ススミハジメ
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- 自己紹介 どこかでなにかをしてる人、あるいは老害おじさん。趣味は読書と音楽です。私的な持続的興味は「人間の身体的限界性=創造性と観測の限界」「モナドと波の思想」「不可知の存立」の三事です。 http://note.mu/susumihajime
2019年10月20日(日)
日本の古活字版は、行間が広いんです。歴博佐倉の総合展示第2展示室「印刷文化」に活字の複製がありますが、定規みたいな板を活字の列の間に挟んで余白を作っている。これは返り点を打ったり送り仮名を書いたりするためで、漢籍をそんな風に使うのが普通、というのは、これは日本的でしょうか。
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posted at 21:10:05
「漢文の読み方」について書いたら、色々御教示を頂戴しました。金文京『漢文と東アジア―訓読の文化圏―』(岩波新書 2010)という本があるそうで、「訓読」は日本だけではない由。読んでみてまた考えたいと思いますが、「返り点」はどうなんだろう。これは以前別の韓国の先生から指摘されたのですが、
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posted at 21:05:28
結構癖ありますよ(明代モンゴルに関する研究書で引かれる李朝実録とかをざっと読んだだけではありますけど twitter.com/1059kanri/stat...
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posted at 20:41:01
@1059kanri 純漢文の他に、SVOがSOVになっていたり、候文でいう「御座候」にあたる要素がくっついているのはあるそうです。あと、詳しい人に聞くと、朝鮮漢文にもやっぱり「朝鮮文感」があるようですw
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posted at 20:26:23
なので「毒殺された」と断じた文章を書いても気にしない人が多い。
太平記に準拠するならせめて「毒殺とされている」ぐらい書いてもいいのに、とのこと。
そこから太平記史観の話に展開してった。
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posted at 20:00:50
直義の最期を「毒殺」と断じている本が多いが、学会ではどう扱われてるのか、という参加者からの質問。
亀田先生の答えは「学会では直義の死因にあまり興味がない」。
薩埵山の戦いに敗れ、延福寺に入った後の直義は社会的に死んだも同然。
具体的な死因に興味を持つファンとは視点が異なる部分。
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posted at 19:58:05
亀田先生がいずれやりたいこととして「後醍醐天皇と足利尊氏の伝記」も挙げていた。
亀田先生の中で後醍醐天皇は「打倒鎌倉幕府に燃える野心家の天皇」ではないらしく、「結果的に鎌倉幕府を倒してしまった天皇」になるっぽい。
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posted at 17:22:03
脚色の入った太平記を下敷きにせず、史実だけを並べて南北朝時代史を再構築するという。
「個人では難しい」と言われてたけれど、中世史の研究者たちが各々の研究成果を持ち寄ればいつかは。
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posted at 17:14:57
頼之という人物は幼少の義満を支えた名管領といわれるけれど、幕府内の争いで味方の利益を守りきれず敵に走らせてしまう傾向があり、決してスーパーな武将ではないな。
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posted at 16:58:41
本日は南北朝時代を楽しむ会さんが企画された亀田先生の講座「『観応の擾乱』のその先に」と、亀田先生の他、東大研究員の谷口先生、作家の神家先生、宝聚寺の藤島住職らによるパネルトークに参加。
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posted at 16:32:43
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