高水ふくちょ🦎
- いいね数 31,953/28,159
- フォロー 1,040 フォロワー 742 ツイート 110,172
- 現在地 おいでよサガ地方
- Web https://www.pixiv.net/member.php?id=1669420
- 自己紹介 おえかきたのしい鷹 °Σ° 8割スマホゲーの話 #たかいぬピクチャ #クリスタを起動してサボテンを描く #タガタメジャージ部 絵はpixivかインスタで見るほうがいいです https://instagram.com/fukucho.bless
2014年02月03日(月)

桜華@9/15発行は7/7締め切りだよ @sorairo_ouka
三時間後
「あー……気持ちいいわぁ………」柑橘プカプカ「それにしてもなんで急に柑橘なんだろうな?」アヒルプカプカ「あーでも本当に気持ちいい。長風呂したくなる気持ちも分かるぜ……」
タグ:
posted at 00:02:12

桜華@9/15発行は7/7締め切りだよ @sorairo_ouka
一時間後
「エイダーいつものー」「おー!ありがとうなサージェス!!やっぱり柑橘入れると風呂気持ちいいよなぁ」「だと良いんだけどね」「ん?」「ほれ、はよ風呂入って。お湯抜けないでしょ」「ほいほーい」
「(オーマ、入れてくれたかな……)」
タグ:
posted at 00:05:36


①
「あんまり使えそうな物は無かったわね。」
濡れ羽色の髪を肩まで伸ばした少女はそう呟いた。
ここは王都レーギスにあるトラマンテ通り。
傭兵やハンター達が多く集まる町で、武器屋、薬屋、飲み屋、宿屋等が軒を連ねる雑多な通りである。
少女は魔法屋と書かれた店から出てきたところだ。
タグ:
posted at 02:42:28

②
少女は店を出てからしばらく歩いていたが、突然細い路地の前で立ち止まり、そのまま路地の中へ消えて行く。
そこは生活用通路といった感じの道ではあるが、とても綺麗で神秘的な雰囲気の道が続いていた。
まるで月に照らされている夜道のように。
そんな道で少女は袋から何かを取り出す。
タグ:
posted at 02:42:52

③
取り出したのは黒曜石。
少女はそれを大事そうに手で握り……
(まだ完成とは言えないし、誰にも見せないから良いわよね?)
「Ezel……。」
少女は歌う。
誰にも聞かれる事の無い場所で夜の歌を。
~~
歌い終わってから少女は、路地の中にある小さな階段を下りて行った。
タグ:
posted at 02:43:00

④
[防具全般取扱店 シャイニーテラス]
階段を下りた少女は、看板を確認しつつ扉を開いた。
「こんにちは、イブマリー。」
店内のカウンターの向こう側から声がする。
そこには白い肌に薄碧の瞳をした女性が立っていた。
「こんにちは、ソラ。」
イブマリーと呼ばれた少女が答える。
タグ:
posted at 02:43:17

⑤
「コートできてるわよ。」
ソラと呼ばれた女性が嬉しそうに伝える。
ソラは普段あまり感情を表に出さないのだが、珍しく今はとても楽しそうだ。
「ありがとう、見せてもらってもいい?」
イブマリーがそう言うとソラは、濃い緑とクリームイエローが混ざったような色のコートを持ってきた。
タグ:
posted at 02:43:25

⑥
「どうかしら?」
そう訪ねるソラは相変わらず楽しそうだ。
「どうもなにも……。」
それはイブマリーが見たことのあるコートの中で間違いなく一番の完成度だった。
少し"あいつ"には大きいかもしれないが。
「凄くいいわ、ありがとうソラ。」
答えるイブマリーの声は少し弾んでいた。
タグ:
posted at 02:43:38

⑦
「あ、ごめんなさい。値札をつける練習をさせてもらっちゃったの。」
そう言いながらソラはコートの袖を指す。
そこには店のマークと値札が取り付けられている。
「ちょっと高すぎない?」
値札を確認したイブマリーはそう答える。
それは間違いなく格安なのだが、学生には少し厳しい値段。
タグ:
posted at 02:43:50

⑧
「フフ、じゃあこういうのはどうかしら?」
ソラは少し意地悪そうな微笑みを浮かべ……。
「コートを"彼"に渡した時の事を話に来てくれないかしら? その時に代金の三分の一を返してあげるわ。」
そう提案する。
ソラは昔から外の話を聞くのが好きだったけどこんなことを言うとは……。
タグ:
posted at 02:43:59

