九十九屋さんた(さかなや)
- いいね数 6,165/2,742
- フォロー 1,981 フォロワー 3,568 ツイート 611,177
- 現在地 北森寺石段下
- Web https://note.com/tikutaku
- 自己紹介 妖怪とか伝承関係は 一日一妖 @3tabu こちら日常垢。HKT推し。さかなやは田中美久名付け。橘まりあ・ツクリン推し。ログ http://twilog.org/tikutaku
2017年11月20日(月)

あはれとも誰かは我を思ひ出でんある世をだにもとふ人ぞなき 兼房 続詞花 【私が死んだ後、可哀想だと誰が私のことを思い出すだろうか。生きていても誰も訪れてこないのに】
タグ:
posted at 23:12:17

どうしても冒頭の組み立て方が上手くできない、という人は、一度騙されたと思って、「その作品で最も重要な、クライマックスで主人公が叩きつけるように叫ぶようなとびっきりの名台詞を、作品の最初のシーンで使う」べし。この感覚が分かると本当に一皮剥けると思うよ。
タグ:
posted at 06:19:50

前フリとオチを繰り返しながら、少しずつ読者の頭の中を開拓していく。そのためには徹底的にストーリーを練り込まなければならず、「読者が期待しやすく、理解しやすいストーリーのために用意されたキャラクターと設定」でなければならない。この順番が逆の人がかなりいる。
タグ:
posted at 05:57:24

戦闘シーンを先出しするなら分かりやすい戦闘シーンでなければならない。美少女を出すならそれが何者か、敵か味方かすぐに分かるようにしなければならない。世界観の説明をするなら、これからどんな物語が始まって、どんな決着を迎えるのか読者が期待できるようにしなければならない。
タグ:
posted at 05:40:34

よくある失敗パターンは、「冒頭にカッコイイ戦闘シーンを持って来ているが、読者には何が起こっているのかさっぱり分からない」「可愛い美少女が出てくるが何者か分からない」「世界観の説明をしているが何を楽しめば良いのか分からない」どれも読者への前フリかオチか両方を失敗している。
タグ:
posted at 05:37:43

面白い文章は、たいてい読者への「前フリ」と「オチ」で成り立っている。まず読者に期待させ、期待に応える、裏切る、上回る。その繰り返しのリズムが良くないと読者はすぐに飽きる。それに加えて、冒頭から結末までがひとつながりの物語になっていなければならない。
タグ:
posted at 05:30:57

僕が見聞する限り、作家志望の人が必ずつまずくのが「読者視点の客観視ができない」ところ。読者が当然感じる疑問に答えず、期待する描写をせず、冒頭から作者の頭の中に描かれたシーンをただ漫然と描写してしまう。「その説明が必要なのは分かるが、読者が今知りたいことはそれではない」てな感じ。
タグ:
posted at 05:18:36