地に足をつけたい
- いいね数 1,744,624/2,361,952
- フォロー 183 フォロワー 815 ツイート 26,473
- Web http://d.hatena.ne.jp/flunky/
- 自己紹介 女の園の星 / 劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト / Slay the Spire
2011年06月20日(月)
さっきの説明責任の話は、「罪人を罰しようとする者ほど、誠実で儀礼に通じた、私欲のない人間でなければならない」というぼくの信念にも繋がるかな。逆にいうと、罪人(つみびと)というのは「その罪人以上に心が汚い人発見装置」になりうるということだけど……と、脱線しすぎですね
タグ:
posted at 23:45:38
どの分野の専門家も、昔は玉石混交の中から良いものを選び出すだけでよかったけど、途中から良いもの(≒質の高いもの)の中からその場に合ったものを選び出す役割に変わった感じ。良いものが多すぎて選んだだけでは「じゃあなんであれは選ばないの?」みたいな問いが出てきてしまう
タグ:
posted at 23:22:34
まぁぼく自身が「興が乗ったら教えてください」「これについて好きに語ってくれたら嬉しいです」ってタイプなので、「わかりやすく教えてくれない!」なんて気持ちは全然ワカんないっていうのはありますね。あ、もちろん仕事なら別ですけど
タグ:
posted at 23:15:37
あと、質問がヘタな人ほど「説明責任」って言葉にしがみつくものだけど…あれはマスコミの記者連中と同じですね、相手に責任があれば「どんな最低な質問でも許される」って思考に陥って「正しい知識の手に入れ方」を忘れてしまうのは(相手に責任を押しつければ努力をアウトソーシング可能という思考)
タグ:
posted at 23:04:49
福沢先生の「天は人の上に~」は一見すると人間に貴賎なしと言ってる様だけど、じっさいに出典である『学問のすすめ』を読んでみると「ただし仕事には貴賎があるからね! いっぱい勉強していい仕事について国を強くしようね!」というニュアンスなのでべつに道徳的な平等を説いているわけじゃないのね
タグ:
posted at 22:59:18
9.ああ、書き過ぎた。連投ごめんなさい。でも、ええと、僕は「カタワ」です。「カタワ」で、「障害者」で、「障がい者」です。何でもいいです。どうでもいいんです。そんな呼び方――そんなふうに思っている僕のような障害者もいる。そんな言葉に傷つく障害者もいる。そんなことが理解いただけたら。
タグ:
posted at 22:57:31
8.だからね、僕に対して、一見失礼に見えるリプを飛ばす方々に対して、「失礼だ」と目くじらを立ててくださる方がいるけれど、あれ、アリなんです。僕に対しては。みんなも、わかってやってる(方がほとんど)。だからと言って、他の障害者に対して、そんな言葉をかけていいわけではない。人による。
タグ:
posted at 22:52:58
「自分で考えたくないんで全部お前が教えろ」も「自分で考えるから情報だけ俺によこせ」も、相手に対する敬意に欠けることこの上ないんだけど、それこそ「賢く質問する」っていうのは自分がトクしたいだけの行為なんだから、質問とはバトルだよなーという認識。(→
タグ:
posted at 22:49:43
7.障害者だって、一律じゃない。言葉に無頓着な人もいれば、傷つきやすい人もいる。差別用語って、そんな当たりまえの前提を無視した決めごとのような気がして、僕は好きじゃない。一人ひとり、目の前の相手を見て、感じて、言葉を選ぼうよ。そんなの、相手が健常者だって、障害者だって、同じだよ。
タグ:
posted at 22:48:22
しかし仕事なら別だけど……「自分で考えない人」は誰かから教えを乞うことはできないから。「わかりやすく教えてくれ」と(表情を含めて)言ってる時点で質問者として落第。なぜ「あなたが説明しやすいように教えてください」という表情を作れないのか、と。相手のノリを良くした方が情報は増えるのに
タグ:
posted at 22:38:02
6.相手を傷つける言葉を言っちゃダメ。そんなの当たり前。小学校で習ったでしょ。でも、相手がどんな言葉に傷つくかは千差万別。その関係性から探っていくしかない。そこに思いやりが生まれ、ひょっとしたら愛が生まれる。でも、対障害者には、初めからオールNG。「探っていく」が飛ばされている。
タグ:
posted at 22:35:12
5.誤解のないよう言っておくが、僕は他人様に向かって「カタワ」だの「ダルマ」など口にしたことは一度もない。すべては、自分について。それでも「そんな言葉使うべきじゃない」と言う人がいる。「傷つく人がいるから」と。それなら、「僕は背が高いんだ」も言えなくなる。その語に傷つく人がいる。
