大本薫 Kaoru Ohmoto
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- 自己紹介 natural-born Jazz Flutist。ジャズフルート奏者。フルートらしさ(フルーティズム)よりジャズが本体の破壊者。幼少より渡米。ジュリアード音楽院、コロンビア大学文学部院卒。全米ジャズ教育協会会員。英米で流行りのハイデガー論者。てげてげでアドリブする現存在。17年鹿児島移住。コロナ禍で休眠中。
2014年05月03日(土)
範疇に自閉する体系より、後で書いた序文の方が、説明されなくても分かる汎神論で、思想の本文とは範疇を抜け出せない体系であるより、汎神論に素直に言及する序文や、その素直さの解説文www.amazon.co.jp/review/R1MSYZQ... にこそ宿るという。
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posted at 19:51:46
ハイデガーに比べればヘーゲル、ヘーゲルに比べればカントの方が、遥かに幼稚な文だが、感覚を超越した先験性を「不滅の霊魂」と物体視していいのか、というギリシャの単語のゲルマン語への翻訳論しかない。ところがそれを読む日本人は、古い範疇で実験だけを捉えるベーコンのようにり、魂まで喪う。
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posted at 20:48:32
むしろ絶対的に看過すべきでない点は、カントなど糞真面目にメンデルスゾーン祖父を引き合いに出し、霊魂が不滅であるとして、という前提で文法論の話をする。さすがにハイデガーになると、神の死どころか、霊魂まで身体に消え入りそうだが、そもそも(近代にかぎらず)体系とは、そんな程度のものだ。
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posted at 21:05:18
ハイデガーの箸休めでカントを読むと、こんなにほっとする文。なぜかというと、霊魂の不滅なんていうイデア界の想起の話が、惜しげも無く出てくるからだ。これを禁止にすると、ギリシャ~ゲルマン語の文法が歪むのか文が難読になる傾向があるらしい。 pic.twitter.com/dUdX6lRpxF
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posted at 21:12:35
神の存在証明や、霊魂の不滅の証明の時代というのが、どういうものであったかは、この解説www.geocities.jp/seisuzuk/Kant/... など一読すれば十分だろう。重要なのは、周りで西欧哲学を読んでる馬鹿がいたら、彼らが関心をよせるテーゼが、本来的にはこんなに幼稚だという点だけだろう。
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posted at 21:17:20