ススミハジメ
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- 自己紹介 どこかでなにかをしてる人、あるいは老害おじさん。趣味は読書と音楽です。私的な持続的興味は「人間の身体的限界性=創造性と観測の限界」「モナドと波の思想」「不可知の存立」の三事です。 http://note.mu/susumihajime
2022年03月23日(水)

640ページにも及ぶ大著で、一人一人の思想家にそこそこ多めのページ数が割かれています。プーチンが読んでいるということで話題のイヴァン・イリインの項目もありますし、映画監督のタルコフスキーの項目も。最大の特色は、「西欧哲学史の文脈をふまえたロシア哲学史の読解という視角」だそうです。 twitter.com/baddiebeagle/s...
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posted at 14:15:05

他の特色は、ドストエフスキーの作品における哲学的題材を読解している点、20世紀初頭前後の「銀の時代」のロシア文化とその延長上の亡命思想家の哲学史を読解している点。作家のプラトーノフや、あまり知られていないママルダシヴィリも。「中立的で標準的」な叙述ではなく「問題」を提起するスタイル
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posted at 14:26:30

2022年10月03日(月)

プーチンが利用しているからといって、むしろ利用してきているからこそ、ロシアの「精神性」の価値がなくなったり、単に危険なものでしかなくなるわけではないことも、同時に強調していくべきなのかもしれない。スラヴ派的なものを全面的に危険視しないように気をつけたい twitter.com/hosakasanshiro...
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posted at 00:06:47


@HosakaSanshiro プーチンは、イリインだけでなく、ドストエフスキーも利用していますし、プーチンの主張と似ている部分があることは確かなので、それでは何が同じで何が異なるのか、ということを考えるのは大事かと思います。ひたすら反省してスラヴ派的な価値観が本当に一掃されるなら、それでいいのかもしれませんが
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posted at 01:13:09

@HosakaSanshiro ドストエフスキーの場合は、明らかに危ないことを言っている部分と、他のスラヴ民族に対して、上から目線とはいえ、本気で、良い意味で「庇護」するべきと主張している部分とがあり、難しいところです。「他のスラヴ民族に対して奉仕するべきで、その際見返りを求めてはならない」のような
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posted at 04:13:37

@HosakaSanshiro 教えて下さり、ありがとうございます、多岐に渡るテーマの学会ですね。それぞれの地域に対する解像度が上がっていったときに、古い時代についての記述がどのように変わるのかは興味深いところです
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posted at 04:50:13