ススミハジメ
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- 自己紹介 どこかでなにかをしてる人、あるいは老害おじさん。趣味は読書と音楽です。私的な持続的興味は「人間の身体的限界性=創造性と観測の限界」「モナドと波の思想」「不可知の存立」の三事です。 http://note.mu/susumihajime
2020年08月19日(水)
Yuichi Hosoya 細谷雄一 @Yuichi_Hosoya
「影響力工作」と対外インテリジェンス活動については、アメリカやロシアなど主要国も行っており、特段特別なことではありません。相手国世論を自国に有利なように誘導するのは、Political Warfareとして通常なこと。ですから中国が日本で行っていることも特別視せずに実態を理解すればよいのでは。
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posted at 09:59:37
Yuichi Hosoya 細谷雄一 @Yuichi_Hosoya
冷戦時代にアメリカが、日本で親米的な世論を育成するために親米派知識人を育成していた。あるいは国務省VIPプログラムで知識人や若手政治家を招聘して、米国理解を深める。もちろん、よりcovert operationsも行っているはずです。冷戦期米英のintelligence history研究はだいぶ進展しております。
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posted at 10:05:52
Yuichi Hosoya 細谷雄一 @Yuichi_Hosoya
ですので、現在の米軍のインド太平洋戦略の拠点である沖縄で、中国がinfluence operationやpolitical warfareを行っても自然なことだと思います。問題は、そのような活動の効果が限定的で、とりわけ沖縄世論が本土と比べて必ずしも親中的になっていないこと。他国での中国の活動も同様だと思います。
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posted at 10:10:55
Yuichi Hosoya 細谷雄一 @Yuichi_Hosoya
以前に、アメリカがエシュロンを用いて、在独米軍基地の施設経由でメルケル首相の電話の会話を喋々していたことが報道となり、ドイツ政府が抗議したことがあったと思います。ただそれほど厳しい抗議でなかったのは、(対同盟国だが)どの国も行う一般的なインテリジェンス活動だったからだと思います。
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posted at 10:14:32
Yuichi Hosoya 細谷雄一 @Yuichi_Hosoya
「影響力工作」活動を行うことと、実際に沖縄などで影響力が浸透することは同じではありません。そのような活動を中国が行っていることについてコメントをして、過剰な反応や反発があるということは、換言すればいかにそのような活動の実態が日本では認識されていないことの証左なのかもしれません。
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posted at 10:34:51
総理の健康問題をチャンスとみる野党の姿をみると、山崎豊子の『沈まぬ太陽』の主人公のモデルになったJALの労組委員長が、団交中に社長の娘が危篤になったのをチャンスとみて、徹夜で団交を継続して追い込んで、結局死に目に合わせなかった、というのと似たようなマインドを感じるのですよねぇ。
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posted at 17:58:12
「"既に来ている"の間違いでは・・・?」という気持ちと
「いくらなんでも絵の準備が周到すぎると思われかねないのでは・・・?」という気持ちと
「この流れで来年『こづかい万歳』来たら厭だなあ・・・」という気持ちと
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posted at 20:25:47