地に足をつけたい
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- 自己紹介 女の園の星 / 劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト / Slay the Spire
2010年09月05日(日)
で、つまり、英雄譚における倫理的観念が発達してくると、自己否定する英雄、というものを書く羽目に陥る。これは、自己否定する陵辱魔とか、自己否定するモテメンとか、そういうのが生まれてきてしまう状況と、構造的には同一である。
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posted at 22:29:21
「物語」や「英雄」をテーマにした物語が増えている印象があるが気のせいかもしれない。『惑星のさみだれ』『涼宮ハルヒ』『とある魔術の禁書目録』etcetc。いわゆる日常系ライトノベルの多くもそうだし。アンチヒーロー、アンチストーリー。→英雄性・物語性への自己言及。
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posted at 21:37:31
さらに言うなら、少女マンガというのは潜在的に、お仕着せの「女の子らしさ」を嫌う反面、自分たちが望む「女の子っぽさ」は積極的に取り入れようとするアンビバレンツな存在だと、私は思っています。だから、恋愛において勝ち気なヒロインが対象を獲得しようと奮闘するプロットがある半面、(続く)
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posted at 15:27:30
(続き)描くようになったとき、女子読者のコンプレックスの反映として、「ガサツで女の子らしいことができない勝ち気/ドジっ子タイプ」と、「恋愛に積極的になれない内気/ドジっ子タイプ」がキャラの定番としてあった、とそういうふうな解釈を私はしています。(続く)
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posted at 15:23:08
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「武士道」で新渡戸稲造が繰り返しているのは、「日本は非キリスト教国だけど、キリスト教文化圏と同等の倫理観をもった文明世界ですよ」ってことで、欧米列強の植民地主義も積極的に肯定されている。その意味ではあれはプロパガンダであって、武士の倫理観の解説書ではない。
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posted at 13:03:17