大本薫 Kaoru Ohmoto
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- 自己紹介 natural-born Jazz Flutist。ジャズフルート奏者。フルートらしさ(フルーティズム)よりジャズが本体の破壊者。幼少より渡米。ジュリアード音楽院、コロンビア大学文学部院卒。全米ジャズ教育協会会員。英米で流行りのハイデガー論者。てげてげでアドリブする現存在。17年鹿児島移住。コロナ禍で休眠中。
2012年06月20日(水)
それにしても、読解や哲学をこう考えたら?という言い方に、毎回突っかかってくるのが日本では理系の石頭だ、というのが解せないな。彼らには、文や比喩や哲学が原理に触れているはずがない、という強い思い込みがあるとしか考えられない。つまり頭が硬い。こういう理系がどうしても日本的に見える。
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posted at 02:29:27
文の読解は、たとえ最極端のスピノザの幾何学的定理のような書き方であっても、躓くと痛い目にあうのだが、その理系の方々は、それに本当に躓いてくれる。たとえば、文中に神とあったら、そんなものがあるはずがないと、いきなり実体化して読んでしまう。つまり存在論に躓くらしい。
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posted at 02:34:05
この存在論が、言語の主述による表現に固有の形式だ、ということが通じない人達がいるというお話だ。言語は比喩や遊びであり、従ってどんな原理も表していないはずだというのは、カッコに入れるエポケー(判断停止)に相当しているはずだが、毎回突っかかってくる理系の人達は、文を真面目に読まない。
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posted at 02:38:49
難しい言い方をしたが、文は関係性だt.co/1329ngIV ということなのだが、頭が硬いと、一々「人間って何ですか?神って何ですか?」と自問して、答えが得られない文章など無意味だ、と躓いてしまうということ。それが経験上、日本ではなぜか理系に多いという話。
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posted at 02:44:43
昨日、文学や哲学のネチネチした話題をツイッターからMIXIに転送するのは不快だ、と突っかかってきたマイミクさんも、どうも文章など全てナンセンスで読むに値しない、と高をくくっているようなのだ。しかしこれは職業柄、見過ごせない。
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posted at 02:53:25
読解塾で一番手を焼くのが、文など無意味だと言って、文に躓く生徒で、特に理系の男子に目立つ。一々、文中の概念と自分のプライドの背くらべになり、文中の対比が読めなくなってしまう。
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posted at 02:57:07
こういう風に、毎回躓いてくれるのが、みんな理系というのは、多分偶然ではない。言葉は無意味なはずだ、と高をくくっている。まあだから日本では理系に行くのかもしれないが、民生品でも原発でも官僚並みに頭が硬そうだ。
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posted at 03:06:31
そのマイミクさんが、震災直後、原発がああなったのは理系が頭が固いのではなく、文系の経営者の創意工夫がたらないからだ、と反論していたのだが、どうしてこれほど日本では理系文系という訳の分からない分断の仕方が定着してしまったんだろう。それが日本の限界に見える。
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posted at 03:09:32
やりたい(特定の)の物事とかいってると淘汰されちゃうから、万物を産むのよ、世界は無限らしいから(^-^)/ @shirafunogotoku 自分がやりたいこと。ってなんなのか。結局わからないまま生きて行くんだなぁ。
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posted at 13:18:19
文の超訳をゲームとして楽しんでるのだが、フッサールの入れ子は大変。フッサール省察第19節の超訳。「思うにとって我が顕在的であること=生は、世界内部のものを対象とした、潜在的な志向的地平を持つ体験だ。」これで勝ったか?笑(^-^)/
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posted at 15:34:24