ススミハジメ
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- 自己紹介 どこかでなにかをしてる人、あるいは老害おじさん。趣味は読書と音楽です。私的な持続的興味は「人間の身体的限界性＝創造性と観測の限界」「モナドと波の思想」「不可知の存立」の三事です。 http://note.mu/susumihajime
2018年08月19日(日)
Kohei Kawaguchi=Suna @mixingale
もはや「論文の数」という目下のフローの問題ではなくて、今後論文を生み出す人材を国内で輩出するための知識や人的資本のストック自体が毀損している、という問題になっている。それが東大ですら起こっている。
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posted at 07:09:31
KNOX FORTUNE：11:10〜46。良いですね！ヒップホップを通過したポップパンク〜ドリームポップという感じの音で（vo、g/key、b、drの4人編成）、ほどよい陰のある爽やかな雰囲気が好ましい。この時間にしては意外なくらいの客の反応の良さもあってとても暖かい雰囲気のライヴになりました。
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posted at 11:50:08
KNOX FORTUNEのアンサンブルは「“上手くはないけど下手でもない”パンクバンドのあの絶妙な加減を押さえつつ実はかなり上手い」という趣のもので、それは凄く素人くさいステージングとあわせ完全に良い方向に機能していたと思います。爽やかだけど快活すぎない感じがとても居心地良かったです。
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posted at 11:52:56
しかしKNOX FORTUNEの客は本当に反応が良かったですね。スマホ撮影が殆ど見られなかったのをみても一見の方（人脈的に関係のあるCHANCE THE RAPPERのファンや次のENDRECHERI待ちの人達）が多かったと思うのですが、煽りやMCに反応してガンガン盛り上げる様子は朝イチとは思えないほどでした。
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posted at 11:55:44
終演後も客の入れ替わりがあまりなかったのをみてもENDRECHERI待ちが多かったと思うのですが、その前に出るKNOX FORTUNEに失礼になることがないようにきっちりもてなしその上で楽しんでしまう、という様子はアイドル方面の鍛え上げられたファンならではのものに思えます。マナーも対応力もある感じ。
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posted at 11:58:28
これはももクロがサマソニなどに出たときのことを想起させることだったりします。自分達の行動が演者の評判につながるという客観的意識をしっかり持ち、決して地蔵にならずに積極的に楽しむ。そういうノリのおかげもあってか非常に雰囲気の良いライヴになっていました。
twitter.com/meshupecialshi...
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posted at 12:02:01
現在の客入りはPAエリアより前のブロックがステージ前のみ大方埋まっているというくらい。マウンテン全体としてはまだガラガラですね。サマソニ全体の客入りが今年は少ないみたいというのも大きい気はしますが、演奏が始まってから入っても快適に観れそうな展開です。
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posted at 12:04:49
しかしパーテーション（楽器間の音の干渉（マイク入りが混ざる）のを防ぐための透明の板）が多い！3組以上はあるな。ロック系のバンドではまずないことですし、これだけでも相当すごい演奏が期待できます。
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posted at 12:13:19
ENDRECHERI：12:25〜13:15。素晴らしい！！！「D'AngeloとMASSIVE ATTACKをP-Funkで接合させる」ような音楽性を「dCprGと同等以上にうまい超絶バンド＋個性技術ともに完璧な超一流のフロントマン」で生で発展させ続ける感じ。心地よさも音楽的興味深さも圧倒的。これだけでチケ代の元取った気分です。
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posted at 13:20:08
ENDRECHERIの凄いところといったらまあ全部なわけですが、まず何よりも演奏表現力が素晴らしすぎますね。テンポが自在に（しかも常にピッタリと！）変化するアンサンブルの特性上クリックは使ってないのでしょうが、その上で一人で極上のグルーヴを示してみせられる人だけが集まっている感じです。
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posted at 13:23:26
ベースを始めとした全パートのリズム処理能力が極上で（特にキーボードとトロンボーンは楽器の特性的にもこんなに旨くカッティングできるのは信じられないレベル）、それが全体で一つの生き物のような“アンサンブルとしての奥深い表現力”を生むことができる。世界的にみても最高水準のバンドでしょう。
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posted at 13:25:16
そしてその上で堂本剛の演奏表現力が本当に素晴らしい！ボーカルは勿論ギター（最後のセッショでの独奏で極上のタメを効かせるリズムカッティングなど）やベースも実にうまく、ジェームス・ブラウン言う所の「ザ・ワン（小節頭のビートを常に押さえる）」感覚も完璧なことが一発で伝わってきます。
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posted at 13:28:18
こうした技術はもちろんステージ上の佇まいやコンダクターぶりも実に見事で、技術しかないアーティストでは絶対に身につけられない圧倒的な存在感（バンドの顔として最も大切なもの）を最高の形で示し続けてくれます。超一流のバンドを更に飛翔させるために不可欠な個性を加えてくれているわけです。
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posted at 13:31:34
これほどの手練を集めて美しくまとめ上げ、一人でも聴かせられる演奏表現力と優れた個性/存在感を持って唯一無二の味を生み出してしまう。音楽史上における偉大な「フロントマン＝取りまとめ役（技術は微妙な場合が多い）」に強力なミュージシャンシップが加わった感じ。バンドとして理想的な形です。
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posted at 13:34:45
一つ一つの見せ場（多すぎる！）に関してはサマソニが終わってからまた思い返すことにします。本当に素晴らしすぎるライヴでした。これはFC入ってでも単独に行きまくらねば。事前に↓を聴いていて良かった。間に合って良かったと心底思います。最高でした。
twitter.com/meshupecialshi...
