地に足をつけたい
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- 自己紹介 女の園の星 / 劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト / Slay the Spire
2011年11月24日(木)
【本当に誰のためでもない自分のための創作】ってそんな簡単なものじゃないよ。自分自身は最初の他者であり、同時に多数性へと媒介し接続しうるひとつの類型でもあるのだから。「エンタメ」以外はぜんぶアウトサイダー・アートとでも言いたいのか。汎エンタメ論ならまだしも。
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posted at 23:33:04
『明智小五郎の事件簿』はテレビ放映を二回録画しているけど、明らかに違う公演なんだよなあ……しかも甲乙付けがたくて困る。大抵は東宝の方が演出もより練られており、習熟度も増しているけど、大劇場の舞台はやっぱり特別だし、その日のコンディションもあるし……ブツブツ。
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posted at 23:03:34
宝塚にもようやくブルーレイの波が届いたので今後に期待したい。正直大型テレビでは画質がつらくなってきていたし、高いんなら高いで構わないのでいろいろと素材をですね……稽古風景に加えて、新人公演ダイジェストと、ナウオンくらいはお願いしたい。あとできれば大劇場と東宝の二本収録体制で。
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posted at 22:47:16
『アンブレイカブル』はもちろんただのサプライズ映画ではなく、いわば「冒頭は結末の次の行から語り出される」という物語技法というか話法上のテーゼを形式的にきっちり踏まえた傑作でありますので、AVG好きにお薦めするのはまったくもって正しいと思います。
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posted at 20:44:21
2011年11月23日(水)
字数が足りなくなったら「女の子が可愛い」と付け加えればいい。最も読み手の印象に残るフレーズで、他の何よりも重要なファクターであり、作者が最も腐心すべき箇所にして、かつ作品に対する期待度を飛躍的に向上させる情報だから、このメッセージは締めに使わなければならない。あと女の子が可愛い。
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posted at 19:52:39
もち両方ですね。>Fellows! たまに雑誌を買ってしまうとどうしても最低一つは未読の面白い漫画を見つけてしまう羽目になるので、それが醍醐味とは思いつつ、怖くもあり……。しかし後に当時は意識からすり抜けていた作品を再発見できるという喜びもあり。
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posted at 15:36:07
金井美恵子は映画館のスクリーンの「遠さ」について言及していたっけ。テレビがどれだけ大型になったところで近すぎることに変わりはない。そもそも映画は自分の背後から映写されるものだし。そういう距離や間接性。映画を「所有」するには繰り返し観て記憶に刻むしかないのだものね。
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posted at 14:48:28
眞悧の部屋にある回転するオブジェのようなものが、『LOFT』の中谷美紀の白いオフィスにも置いてあった。あれは歯車の回転と上下運動により過去を現在に無理やり接続するおどろおどろしく大袈裟ながらも安っぽい装置のフラッシュフォワードとして存在するのだが……。
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posted at 03:07:08
ピングドラムの画面にてあらゆる機会に展開される様々なる上昇/下降と水平運動のことを考えていると、黒沢清の『Loft』と『叫』が召還されてしまうわけだが……やっぱり病気なのかも知れない。
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posted at 02:55:39
2011年11月22日(火)
カルヴィーノは「古典とはそれについて『今読み返しているところだよ』とは言っても『今読んでいるところだよ』とは言わぬものである」と書いたが、ロック/ポップスの古典的名盤については「通しで聴くのは初めてだよ」と言うものかも知れない……と大瀧詠一のロンバケ30周年版を聴きながら思った。
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posted at 20:23:56
『あずまんが大王』のカラオケ回……というか、カラオケの場面で大阪がキャラソン・シングルのカップリング曲を1フレーズだけ歌っていて、それ聴きたさにシングルを買うという売り手にとってはかなり費用対効果の高い消費者がわたしであったりしたな……。
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posted at 02:31:05
2011年11月21日(月)
