高水ふくちょ🦎
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2015年01月02日(金)
巫女クルーエル。キャラ的には巫女＝ユミィだけど、描きたかったから描いた。今年はたそクラの人達とももう少し絡んでいけたらと思う。なるべく。 pic.twitter.com/PpdoO6co6u
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「はーい！ みんなちゃんと起きてる～？ 良い子もお正月ぐらいは夜更かし出来るよね！ 眠たいって？ 夜はまだまだこれからだよ！ さあさあお待たせ！-第三回！ 深夜のアマミオラジオ~年明け特別版~-の時間だよ！」
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『そこの我らと同じく放送をしている娘子も、歌いながらちゃんと聞くのだぞ！』
「聞いてくれないとすねちゃうんだからねー！さて、本日のメインパーソナリティはあたしミオと！」
『究極至高の名詠生物と名高い我、アマデウスでお送りする』
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「前回前々回と、暴力団共の乱入で終わっちゃってるから、今回はバッチリ対策してあるんだよっ！ 終わりまで安心して聞いて行ってね」
『我とミオが知恵を出し合って生まれた策だ。不安要素など一つもない。大船に乗った気持ちでいるがよい』
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「そして今回は年始めのラジオということで、特別なゲストを呼んであるんだけれど……」
『……まだ到着していないようだな。先にお便りのコーナーから行くとするか』
「そうだね！ それじゃあいつも通りお便りのコーナーだよ！ 今回もラジオ中でもお便りは受け付けてるからね！」
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「ではお便り紹介のコーナー！みんなからのお便りを、あたし達がずばっと答えては切りすてて行きます！」
『第三回目の記念すべき最初のお便りはどれになるのか、刮目するのだな』
「それじゃあまず一枚目、この方だよ！」
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「あれ？あたし達がお参り行ったことって話したっけ？」
『……いや。"全世界の猫のお姉ちゃん"とやら、貴様どこで我らを見かけた…？』
「うーん。せっかく見つけてくれたのなら、声くらいかけてくれればよかったのに。サインはするよ？」
『アマミオラジオ専用サイン色紙でも売りに出すか』
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「なおサイン色紙の売上は全てアーマの餌代になります」
『おい、我が大喰らいのような言い方は止せ。我はお前たちの弁当の十分の一も食べぬだろう』
「もー。アーマの言い方だとあたし達が大食いみたいじゃない」
『我から見れば十分すぎるほど大喰らいなのだがな』
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「それでなんだっけ、何をお願いしたかーだっけ？」
『我は神に頼む、という行為自体がよく分からなかったのだが……、とりあえずネイトがもう少し立派になるように願っておいた』
「この間の身体測定でも身長伸びてなかったもんね……」
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『ミオはどうしたのだ』
「あたしはネイト君とクルルが幸せになれますようにーって。いっぱい苦労してきたんだもん、これからはその分、いっぱい幸せになってもらわなきゃ！」
『ふむ。自分より友の幸せを願うとは感心な心がけだな』
「…自分の幸せも願わなかったわけじゃないけどね」
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「歌う？……讃来歌ってこと？」
『我に聞かれても困る。それよりもミオ、お前は何を願』
「讃来歌じゃない歌は…ええ、ラジオで歌うのはちょっと恥ずかしいよ…」
『歌うのは得意だろうに。この間散歩に行った時も気持ちよさそうに歌っていたではないか』
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「あ、あれはちょっと天気が良かったから…！ というより、こんなところで言わないで！」
『何故恥ずかしがる。我はミオの歌声は好きだぞ』
「えっ…そ、そう？」
『うむ。耳に心地良い』
「…えへ」
『だからそら、歌ったらどうだ』
「……だけど！ それとこれとは話が別なの！」
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「そんなに言うならアーマが歌ってよ！」
『我が歌ってしまって、我の美声に惚れこんだ信者が押し掛けてしまっては困るだろう』
「……それは流石に自信過剰だと思うよ…？」
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「…まあ、あたしやアーマの歌が聞きたかったら、今度一緒に遊びに行こうよ」
『我はトレミアでいつでも待っているぞ』
「続いてのお便りっ！ ペンネーム:ドレスデン観光したいっ娘さんから！」
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日本には年越しそば、おせちなるものを食べる正月文化がありますが、ミオは何を食べて年越し、元日を過ごしましたか？あと、アーマを乗っけた年越しそばはいつになったら売り出されますか？
「年越しの日…昨日？ おととい？」
『ここで言っているのは両方ではないか？』
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「あたしは実家で、お父さん達と一緒にピザ食べてたよ」
『ぴざ？』
「えっとね、パイ生地にトマトソースを塗って、その上に野菜とかベーコンとかいろいろのっけて焼いた食べ物」
『…ふむ？ 見たことはないな』
「今度アーマにも作ってあげるね」
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『……そう言って意気込んで作った、前回の"焼きそば"とやらは大失敗だったな』
「…あ、あれは…ちょぉーっと火加減間違えただけだよ？」
『ふふ。まあ楽しみにしておくとするか』
「……次は失敗しないんだから…」
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『ちなみに、その我を乗せた"年越しソバ"なる怪しげなものは永久に出らん。我が認めん』
「……良いおダシでそうだよね」
『何か言ったか！？』
「続いてのお便りー！」
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『ミオよ』
「うん？」
『…何故このラジオはこう、女装に関する便りが多いのだ』
「ナンデダロウネー？」
『なぜ目を逸らす…。まあいい。ネイトの女装か。あれは元より線が細いからな…。子供の頃はイヴの子供服を着ていたこともあったことだ、違和感はないのではないか？』
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「お母さんのおさがり？」
『服を頻繁に買えるほど裕福ではなかったからな。…まあ、面白い話ではないぞ』
「うう、気になるけど、ネイト君のいない場所で根掘り葉掘り聞くって言うのはちょっと罪悪感あるし、やめとく……」
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