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posted at 13:37:38
しかしこういう世界的にみても稀な実力と個性を持つ超一流のバンドがいわゆる“音楽マニア”からここまでノーマークであり続けられてきてしまったというのはいろいろ考えさせられるものがありますね。そんなところにリーチしなくても問題なくペイできてるというのが良くも悪くも大きい気はします。
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posted at 14:07:01
ENDRECHERIの客入りですが、PA卓すぐ前にいた自分が見た感じでは開始前は4割も埋まっていなかったと思います。それが「8〜9割は埋まっていた（最後方からの目視だろうし隙間を考えればそれより少なそう）」というならばやはり演奏の良さが人を集めたのでしょう。そりゃあれを観れば足も止まりますね。
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posted at 14:11:01
Zion. T：14:15〜47。ネオソウル〜シティポップ方面の音楽性なのですが、スティービー・ワンダーっぽい音進行になる所でもアメリカや日本からは出てこない（同じ韓国のヒョゴなどに通じる）味がありそれが優れた個性に昇華されている。塩辛くスイートな歌声もあわせ非常に良かったです。
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posted at 14:51:18
持ち時間は30分でビルボードステージ（リキッドルームを少し広くしたような野外ステージでキャパは1000人位？）の前方しか埋まってないのに盛り上がりは素晴らしく、常に歓声が上がるばかりか合唱も完璧。演者側もグッとくるものがあったみたい。とても雰囲気の良いライヴでした。
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posted at 14:54:55
歌/ラップのフロウには韓国語の言語特性もあってか（一音一音の踏み方はそこまで丁寧ではないのに）とても良い具合に粘り引っ掛かる感じがあり、巧みなトーンコントロールもあわせ優れた表現力を発揮していました。日本語のアルバムも製作中とのこと（韓国語の方がより良さそうですが）。楽しみです。
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posted at 14:58:30
ゆるめるモ!：15:10〜39。素晴らしい！4人編成になってから観るのはたぶん初めてですが、抜き身の刃のような危うさとゆるい包容力が自然に両立されているようなところは良い意味で変わってませんね。今日の出演組の中でも最もハードコアなグループだったのでは。とても良かったです。
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posted at 15:43:13
自分は「ONLY YOU」を聴くと必ず泣きそうになってしまう（または泣く）のですがそれは今回も変わらず。こういう大名曲があるからこういう機会に観たくなるというのはありますしそれ以外にも良い曲が非常に多い。また近いうちにフルセットの単独公演に行きたいと思いました。
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posted at 15:45:25
Jorja Smith：15:49〜16:33。素晴らしい！「欧州ゴシックの薫りを微かにまとった超ハイレベルなネオソウル歌謡」という趣の楽曲を、その枠を保ちつつ全パートが自在に揺らし改変する極上のアンサンブル。音響・PAの良さも含め非の打ち所がないライヴでした。文句なしに良かったです。
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posted at 16:37:55
ジョルジャ・スミスの節回しは「ヒップホップのフロウとゴスペルのメリスマ（ともに休符を挟まず高速で揺れ続ける）を完璧に一体化させた」ようなもので、そうしたテクニカルな動きをひけらかし感ゼロでこなし深い表現力に繋げてしまうさまはマリーナ・ショウあたりを想起させたりもします。
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posted at 16:41:09
このように技術・表現力を高度に両立するボーカルは腕利き揃いのバンドの面々（key、g、b、dr）に勝るとも劣らない器楽的な機動力を持っていて、全員が「基幹ビートの流れを正確に押さえつつそこから自由に揺らぎヨレる」極上のネオソウル的アンサンブルをこなし続けていました。素晴らしかったです。
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posted at 16:45:09
そして生で聴いて実感したのがボーカルの“陰りを伴いながらも明るい”キュートな雰囲気でした。PORTISHEADにも通じる暗く哀しい音進行を多用する場面も多いのですが、そこでも絶望一直線に沈んでしまうことはなく、常に希望の光のようなものが嫌味なく示唆され続ける。この人の得難い個性だと思います。
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posted at 16:48:36
今回の出演は45分ほどの短いものでしたが、曲を知っているばかりか（複雑なボーカルラインなのに）合唱もしまくれる熱心なファンも多かったですし、かなりの人気・注目を集めていたと思います。単独公演も十分成功しうると思いますしぜひ期待したいところです。
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posted at 16:51:16
