高水ふくちょ🦎
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2014年09月30日(火)

糞はメシをよそえました!おめでとう!よっそいよっそい!よっそいよっそい!! #meshiyosoi shindanmaker.com/80808
タグ: meshiyosoi
posted at 23:01:40


Ao/ da boema foton doremren.
(ああ 生まれ落ちた子よ)
ife I she cooka Loo zo via
(世界があなたを望むのならば)
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posted at 23:00:50

lor besti getie ende lishe-l-phes
(小さく 美味しく ほっかほか)
ema boema mis-la.
(炊きほうだい)
ema iflis la-lan.
(食べほうだい)
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posted at 23:00:35

xearc-l-xeines sheon rien-c-soa.
(純白の鐘 鳴り響く)
YeR be orator Lom nehhe
(彼方の名前を讃えます)
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posted at 23:00:05

「明らかになんでもなくはなかったのだけれど……」
「気のせいよ。それより見ていて気持ち悪いから、そのにやけ顔なんとかしてもらえないかしら」
「腹いせに暴言を吐くのもやめてほしいものね」
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posted at 01:11:43

「……ないとは……言い切れないのよね。……ファウマとか、ミオさんとか。……特にファウマは……あんなこともあったわけだし……」
「……イヴ?」
「────なんでもないわ」
私の呼びかけにはっと顔を上げ、平静の仮面をつけ直す彼女。その様子に思わず口元ににやつきが浮かんでくる。
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posted at 01:11:18

「どういう意味」
「だってそんな考え、カインツが他の女になびくかもしれないって考えが少しでもないと出てこない発想じゃない?」
「そんなこと……」
一瞬イヴが言い淀み、直後なにかをぶつぶつと呟き始めた。
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posted at 01:10:57

「嫉妬するもなにも、私がカインツ自体には興味がないのはあなたも知ってるでしょう」
「そうね。でも、もしかするとって可能性も捨てきれないわ」
「……あら。意外と臆病なのね」
私の一言に、イヴのポーカーフェイスが崩れ落ちる。ぽかんとした表情から、むっとした表情へ。そのまま私を睨む。
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posted at 01:10:16

会話が一瞬止まり、冷やかな視線がぶつかり合う。
暗がりの空間を、私とイヴとの間に生まれた火花が照らしだしたような気がした。
しばらく睨み合った後、私はため息を吐き出しながら視線を逸らした。
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posted at 01:09:03

「あいつには、あいつの方からわたしのとこまで来てもらわないと困るのよ。そういう約束だもの」
「なにそれ、惚気話のつもり?」
「ごめんなさい、嫉妬させたかしら?」
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posted at 01:08:19

「だったらあなたお抱えの、あの虹色名詠士のところにでも行けばいいのに」
私が虹色名詠士の名を出した瞬間、彼女の眉がぴくりと動いた。
こういうところには、まだ可愛げがあるのに。
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posted at 01:07:55

「毎日毎日散歩してはこんな場所にまで迷い込んで、随分と暇を持て余してるみたいじゃない」
「そうね。"向こう"のことは大方決着もついたし、ネイトも私たちを名詠するような危険な目にはそうそう陥らないでしょうし、お陰さまで時間だけは腐るほどあるわ」
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posted at 01:07:24

私の顔すら見ずに、平然とそう言ってのける彼女。
出会った時からこういう性格だと知っているので、腹も立たない。ただ私の中に呆れと困惑が生まれるだけだ。
私もまた彼女の隣に腰掛けながら、会話の皮をかぶった言葉の棘の投げ合いに意識を注ぐ。
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posted at 01:06:45

イヴが理由もなくそんな行為をするような女ではないということは私も分かっている。だがその理由を私が彼女の口から聞いたことは、未だ一度もなかった。
「不満そうな顔ね」
「納得するとでも思っているの?」
「べつに貴女を納得させる必要もないもの」
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posted at 01:06:29

……当然、そんなはずはない。
この場所は穢歌の庭の中でも特殊な区画。私の導きか、あるいは私と同等の神聖存在の干渉でもなければ辿りつくことはできない位置にある。つまりこの女は、わざわざ黄昏竜から力を借りてまでここへ来ているのだ。
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posted at 01:06:10

「……何の用かしら、イヴ」
そんな犬猿の仲だった相手が、なぜわざわざこんな場所まで来るのか。私がその理由を尋ねる時、彼女は決まっていつもの澄ました表情を崩さずにこう答えるのだ。
「散歩していたら偶然たどりついちゃったから、休憩しにきただけよ」
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posted at 01:05:41

イヴ────始まりの女。
かつて私が虹色名詠をめぐって一方的に敵視し、一方的に争い、一方的に負けた相手だ。……争ったという言い方すらおこがましいかもしれないが。
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posted at 01:04:45

ただひとつだけはっきりしていることは。
「相変わらず寂しいところね」
夜色の髪と瞳の、小柄な制服姿の少女が私の隣に腰かけて呟く。
今日もこうして、彼女はここを訪れているということだ。
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posted at 01:04:14

暗い水底を思わせる空間。
音も温度もない、穢歌の庭を抑え続けるために、私がただ歌い続けるだけの場所。
私だけの、私以外に誰も訪れるはずがなかったその場所に、珍客が訪れるようになったのはいつの日だったか。数日前のような気もするし、数百年前の出来事のような気もする。
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posted at 01:03:51