をぶつけてもつれる。咄嗟に縁を掴んで落下を免れたが、体は不安定な体制のまま、今すぐ起き上がらなければ井戸の奈落の底に落ちていきそうだ。恐怖に瞳を見開いて、白くなるまで力を込めて縁を掴む手の上に、覆い被さるように男の手が乗る。体重がその分かかり、私は絶望に呻いた。
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見たくなどなかった。だが男がそのまま井戸に突き落とそうと全体重をかけてくるのを拒絶するため、真正面からその顔を見てしまう。そして、やはり、後悔した。どんな些細な表情さえも見逃さないとでもいうようにこちらを射抜く眼光の異様さにも関わらず、この男は、最初に出会った時から、変わらず、
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posted at 04:32:05
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変わらず、ずっと、最初から、私に微笑みかけたその瞬間から、恐らくはこうすることは決まっていたはずだったのに。ずっと。そう。この、男は。これ以上ないほど、正気だった。「し、」涙が伝い落ちる。男の表情は変わらない。体が井戸に飲み込まれかける。男の表情は変わらない。「死にたくないよお」
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男の表情が、その瞬間、はじめて変わった。目を見開き、動きを止める。その瞳が、遠くを見つめた。いや、正しくは、私越しに井戸の奥を見つめて。
あるじ、とその口が音もなく言葉を発したのを、私の目は確かに捉えた。
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ゆるゆると動いた男のその眼球が、私の上をなぞり、ゆっくりと体を起こす。そして、抵抗する力をほとんど果たしかけて井戸の中に落ちかけていた私の体を、強く引いて引っ張り上げた。私は地面に投げ出され、だが、そこで奇妙なことが起こった。まるで入れ違うように、男が自ら井戸の中に飛び込んだのだ
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呆然としていたのは、ほんの瞬きの間だった。考えるより先に井戸に飛びつくと、その中を覗き込む。そして私は、このことを死ぬほど後悔した。真っ直ぐに上を向いていた男と、目が合ってしまったからだ。その口角は、上がっていた。「だが、繋がったぞ」そこで私の意識は消えた。
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目が覚めて、それが夢だと気づくまでに三十分はかかった。寝転がっていた自身の本丸の執務室の天井を見つめたまま、動悸のする心臓の音を聞く。動けないままに、体はびっしょりと汗をかいていた。ようやく一呼吸息を吐き出せるようになって、辺りを見回す。やはりそこは、慣れ親しんだ自分の本丸だった
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う、うそだろぉ……という呆然とした声が無意識のうちに零れ落ちる。それほどの衝撃だった。先程まで見ていたあまりに生々しくリアルな夢が、まさか本当に夢だなんて、にわかには信じ難い。放心状態でしばらくそうしていた後、試しに頬を抓ってみたが、やはり今度は目は覚めることはなく、愕然とする。
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だが、そうやってしばらく思考を停止して放心していると、なんとなく先程までのそれが夢だということを受け入れられるような気になってきた。どころか、ようやくゆるゆると息を吐き出してみると、夢で良かったと心の底から思うほどの悪夢だった。まだ煩い心臓を抑えつけながらも、現実を噛み締める
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生きているということはなんて素晴らしいんだろうなんていう陳腐な台詞さえも今は言えそうだったが、とにかく夢とはいえ精神的な消耗が強すぎた。蹲ったまま心を落ち着かせていると、本丸の備え付けの黒電話が遠くで鳴る音が聞こえた。しばらくして、自身の近侍が執務室に顔を出す。
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こちらの顔を見て、ぎょっとしたように駆け寄ってきた「どうしたんだい、酷い顔色じゃないか」「ああ、うん……」嫌な夢を見て、となんとか絞り出すと、よっぽど深刻な顔色をしていたのか、面倒みのいい近侍が心配そうに背をさすってくれる。夢の中で助けられたことを思い出して、涙が出そうだった。
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泣きそうになったことで、本当に大丈夫か、とますます焦りだした近侍にこれ以上夢のことで心配をかけてはいけないとぎこちなくも無理矢理笑顔を使って顔を上げた「それで、どうしたの?何か用だった?」執務室に訪れるのは、基本は何か用がある時だけだ。要件を思い出したのか、近侍が瞳を瞬かせる。
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その後の私の行動は、早かった。
同僚の男審神者にすぐさま折り返し連絡をいれると、例の夢のことについて話した。審神者には霊的な素養のある者もいて、予知夢や未来視などはたまにある話だが、私にそういう素質があると聞いたことはなかったからだろう。同僚の男は最初は冗談だと思ったようだった。
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だが次第に電話口からでも私のただならぬ気迫と怯えを感じ取ったのか、半信半疑ではあったが、私の言葉を受け止めて現世への帰還は取り止めにすることに頷いた。ここ数日は特に本丸で強く警戒にあたると約束してもらい、数日後。結果として私の懸念は、見事に的中した。
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本部による一部の審神者の情報流出の不祥事。同僚の男審神者は、その本丸の座標位置の情報が敵側に流れた被害者の一人だった。男審神者の本丸も、やはり遡行軍による夜襲にあったが、私の言葉を無下にしなかった男審神者の警戒によって、被害にあった本丸の中では奇跡的にほぼ無傷の結果となった。
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襲撃にあった本丸では、刀剣男士が一振りも折れることなく、審神者も五体満足で済んだほうが少ないらしい。痛ましい報告に私は複雑な思いを抱いたが、同僚は事前に警戒に当たれたのは私のお陰だといたく感謝の念を示してきた。是非礼をしたいのでうちに来てくれと言われ、遠慮したが、結局押し切られた