Tom Mischを20分ほど観て移動。これは素晴らしすぎますね。マニュエル・ゲッチング『E2-E4』とモータウンを混ぜたような音進行をハウス寄りグルーヴで演奏するバンド（本人のvo&gに加えg/vl、key、b、dr）のまとまりが完璧。涼しいビーチステージというロケーションも最高。フルで観たかったです。
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posted at 17:25:36
CHANCE THE RAPPER：17:46〜18:51。素晴らしい！！超テクニカルなラップ主体ではあるが何でも歌える表現力豊かなカリスマボーカルが導く“ヒップホップを通過したからこそ生み出せる”ゴスペル。力強く親しみやすい圧巻のステージ。なぜここまで評価されているかよくわかった気がします。
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posted at 18:56:57
チャンスのラップは高速の一音一音を丁寧に基幹ビートに絡ませそれぞれで“間の表現”をすることができる極上のリズム楽器で、それと一般的なラッパーでは考えられないくらい豊かな音色表現を両立させることができます。その上でメロディを歌っても実に上手い。シンガーとして総合的に超一流と言えます。
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posted at 19:01:22
そうしたボーカルで時に強く煽り時に優しく囁きかけるパフォーマンスは「教会の力強いプリーチャー（説教師）と近所の気のいい兄ちゃんの雰囲気を両立する」感じの持ち味を実に饒舌に反映します。それはゴスペルとヒップホップを自然に繋ぎ接合するものになってもいると思います。
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posted at 19:04:19
ストリーミング配信のみでグラミー賞を獲得した『Coloring Book』の楽曲もそういう豊かな持ち味わかりやすく示したものばかりで、ヒップホップに慣れていない人からしても実に聴きやすくしかも深い奥行きがある。今回のライヴはそうした音楽性の魅力を強化し示すものでした。
open.spotify.com/album/71QyofYe...
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posted at 19:07:12
そういう音楽性とも繋がるのでしょうが、チャンスのライヴは観客とのコール＆レスポンスをとても大事にするものでした。このあたりもゴスペル的ですね。手と手を取り合い共に暖かく燃焼していく感じが全く嫌味なく生まれていて、その点やはり↓に通じるところが多かったです。
twitter.com/meshupecialshi...
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posted at 19:10:34
以上のような音楽性や雰囲気の広がり・関係性・その加減は自分が今まで接し一般的なものだと思っていたヒップホップにはない（オールドスクールなブラックミュージック固有と考えていた）もので、この手の音楽性の可能性や志向性（コミュニティに貢献するものとしての？）を知らしめられた気がします。
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posted at 19:13:31
そうしたことを程よくシリアスなエンタテインメント・ステージを通して理屈抜きに楽しく伝えてしまう力量は本当にすごい。格の大きさと親しみやすさを両立するこの存在感はまさにカリスマですね。生で体験することができて幸いでした。今回来ることができて良かったです。
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posted at 19:16:59
チャンスザラッパー東京公演、チャンスのMC。大阪で悔しい思いしたみなさん、自宅待機組で心配していたみなさんに伝えたい
(🐱アカですが話題違い失礼します) pic.twitter.com/88oEAAXsb9
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posted at 19:20:10
なお、チャンスが履いていたスニーカーはadidasのYeezy Boost（カニエ・ウエストによるプロデュース）350 V2 Black Red。ゲストのReeseynemはPARLIAMENT『Mothership Conection』のフットボールユニフォーム？を着ていました。さりげなく音楽史の繋がりを示す粋な装いだったと思います。 pic.twitter.com/1F6qSFYOL4
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posted at 19:24:50
秋のように涼しい夜のビーチステージでP-Funkを観て一日を締められるのはもう最高というほかない。持ち時間を無視して延長しまくってくれることを期待します。
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posted at 19:31:39
マスタードシードとクミンを炒め、甘口になりすぎた麻婆豆腐と合わせて似非インディアンスーチョワンになるかの実験ですが、マスタードシードとクミンは強い子なので、なりますねぇ。 pic.twitter.com/NVWlePcj1f
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posted at 19:53:08
これになるやつなんかあります？第九回目｜xkilldozerx @xKiIIdozerx｜note（ノート） note.mu/killdozer/n/n9...
