大本薫 Kaoru Ohmoto
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- 自己紹介 natural-born Jazz Flutist。ジャズフルート奏者。フルートらしさ(フルーティズム)よりジャズが本体の破壊者。幼少より渡米。ジュリアード音楽院、コロンビア大学文学部院卒。全米ジャズ教育協会会員。英米で流行りのハイデガー論者。てげてげでアドリブする現存在。17年鹿児島移住。コロナ禍で休眠中。
2014年09月23日(火)
有を無というような日本だからこそ、被害妄想ではなく私は立つ瀬もないからね。(^-^)/ @LitoSnowfield 先程のTweet twitter.com/sunamajiri/sta... … …もそうですが、どうしてソコを繋げるですか〜(;^o^)/ …なのでした(*^o^)>
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posted at 00:12:20
どうしても(神とか一者)を無化して、それをテコにすれば、自分達が有にでもなれると、妄想してるんでしょ。そういう一般論twitter.com/sunamajiri/sta... のようなものをするから、無に帰してるだけなんじゃないかと思うんだけどね。@LitoSnowfield
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posted at 00:16:39
高田訳、第四節、実存的分析つまり現存在では、その基礎づけである存在は問えない、つまり人間一般の分析では存在など問えない、という命題に対して、無理のない日本文。正法眼蔵か何かしらんが無に変換して読む日本人の悪癖がないからだろう。 pic.twitter.com/MoSn4RN8Rl
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posted at 03:44:00
他の訳者ではこの箇所も曖昧。熊野訳ではパルメニデスの命題を訳注で挿入し、趣旨を補強しようとしているが、ハイデガー自身がその訳し方twitter.com/sunamajiri/sta... に否定的で、いかにも無で読もうとしているフシがあるね。
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posted at 03:45:10
なお、この四節のアニマは、熊野は「たましい」、高田は細谷訳を踏襲して「心」と訳出。パルメニデスのtwitter.com/sunamajiri/sta... に対するアリストテレスの霊魂論のことだが、日本語としてはどちらでも良い気がする。アニマでいいのではないか?
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posted at 03:46:24
日本の特異性などスルーできる普遍性を模索してるのだから、こんな日本の手癖のようなものを言い立てるのは、まるで日本の特異性を主張する中二病のようだが、有るのか無いのか、という読みが両極端に触れてしまうほど影響が出てしまう日本の特異な手癖なので、そこをもっと分節化した方が良い。
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posted at 21:24:48
ハイデガーなど実読しないでも、現代人なら大抵その通りに生きてるようなことが書かれているのだが、そうした日本の手癖の読み手はおそらく、カントの主客などを考えずに済むことを、「無でもいいのか」と短絡できるほど、素朴な連中なのだろう。そんな捏ち上げをしながら生きる人も皆無だと思うが。
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posted at 21:31:44
それにしても、高田新訳のハイデガー非常にスムーズだ。他の和訳にはない、文体の安定のようなものがあって、まるでハイデガーが人のよいおじさんで、親切に語ってくれているように、キャラ立ちしてくるから不思議だ。昨夜指摘したように高田氏には、無理に無で読むような先入観がないのではないか?
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posted at 21:39:18
私が仏教徒を嫌いだというのは、一重に彼らが言葉に囚われているからだ。面白いのは、彼らからは西欧の方が言葉の囚われにみえるのだそうだが、言語論的転回なんてものは仏教からは無理だろう。たとえば、何か言われて気にするか? 私なら何も動じない。一方、彼らは無の捏造のために言語に囚われる。
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posted at 21:49:51