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「主、どうやって彼の本丸に襲撃があると知ったんだい?」同僚の本丸を訪れるにあたって同行してくれることになった近侍に問われる。夢のことはなんと言ったらいいかかわからずに、誰にも詳しく話してはいなかった。同僚にも、彼の本丸が危ないかもしれないという最低限のことしか話さなかったくらいだ
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『──────そんな本丸は、存在しない』誰よりも自身の主の身を案じて、手の届かない場所にいながら最後まで主の敵を屠り、正しく窮地を救ってくれたのは、彼のあの時の言葉だった。
『そこは、恐らく、未来にあるんだ』
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外に出ると、夏の熱気が鬱陶しく体にまとわりついた。ひまわり畑。青い空に白い雲。蜃気楼の揺らめくような炎の溶けた夕日。煩いくらいの蝉の声。茹だるような、今日という日の続きの明日の夏。そして、私が了承したあの本丸の“主の留守を預かる”という確定していた約束を、捻じ曲げて引き寄せたられた
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posted at 05:43:00
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再び現実で降り立った同僚の本丸は、予想通り、夢の中の面影をくっきりと鮮明に残して何も変わらなかった。あまりに既視感を感じる光景に、ついゲートが壊れていないか後ろを振り返って確認してしまう。その私の背後に、だが、これだけは予想もしていなかった、聞き覚えのある声がかかった。
「おや」
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錆び付いた扉のように緩慢に、動きたくないと願う心をねじ伏せるように、いつかのように強制的に、視線がそちらへ向かされる。言い様がないほどぞっとする私を見つめて、そこに立っていた刀剣は、目を細めて微笑んだ。そうしてその瞬間、私はまた、知りたくもないことを理解した。
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蝉の声が脳内を直接叩くように響き渡る。私が来たのを見て同僚が慌てて外に出てきた。彼の隣で、あの刀剣は相変わらず涼やかに微笑んでいる。お前のお陰だよ、と肩を叩く同僚に必死に平静を装いながらも「その刀剣、本丸にいたんだ?」とぎこちない笑顔で尋ねた。同僚も、そちらを見て笑顔を浮かべる。
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posted at 06:04:16
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「ああ!お前から電話が来る少し前に顕現したんだ!」なんの憂いもなさそうな笑顔の同僚に、私貼り付けたままのぎこちない笑顔を向ける。だが、私はぞっとしていた。隣に立つその刀剣は、自身の主の真似をするように、おかげさまで、ありがとう、と私に向かって微笑む。私だけが、その意味を知っている
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母屋のほうに案内しようと先導する同僚の背を追いかけて、その横を通り過ぎる一瞬に、目を細めて微笑んだ男に耳元に吹き込まれた音の甘さとおぞましさに、暑さによるものではない汗が伝い落ちた。神の呪いと執着のその片鱗が、音になって私にだけ届いて落ちる
「聡い女」
【終】
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【お知らせ】
amie×ALTAiRコラボ企画として『Fate/Grand Order』より「アヴェンジャー/巌窟王 エドモン・ダンテス」が立体化!
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C94夏コミ1日目
月姫本B5/20P 志貴とシキが不思議な夢の中で出会うだけの薄い漫画です!念願の月姫本どうしても出したくて描いちゃいました…!よろしくお願いします!
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ヒプノシスマイク-D.R.B-(ヒプマイ @hypnosismic
ヨコハマ・ディビジョン
MAD TRIGGER CREW
入間銃兎
MC NAME:45 Rabbit
誕生日:5月30日
身長:181cm
年齢:29歳
体重:65kg
hypnosismic.com/character/yoko...
等身大パネルはゲーマーズ横浜店にて掲出中🙌
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夏新刊のご案内ができるぞー!『L'assasymphonie』A5/56P
サリエリをメインにアサシン達のお話です。
お使い易い通販サイトにてどうぞ!
とらのあな→ec.toranoana.shop/tora/ec/item/0...
メロンブックス→www.melonbooks.co.jp/detail/detail....
フロマージュ→www.melonbooks.co.jp/fromagee/detai...
(リプに詳細・サンプル画像など続きます pic.twitter.com/U6LjKsudU5
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サリエリと新宿のアサシンの『灰色の男とドッペルゲンガーのお話』、
新宿のアサシンと静謐ちゃんの『毒使いのアサシンのお話』、
サリエリとアマデウスの『復讐の果てのお話』の短編3本です。
それぞれが独立したお話ですが、3つまとめて1つのお話にもなっています。
どうぞよしなにー! pic.twitter.com/gzBAa0gOkE
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脱稿しましたー!!表紙とサンプルです!
月姫の聖地を紹介しつつ近くのカレーを食べたときの感想文を書いた同人誌がでると思います。B5フルカラー20ページ。1日目東P-22bです! pic.twitter.com/BcfECTIBw0
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GMから「お前は村を焼くと言ったらほんとに焼くサイコパスだからダメ」と評されてご機嫌斜めです。心外だな、私が村を焼くといったら井戸に毒入れるって意味だよ。
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