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posted at 20:01:52
わかりやすく無能な誰かの責任にしてしまえば納得しやすいし、そういった「物語的説明」なしに戦後を過ごせなかった人もいたとは思う。ただ、われわれの周囲がそうであるように、過去もそんなに単純化して理解できるようなものではないはずだと考えます。
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posted at 20:40:25
中国古代史では、説話史料の批判的検討が進んでいますが、近現代の人物であると牟田口廉也、辻政信、富永恭次など「汚名を着せても構わない」とされた人物の「逸話」について、いま一度検討すべき時期に来ているのではないか。「東京五輪は現代のインパールだ」などと短絡的に言う前に。
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posted at 20:44:40
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JA熊本市 熊本温室アールスメロン × 株式会社久保本家酒造 特別純米 無ろ過生原酒
メロン日本酒の時間だ！ pic.twitter.com/TvIjByEAVi
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posted at 20:50:21
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「Maggot Brain」の慟哭のギターソロが始まったタイミングでマリンの花火が始まるという奇跡！最高の巡り合わせと言うほかないですね。
open.spotify.com/track/2t5GyUfF...
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posted at 20:55:54
リアルタイムターンベース・ロボットアクション『CORONA BLACK』！ 1対1で巨大ロボがぶん殴り合う気合の入ったアニメーションが凄い。各部位の破損状態が見た目に反映されたり、戦況によってパイロットの表情が変化したりと、作りが細かい。まだ開発中で1試合しか遊べないけど、これは完成が楽しみ。 pic.twitter.com/5tQTBs0C5v
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posted at 20:56:23
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ジェレミー・ベイレンソン「VRは脳をどう変えるか？」(倉田幸信 訳／文藝春秋)読了。邦題はともかくとして、VRの過去と現在を学ぶには絶好の書。本書が問いかけるVRの未来に対して我々がどう備えるか、まだ正解は分からない。「宮崎こばやし熱中小学校」で稲見先生、藤井先生の授業とベストマッチ。
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posted at 21:11:29
George Clinton
& PARLIAMENT FUNKADELIC：19:58〜21:15。素晴らしい！！！圧倒的に卓越した演奏表現力があるのに「小綺麗にまとめよう」という意識が毛の先ほども感じられない、しかしそれなのに限りなくカッコよくキマるアンサンブルはファンクの真髄。いかがわしくお洒落な最高のステージでした。
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posted at 21:23:13
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ブラックミュージックの一つの傾向として「美意識を持っている部分には徹底的に拘るがそれ以外の部分は完全にいい加減に済ます」というのがあるのですが、今回のPのアンサンブルもまさにそれですね。非常に上手いけどビートの大まかな流れさえ合っていれば細部が崩れていてもなにも気にしない感じ。
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posted at 21:29:19
そのようなアンサンブルの“精密動作性”は↓などよりも劣るのですが、細かいことを気にしないからこそ発生する猥雑で豪快な勢いやそこから生じる複雑な奥行きや包容力はこちらの方が数段上。「ファンク」の原点をしみじみと再確認させられました。
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posted at 21:32:32
そういう感じはステージングにもよく表れていました。常時10人以上いる演者の動きにはある程度の決め事はあるようですがそれが崩れても何も問題ない感じだし、特に用もないのに出てきて乱痴気騒ぎに参加せずうろついてハケていくという人（ピンクドレッド長髪の白服男）もいたりします。
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posted at 21:36:12
そういう極めていい加減な振る舞いをしているのにグルーヴの流れには完璧に一本筋が通っているのが凄いんですよね。一音一音は緻密に噛み合わなくてもアンサンブル全体の基幹ビートの流れは驚異的に整っていて、それにジャックしたが最後永久にノセられてしまえます。
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posted at 21:39:21