「制服もの」の魅力を語る人の、現に存在する抑圧や制度を性的嗜好に結びつけて肯定するかのような「飾らなさ」に慄いてはいたなあ。無視しているわけでも蹂躙しているわけでもなく、ただ視野から外れてしまう、みたいな。もちろんこれは個人がどうこうという話ではないわけだけど……。
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posted at 20:56:36
2011年11月20日(日)
攻撃対象をボカして攻撃的文章を書いた場合、「それは奴のことだな」と思う人より「それは俺のことか!」と思う人の方が多いので、もう攻撃的な文章は、大抵攻撃先明言してから書くようにしてる。それは覚悟が要るので、攻撃的なことを描く頻度が下がった。
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posted at 13:15:30
愛に(親愛か、恋愛かなどの)種類はなく、それはみな神への愛のアナロジーであるとして。まあ、世界に神は唯一ではないので、愛にも様々な形があって当然ではある。
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posted at 02:19:40
2011年11月19日(土)
某所で「あと五話でまとめられるのか」なんて言われていたけど、こいつらこれまでいったい何を観てきたの? ピングドラムに五話も残されてるってことは、すなわちそりゃ何だって出来るってことじゃないか。
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posted at 03:16:50
藤子F氏が描いたものではないからそれが藤子F氏のものと勘違いされるのは「藤子F先生の遺志に反する」という、実にわかりやすい話。あの実写CMとは何の関連もない。
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posted at 01:58:08
ドラえもん最終回の同人誌はたしか教師が公式のものだと勘違いして授業のテキストに使わせてほしいと小学館に問い合わせたのがきっかけ(のひとつ)だったんじゃないかしら。表現媒体が同じで、内容がよくできており、認知度がさらに広がりそうだったので「早めに潰しておかねば」と判断したのでは。
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posted at 01:49:16
銀髪+長髪青年のゲームキャラといえばどうしても黒須太一に立ち返ってしまうので愛野狩人も田島賢久もその系譜として見ていたんだけど、後者はたぶんアクセラレータさんも入ってるんだよなあ……。
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posted at 01:27:32
2011年11月18日(金)
「俺も昔はワルで」みたいなことが「いい意味で」言われるのがいつも釈然としない。親を殴った、万引き、バイクでつるみ(近隣に不安な思いをさせ)など、シミジミいうことじゃない。何年前のことだろうと、常にずっと謝罪気味にうつむいて言うべきところだろ、と。
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posted at 10:02:27
『ちびまる子ちゃん』の授業参観回、先生に注意を受けたまるこが教壇の前で「いいじゃんいいじゃんプックプー」とはまじの真似をしておどけて見せたら瞬く間に教室が静まり返ってその後の記憶がない……みたいなシーンがちょっとしたトラウマ。単行本読んでてもそこだけ飛ばす。
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posted at 00:25:14
ピングドラム三話で苹果ちゃんが高倉家を初めて訪れたとき、冠葉がさりげなく家族写真を伏せたのは「両親が有名人だから」なんだろうけど、ちょっと手際が悪いよねえ。それだけでもいかにこれまで来客がなかったか、あの空間がずっと三人だけのものだったことが窺える。
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posted at 00:10:05
2011年11月17日(木)
おそらく母親の趣味なのだろうお揃いの髪型にお揃いの服、髪飾りを身に付けた双子の少女が仲良く並んで向こうから歩いてくるのを見かけて、ごく自然に「あれ、どこもくっついてないな」と思った自分にショックを受けた今日、シャム双生児マニア被害者の会が人知れず発足したことをお伝えしておきたい。
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posted at 23:24:01
「精神と肉体」ってのは文芸における「内容と形式」同様きっちり切りわけて云々できるものじゃないんだけどなあ。人間に対しては平気で三流評論家になれちゃう人っているね。
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posted at 12:25:47
ピングドラムの方向性もまた「世界の読み替え」だよなあ。猫撫は本当に「うん、ここまではすでに話したよね?」という感じ。「話したはずなのに、何やってるの」とでも言いたげだ。
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posted at 00:28:09