タグ:
posted at 22:30:49
4.なのに、障害者に関する呼称については、一対一の関係性を無視して、一律に、社会的に、「カタワ」「めくら」「つんぼ」はNGとされる。それが、なぜなのか――という疑問を提示したいのだ。その決めごと自体が、障害者に接することを腫れ物にさわるような関係性にしてしまっていないだろうか。
タグ:
posted at 22:24:31
3.「傷つく人がいるから、公の場で使うべきでない」なら、「背が高い」「おぼっちゃま」「色が黒い」だって、公の場で使わないほうがいい。その言葉で傷つく人も、少なからずいる。でも、そんなのバカげているでしょう。目の前の相手の気持ちを考えて、言葉を選ぶでしょう。僕らには、その力がある。
タグ:
posted at 22:14:06
2.「カタワ」と言われても何とも思わない人もいれば、「障がい者」という表記でも、傷つく人がいる。結局は、目の前の相手がどう思うかを想像し、言葉を選んでいくしかないのに、「カタワ」はNGで、「障がい者」はOKと誰が決めたのか。誰の感情に合わせた線引きなのか。まったくわからない。
タグ:
posted at 22:07:56
1.「背が高い」って、ただの身体的特徴を指す言葉だけど、たとえば背が高いことを気に病んでいる女の子には、使うべきじゃない。でも、だからと言って、誰も「背が高い」という言葉を「差別用語だ」とは言わないよね。言葉とは、そうして相手との関係性によって選び、口にするものだと思うんだ。
タグ:
posted at 22:00:07
もともとの本がすごいのだけど、選んだ評者もさすが、通した編集担当者もGJ。「本屋にない本 『ジャンルコードと分類法 同人誌図書館における 分類法の検討』」『国立国会図書館月報』no.503[2011年6月]p.27 bit.ly/iOdqQY
タグ:
posted at 21:45:23
「寝取られてさえいなかった!」は先行NTRではなく、いわば世界が一夜にしてサド的に塗り変わる潜在性のユートピア。非サド的世界においては肉親NTRがもっとも近いと思われる。
タグ:
posted at 21:23:23
有名な野坂昭如の娘コピペの可笑しみってけっこう複雑だと思うの。まず(半)自伝のモデルと作者を安易に同一視する制度的杜撰さ、父娘の噛み合わない会話、教育(テキスト)ではなく続柄(実在性)の強力さにあっさり解釈を委ねる娘、いけしゃあしゃあと〆切に対する誠実さを口にする野坂のキャラ。
タグ:
posted at 20:53:32
というわけで改めて。国立国会図書館の今月の月報でうちの同人誌が紹介されました。表紙のありらいおん子も映ってます! www.ndl.go.jp/jp/publication...
タグ:
posted at 20:47:38
こういう関係性のなかで言葉を変えることに、本当の意味がある。社会が決めることじゃない。 RT @minaminami1: でもそぅ呼ばれるのが(書かれるのが)嫌な人をゎたしゎ知ってるから、ゎたしゎ「障がい」と書く。ポーズじゃなぃ。少なくとも無意識に傷つける人を1人減らせる。
タグ:
posted at 20:35:36
非公開
タグ:
posted at xx:xx:xx
膨大なリプをいただいています。「傷つく人がいるから、やめたほうがよいのでは」との声はあっても、「傷つくからやめてくれ」という当事者の声は、いまのところゼロ。「よくぞ代弁してくれた」という障害者、もしくは家族の声が、いくつか。冒頭の気遣いが、本当に障害者のためになっているかは疑問。
タグ:
posted at 20:02:32
非公開
タグ:
posted at xx:xx:xx
非公開
タグ:
posted at xx:xx:xx
『三国志ジョーカー』はもっと読まれてもいいと思う。読書メーターの感想を読むと雰囲気がわかるんじゃないかな、ということで貼っておく。おすすめです。2巻まで発売中。 book.akahoshitakuya.com/b/4253097871
タグ:
posted at 19:30:35
「ハガレン(1期)」は母殺しがデカイ。間テクスト性(フィクション・歴史同士の衝突)が発揮されるのは、アニメにおいては父殺しより母殺しのほうじゃないのか。結構骨が折れる作劇だけど
タグ:
posted at 19:19:33
「カタワ」を「障害者」に変え、こんどは「障がい者」に変える。そうやって、やわらかい言葉にすり替えることで、本質を見て見ぬフリする風潮。それで何か解決するの?声高に「差別用語は良くない」と叫ぶ人ほど、「私は差別してないです」というポーズを取りたいだけだったりする。無意味だよ。