自分も一日立ち尽くした疲れのため最初は正直しんどかったのですが、中盤の「Flash Light」あたりからの名曲連発で（バンドの演奏がこなれ自分もノレたのか）一気に引き込まれどんどん体力が回復していくような気すらしました。セット全体の緩急構成も完璧。こういうライヴ作のうまさは驚異的ですね。
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posted at 21:43:31
最大の見せ場となる「Maggot Brain」の長いギターソロ（8分程）が横スタジアムの花火とベストなタイミングで鉢合わせしたのも本当に感動しました。機材チェックが長引いて開始が8分遅れなければこの曲と被ることは一瞬もなかったかもしれない！本当に“持ってる”人達でしたね。
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posted at 21:47:01
その「Maggot Brain」でアルペジオ担当として戻ってきた先述のドレッド男は序盤と終盤で扇風機ヘドバンをしつつ跳ね続けるなどデスメタルギタリスト並みの暴れ方をしてました。そういう極端すぎるスイッチのON/OFFを自然に受け入れる懐の深さは実にこのバンドらしかったです。
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posted at 21:55:08
以上のようなグルーヴ感はファンクの源流とされる「フォンク＝fank」の「汗ばんで臭い」様子を生々しく想起させるもので、その感じが保たれたまま故バーニー・ウォーレルのクラシカル＆ジャジーなアレンジで洗練されたのがP-Funkなのだ。生で観ることでそういうポジションの絶妙さが心底わかりました。
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posted at 22:01:00
こういう得難い味わい（ブラックミュージック史的にも重要な“オリジナルの種”ということ）は同日にENDRECHERIのストレートに美しく磨き上げられた演奏を体験していたからこそハッキリ実感できたものでもあります。猥雑で逞しくその上でお洒落。こういう人間的エグ味に関してはやはりPの方が上ですね。
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posted at 22:05:06
今回のGeorge Clinton
& PARLIAMENT FUNKADELICのステージはそういう親しみやすく一筋縄でいかない感じをプンプン匂わせながら屈託なくかわいらしい煽りで客をガンガン盛り上げてくれるものでした。理屈抜きに楽しかった。花火の件も最高でしたし、来た人達は文句なしに優勝だったと思います。
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posted at 22:07:59
剛さん、バンメンさん達と一緒にジョージ クリントンさんのステージを見ることが出来たそうです。参加された方が皆さんをお見かけしたとのこと。
剛さん、良かったですね！
剛さんにとっても、バンメンさん達にとっても、私達ファンにとっても、そして音楽ファンの方々にも最高の2日間になりましたね！
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posted at 22:08:22
「Maggot Brain」について補足すると、ステージの下手側奥隅で顔色ひとつ変えず棒立ちで演奏していたザッパ髭グラサンハットのベーシストがこの曲を終えた瞬間派手なガッツポーズを取っていました。バンド自身少なからずグッとくるものもあったのでは。本当に良い演奏＆ロケーションでした。
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posted at 22:10:18
という感じで、George Clinton
& PARLIAMENT FUNKADELICのライヴは本当に素晴らしく味わい深く、この週末を締めくくるのに最高の内容でした。ツアー引退とはいえ単発公演の可能性はあるだろうとして、ビルボードみたいな場所より野外の方が間違いなく合うでしょう。サマソニでの再出演を期待します。
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posted at 22:12:49
ソニックマニアも「2000年以降の国内フェス大賞を取るのでは」というくらい素晴らしい内容でしたが個人的には今日の方がさらに楽しめたかな。一瞬も飽きることなく充実していたし本当にありがとうございました。来年の3日開催、期待させていただきます。
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posted at 22:22:13
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posted at xx:xx:xx
ビルボードステージのHIGHER BROTHERS、単独↓よりたくさん人を集めて物凄く盛り上がったようですね。あのパフォーマンス力ならそれも当然でしょう。
しかし単独がサマソニの先でなく後だったら客入りが数百人単位で変わったのかもしれないと思うと少し複雑な気分になります。
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posted at 23:11:29
まさにこんな感じでした。原初的な意味での「ファンク」（言葉の指し示す範囲は使う人や時代によって変わるからこれが適用できないのもあるしそれもまた良い）はこういう混沌とした一体感を指すものだったと思います。
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posted at 23:35:53
