ゆえきち
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2020年01月11日(土)
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知人から送られてきたのですが、モノレールの多摩センター駅(ピューロ最寄り駅)で収容違反が発生しているようです。可愛いですね。 pic.twitter.com/gK21L4ELj0
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posted at 15:28:23
１分後、香川兵は事切れていた。拳銃を口にくわえて……うどんの汁を浴びた彼の下半身は無数の触手に変化している。彼は自分が香川人である間に命をたったのであった。
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posted at 14:01:36
「香川県民がそれを食べられるはずがない！ けがらわしいかぼすなど口にしたらすぐに吐くのだから！ 馬脚を現したな大分のスパイめ！」
「えいっ」
警棒で襲いかかる香川兵にわたしはうどんの残り汁をぶっかけた
「貴様ああ！ かぼすの汁を！ かぼすの汁をこのおれに！」
香川兵はけいれんし始めた
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posted at 13:57:04
「疲れただろう。食事を用意した。食べたまえ」
今のところスパイだということはバレていないはずだ。自分がまだ生きてこの「入国審査ごっこ」に付き合わされているのがその証拠だ。
そう思いながら、出されたうどんを食べる。
「それは、かぼすうどんだ」
審査官の目が細まる。
「残念だよ」
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posted at 13:50:05
香川が日本国から独立し、都市国家となってからおよそ数年が経っていた。
「この写真のうち、すだちはどれだ？」
入国管理官が数枚の写真を見せる。どれにも緑色の柑橘類が写っている。
「・・・ない。全部かぼすだ」
「そうか」
管理官は無表情で写真を片付ける。スパイだとバレたら命はない。
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posted at 13:43:02