⑨
こんな時のソラはテコでも動かない。
それをイブマリーは知っていたので渋々了承する。
「決まりね、待ってるわよイブマリー。」
ソラはそう言ってコートを手渡してきた。
イブマリーはコートを受け取って代金を支払う。
……と同時に一輪の花を差し出した。
タグ:
posted at 02:44:06

⑩
不思議そうに見つめるソラにイブマリーは、
「この黒薔薇をあげるわソラ、もし"あいつ"がこのお店に来ることがあったらきっと面白いものを見せてくれるはずだから。」
と答える。
"あいつ"なら虹色の歌と虹色の薔薇を見せてくれるはずだから。
タグ:
posted at 02:44:16

⑪
「ありがとうイブマリー、大切にするわ。」
ソラはそう答えて一輪の黒薔薇を大事そうに抱えた。
ソラならきっと大切にしてくれるだろう。
ふと時計を見ると、もう日が傾いている時間だ。
明日は"あいつ"の誕生日だ、遅刻をするわけにはいかない。
「そろそろ行くわね、ソラ。」
タグ:
posted at 02:44:25

⑫
「ええ、気を付けて、いってらっしゃい。」
そう答えるソラの顔にはもう意地悪そうな雰囲気は残っていない。
控えめだが、快晴の空のように澄んだ笑顔だ。
「いってきます、ソラ。」
いつもより少し弾んだ声でそう答えたイブマリーは店を後にした。
大丈夫"あいつ"は喜んでくれるよね!
タグ:
posted at 02:44:33

ele tis-sek corn lef lishe, ravience eyen yahe.
mihas r-yehle-Ye-olfey noi xin Sew vilis Uhw.
ende arsic r-gorn.
タグ:
posted at 13:52:21


ife nec arma-Ye-dowa,
-Ye-tissin Sec sophit. E nes nec zsray la-lan?
( 躊躇わないで言えたのなら
君はもう泣かないの? )
タグ:
posted at 14:53:42

Sew yehle tere lef sophit, Uhw ecta kyel ciel lef ruy
ende r-xedelis uc noe-l-Ful kamyu hutia mihhy
( 雲の形 突き抜ける思いの衝動描く
漂う真夏の香りに 何度も思いだしてる )
タグ:
posted at 14:54:56

van sephat r-bem, Ies edel-Ye-pile eyen rei lef Ivis linsy.
( 誰か触れた軌跡だけ
夕立のようにぽつりと 色が染みだしていた)
タグ:
posted at 14:55:47

「ネシリス」「……ああ」「雨?珍しくよく降ってるけど…わたしより魅力的ぃ?」「思い出してな(見上げ」「嫉妬しちゃう。雨の中誰と逢引きしたの?」「俺は負けられない。だから赤い雨なんてありえない」「…そうね。血の雨なんて降らせないし、雨は凍りつかせてしまえばいいわ。
タグ:
posted at 18:28:26

火の雨なら消し飛ばしてしまいましょ?(しなだれかかり」「そう、だな」「それでも雨に見とれちゃうなら、わたしがアナタを攫っていっちゃう(くすり」「それはやめてくれ」「ほんとに逃げないんだもの。それじゃあ…わたしなら赤い雨は包装された飴がいいわ」
タグ:
posted at 18:28:45



非公開
タグ:
posted at xx:xx:xx

非公開
タグ:
posted at xx:xx:xx

非公開
タグ:
posted at xx:xx:xx


非公開
タグ:
posted at xx:xx:xx

「はい(手渡し」「やるの…?」「自分の分もあるよ。やってくれたらクルーエルたちの分もあげる」「仕方ないなあ…むぐ、」「喋っちゃ駄目だよ、口から話しても駄目(にこにこ」「…、…ん、ぐ…ぅっ!?うーうー!」「ああ、詰まらせたか。仕方ないなあ(トントン」「(ごくん)…あー苦しかった」
タグ:
posted at 22:30:26

非公開
タグ:
posted at xx:xx:xx

非公開
タグ:
posted at xx:xx:xx

非公開
タグ:
posted at xx:xx:xx

非公開
タグ:
posted at xx:xx:xx

「ふふ、声だけ聞いてたら結構意味深だよね?(微笑」「え?(首かしげ」「っネイトー!!なにやってたの!?襲われてない!!?」「あ、クルーエルさん。はい、無事ですけど…?」「さて、クルーエルは何を想像したのかな」「うっ(視線うろうろ」「はいネイト、約束の恵方巻。みんな仲良くね(転移」
タグ:
posted at 22:33:18

非公開
タグ:
posted at xx:xx:xx

非公開
タグ:
posted at xx:xx:xx