タグ:
posted at 19:16:05
新房昭之監督で一番好きなOPを挙げろって言われたら「いいからタツノコ関係のOPを見るんだっ」と返し、いいからはよ教えろって言われたら「うーん電光石火ヴォルター…かな?」と答える、そういう私でありたい。
タグ:
posted at 19:06:53
マクラウドの『マンガ学』で「デフォルメ」と訳されてる部分が所々あるけど、さっき原文見たら「cartoon」の訳だった。訳者は苦労したんだろうな‥というかこのことをついさっき知ったのってどうなのおれ
タグ:
posted at 17:22:24
「ゲームと物語表現―チュンソフト編」みたいな研究があれば参照したい。このテーマをメーカー単位の紀伝体で書くなら最初に挙げられるのが自然なような気がするんですけど、どうなんでしょうか。
タグ:
posted at 12:57:03
皆さんにお支払いいただいた課金視聴料は、アニメ製作会社及び、アニメ製作に携わるクリエーターに還元され、今後のアニメ製作を支えます。 とニコ動の有料チャンネルに書かれてたw 製作ってのが味噌ね。製作に携わるクリエーターって何する人のことだろう? 宣伝? 欺瞞もいいところだよなぁ(爆
タグ:
posted at 07:38:48
非公開
タグ:
posted at xx:xx:xx
命題「本当に頭の良い人は、頭が悪い人にもわかりやすく教えられる」が仮に真だとしても、こっちが「本当に頭の良い人」たるために努力しても不毛だしどだい無理なんで、そんなこと言ってるひまあったらそっちが「頭の悪い人」であることから足を洗ってくれい。と思うわ。
タグ:
posted at 02:50:04
高度過ぎる空中リプライTL(多人数が空中リプライなのに不思議と齟齬なく流れてる)は解釈可能性が多過ぎて頭の中にパズルのピースがバラバラ降ってくるイメージ。おもろい。ともすると、僕の脳内妄想で空中リプライの応酬に見えているだけの可能性まで捨て切れない加減がまた。
タグ:
posted at 02:46:45
因果論の罠というか、いじめた人間にとっての「いじめた原因」がいじめられた側にあるのは当然で、たとえそれが「そいつの前でルーレットが止まったから」でも立派な原因ではあるのだけど、なぜいじめという行為(を選ぶ)に到ったか、のところにいじめた側の「自分語り」が入らざるを得ないのよね。
タグ:
posted at 02:45:50
「本当に頭の良い人は、頭が悪い人にもわかりやすく教えられる。」のではなく、その人が「頭が悪い人にもわかりやすく教えるという点において頭が良い。」というだけ。 「将棋が強い人は、チェスも強い。」ぐらいの暴論。 当てはまる人が多いだけに信じる人も多くてたちが悪い。
タグ:
posted at 02:43:00
少しだけ補足。休刊に至る数年間、方向性が定まっていなかったのは確か。「リカってば!」の休止もかなり計算外のはず。それとストーリー4コマ(続きもの)でリニューアル2号目の発売が震災直後の3月12日は超厳しい。普通に新規読者は脱落しちゃう。連携不足?等については超以下略。
タグ:
posted at 02:23:36
『魔法少女忘れない』は誰かがストローブ=ユイレとロメールを引き合いに出して語っていましたけど、それがまったく大げさではないですし、一目見て変なもので、しかもストレートに感動的で、でもその感動はあくまでライトノベル的土壌(蓄積)が可能にしている……という点でまこと興味深いです。
タグ:
posted at 01:21:48
他方、『鬼隠し編』終盤、圭一に注射器を持って迫る魅音の笑い声は、圭一の主観視点であり、かつその芝居(モノローグ、葛藤および発声)の後景の音であるためか、声のアウラに遠慮のない処理(コラージュ)が施され、とても効果的だった……と思う。
タグ:
posted at 01:16:20
『ひぐらしのなく頃に』ドラマCDでは、原作において言葉と視覚(立ち絵変化と画面上の文字展開)で表現された世界の反転を音声のみで行なわなくてはならず、でも声の不可侵性を慮ったのかせいぜいエコーやディレイ程度の処理で、案の定「嘘だっ!!」や電話口での詩音発狂は甚だインパクト減。
タグ:
posted at 01:10:48
ブラウン管といえば『SWAN SONG』TG版。テレビを斜め上からとらえた絵、耳障りな狂騒、「あろえは規則的に明滅する光や音の反復を好むので日に何度も繰り返すコマーシャルがうってつけの娯楽」という説明、そして場面全体でこの短編が本編から遠く隔絶した前日譚であることを表象している。
タグ:
posted at 00:41:32
非公開
タグ:
posted at xx:xx:xx