高水ふくちょ🦎
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2013年12月22日(日)

wi Sew yum isel Ec pheno heren
ここに証そう お前の名を
De hypes,Uhw kis elenis haul
ご覧 あれが生命なる灯
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posted at 00:14:14


Uhw kis getie haul sanc xeo
闇を照らす小さき者
tissin-l-Isis kyel qelno,ende Sew
倣え彼に 私もまた
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posted at 00:15:00

De valen sia elenis haul
祈り称え 生命の灯を
Zill elemai lue yulis,Se ema fifsia peq Es
来たる日まで共にあらん
Se ema fifsia peq Es
共にあらん
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posted at 00:15:17

「こんばんは、弱虫狼さん」「なんだいそれ?なんだか、久々なのについさっきまで会ってたような気がするよ」「気のせいよ」「そうかなあ…」「それより、行くんでしょう?」「もうネイトに伝えたい言葉は伝えたしね」「ふぅん…(上目遣い」「何か言いたそうだね?」「いいえ、なんでもないわ」続
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posted at 01:49:58

「そうかい?そういえば、僕がどこかに行こうとしてたことも知ってたし、さっき言った内容も知ってる風だったね」「…そんなことないわよ」「昔からきみは隠し事や嘘をつくとき同じしぐさをするんだけど」「!?」「やっぱりいつも感じる視線はきみだったんだね」「…馬鹿。早く行きましょ」
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posted at 01:53:43

「…13!」「はい2。あと縛りね」「狙ってるだろキミ!」
「……イブマリーさん、カインツさんを都落ちにさせることだけを狙ってるよね? あ、パスです」「さっき母さんが都落ちさせられたから…パスで」
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posted at 02:00:14

「ぐっ…パスだよ」「私の番ね。……はい3。どうぞクルーエルさん」「えっと…8で切って、4二枚であがりです」「ああぁっ!?」「これでカインツは都落ちで最下位ね」「母さん…怖い……あ。7二枚で母さんに2枚渡してあがりです」「……次はネイトね」「えぇっ!?」
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posted at 02:00:18

ハンゲ「次の書き手:あなたです」
僕「(なんだ…何を書けばいい……?)」
ハンゲ「次のお題:マチュピチュ」
僕「(ヘェーラロロォールノォーノナーァオオォー)」
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posted at 02:16:31

「今日は転入生を紹介します」「……ファウマです」教室中が静寂に包まれた。この世の極上の音を並べた彼女の声を、一音足りとも聞き逃すまいと。
「ファウマちゃんは病弱で、今まで学校に行けてなかったの。みんな、優しくしてあげてね!」「「「はーい!」」」「ネイト…」「…あとで聞いてみます」
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posted at 08:15:43

「ファウマ…さん?」「ファウマでいいわ。なに?」「その、どうしてこの学校に?」「…カルラが出ていってから、名詠はできなくなったのよね。でも私は、もう一度詠ってみたいの。そしたらシャオが、このトレミアを紹介してくれたのよ」「シャオが?」「ええ。『変に知らない所よりは』って」
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posted at 08:19:13

「ファウマ、学校に行く気はないかい?」「…学校?」幾分凍てつくような寒さも和らいだ三月某日。テラスから外を眺めるファウマの背後から、シャオが声をかける。「そう。学校。」「興味ないわ。」「まぁ、そう言わずに。ネイトやクルーエルも同じクラスにいるよ?それに…」
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posted at 08:20:14

「なにか焦ってたけど。でも、シャオが知らないことがあるなんて意外だったわ」「体は大丈夫なの?」「あれから2年、もう大丈夫よ。まだ貧血ぎみではあるけれど」「と、ところで…その」「当然
私は赤色専攻よ?ライバルね、クルーエル」「なぁ!?」「……羨ましかったのよ 」
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posted at 08:22:00

「今はもう校舎自体は使われてないし、名前も違うけどカインツの母校でもある。」「…カインツの?」「少しは興味が湧いてくれたかな?」「…でも、わたし今までシャオとテシェラ、カインツにアルヴィルくらいとしか話したことないのに…」「大丈夫。ファウマならできるよ。」「…うん。」
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posted at 08:23:09

「あなたたち二人が紡いだ歌。他の人の声を羨ましいと思ったのはあれが初めて。お互いがお互いのために詠う。それが私にも出来たら、それはとても素敵なことだなって、思ったの」
その呟きはとても密やかで、誰かの耳に届くことはなく。
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posted at 08:24:11

パートナーとして思い浮かんだ夜(シャオ)、自分を救ってくれた虹(カインツ)。
虹はたった1人を照らしているけど、1人の世界を歩き続けている夜のとなりに、寄り添えたら…
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posted at 08:27:16


①「イブマリー」「なに?そんなに改まって」夕暮れの教室に2人。そういえば彼女に「勝負しよう」と言ったのもこんな夕暮れだったな、と頭の片隅で考えた。 「カインツ?」「ああ、ごめん。ちょっとぼーっとしてた」「用事がないなら私はもう帰るわよ。」「待って。話が、あるんだ」
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posted at 22:14:58

②言葉を続けないボクを怪訝そうな顔でみて、イブマリーは帰ろうとする。それを必死で止めて、2人向かい合う。深呼吸を、ひとつ。イブマリー、ボクは…ボクは、君の…」それ以上先は言えなかった。真っ直ぐにボクをみる彼女の瞳に憂いと拒絶が浮かんでいたから。それ以上は言わないで、と。
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posted at 22:16:06

③だから、小さく息を1つ吐き、「ボクは君の夜色名詠を早く見てみたいんだけどな。どう?順調?」「大きなお世話よ。貴方こそどうなの?私が生きてるうちに虹色名詠は見れるのかしら」「うん、間に合わせてみせるよ」「…まあ、せいぜい頑張ることね」「お互いね。ライバルには負けないよ」
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posted at 22:17:07

④そう言うと彼女は小さく微笑んだ、ような気がした。そしてそのまま「じゃあね」と教室を出て行ってしまった。やっぱり言えなかった、だから誤魔化した。ぼんやりとしたこの気持ちをはっきりと自覚するのも怖かったし、言葉にすることで今の関係が崩れてしまうことが怖かった。何より彼女のあの瞳。
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posted at 22:18:03

⑤ボクらは愛を語るにはまだ幼くて、曖昧で。だから今はライバルでいようと思った。いつか、虹色名詠が完成した時は、彼女の元に虹色の花束持って行こう。そして言えなかった言葉を言ってみせよう。
孤独な夜を彩る七色の星になってみせよう。
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posted at 22:18:28